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学生アーチェリーの試合において、団体戦というものがあります。
これは大学でのリーグ戦などとは異なり、
3人1組で一般的に70メートルをある時間内に射ち合うというものです。
オリンピックの団体戦も同じ方法を採用しており、
世界的にも団体戦といえばこのやり方が一番有名であるといえます。 もちろん私が大学生のときに所属していた関西学生アーチェリー連盟も、 こういった団体戦を催しておりました。 当時は同じ大学内で3人組んでも良かったし、違う大学内で組んでもOKでした。 また、試合でのチーム名を自分たちで決めることもできました。 私が覚えている中で印象深いのは、 「三都物語」(三人が大阪、京都、神戸の大学出身だから) 「Kinki kids」 (近畿大学選抜チームだから) などがあります。 そういったセンスあふれるチーム名の中で、明らかに浮いていた「チンレーツ」。 2000年夏の団体戦で男子4位に入ったこのチーム名、考案者は実は私です。 今回は当時の運営者にとっては思い出したくもないであろう黒歴史、 「チンレーツ」の全てについて説明しようと思います。 2000年の夏、私と同じ大学の選手と、別の大学の友人二人とで 団体戦に出るという話が出ました。 その際のチーム名をどうするかを相談していたのですが、 「三人合わせて60金」と「チンレーツ」という案を私は提案しました。 別のチームで出場する私にとって、他のチームが アレな名前でも直接関係はないし、まあ没だろうと考えていたのです。 しかし3人中2名程が暴走し、チンレーツにGOサインが出てしまいました。 ちなみに言うまでも無いことですが、 チンレーツという名前はパイレーツというコンビの名前が元になっています。 パイレーツは「海賊」という意味と「オッパイの列」という意味をかけていますが、 対して、チンレーツは「陳列」という意味と「チン○ンの列」という意味をかけています。 ええ、小学生のノリでした。当時の関西学連の方々、申し訳ありませんでした。 「三人合わせて60金」の由来は、あえて説明をひかえます。 完全にセクハラな名前にもかかわらず、チンレーツは順調に勝ち進みます。 予選の順位も当時のメンバー曰く「理想的。3位が狙える」とのことでした。 彼の言うことには準決勝までに、実力の飛びぬけた2チームにさえ当たらなければ 全国大会に出場できる3位までに食い込めるとのこと。 事実チンレーツは準決勝で結果1位のチームに敗れたものの、3位決定戦に進みます。 あのときの光景は今でも忘れがたいもので、途中までは確かに押していたのです。 しかし、試合を決めたのはあるメンバーの3射でした。 一射目8点、二射目3点(!)。 そして三射目、「ゴメーン!」の声がグラウンドに響き渡り、結局3点。 チンレーツの夏は終わりました。 2001年からチーム名制度が廃止されたのは、 チンレーツに一因があったのは明らかであると思っています。 もう直接学生アーチェリーとの関わりも無いのですが、 できればチーム名は復活させてほしいと思っております。 大会中「チンレーツ」の名前がアナウンスされるたび 大笑いしていた私が言う立場では無いのは分かっていますが… |