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中央の人物に注目。
明らかに回りの選手より老いている。
彼の素性に興味を持った私は、彼についての情報の収集を試みた。
その結果をここにレポートしてみようと思う。 彼が誕生したのは1938年6月10日。 写真はシドニーオリンピックの時のものである。 当時62歳。アーチェリー競技者中ダントツ最年長。 彼の名はフランコイス・ラティル。ヴァヌアツ共和国の代表選手。 ヴァヌアツ共和国はオセアニアにある島国。 面積は1万2,189km2(新潟県とほぼ同じ大きさ)。 人口18.3万人(98年PC資料)の小さな国である。 英仏の共同統治から1980年に独立した、新しい国でもある。 ヴァヌアツは1988年からオリンピックに参加しているが、 彼はその国にとって初めての「試合によって選出された選手」である。 オリンピックでの結果は予選70m72射546点、 トーナメントでは一回戦敗退。 結果64人中61位に終わった。 シドニーでのアーチェリー競技者で最年少が当時16歳。 彼とは実に46歳の差がある。 爺さんと孫が一緒にオリンピックに参加でき得る、 そんな競技は滅多にあるものではないだろう。 (ちなみに16歳の彼は最下位・・) |