Vladimir Esheev


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1987年世界チャンピオン。ソウル・オリンピックのブロンズメダリスト。 1989年世界選手権団体ゴールドメダリスト。 史上初の男子1350点アーチャー(1990年)。 現在はロシアのアーチェリー協会のトップ。ウラジミール・エシェフ、その人です。その実績はアーチェリーの歴史を見渡しても、並ぶものはそうはいない でしょう。

彼の射形で特徴的なのは鼻に弦を付けないアンカリングです。 彼曰く「両腕をまっすぐ的方向に向けると、結果的にこうなった」 とのことですが、同じロシアのツィレンピロフとバデノフ(二人とも シドニーオリンピックのメンバーで東洋系ロシア人)も鼻に弦をつけない アンカリングなのはひょっとすると彼の影響なのでしょうか?

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彼が優勝した1987年世界選手権。そのとき隣で射っていた選手の証言には 「彼はほつれたストリングを使い、更に下側のリムはねじれていて、四分の一 ほど中心からストリングがずれていた」とありました。しかしそれはどうやら 使用で、わざとリムをずらして付けていたようです。これは変わったことをしているのでは無く、どうすれば最も自分にとって良いかという研究の成果なのでしょう。

彼も今は現役を引退している様で、選手ではなくコーチとして色々な大会に 参加しているようです。それでもアーチェリーの歴史から彼の勇姿と さわやかな笑顔が消え去ることはきっと永久に無いでしょう。

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