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ソフトカイロとは?
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ソフトなカイロプラクティックの説明の前に、まずはカイロプラクティックにつきまして簡単にご説明いたします。
カイロプラクティックとは、簡単にいうと背骨(椎骨)の矯正です。神経圧迫の原因となる椎骨変位を、手で行なう技術によって正常な配置に戻すことで神経圧迫を取り除き、自然治癒力を働かせる、というようにもともと定義づけられているのですが、今現在ではその他に骨盤や頭蓋骨といった骨格全てと内臓や筋肉の調整も含まれます。
それではソフトなカイロプラクティックというのは何かと申しますと、実は基本的には普通の(本来の)カイロプラクティックの事です。
ではなぜ当院ではわざわざソフトなカイロプラクティックといっているのかですが、カイロプラクティックのなかには様々なテクニックがあり、一般の方がよくご存知のボキボキ骨をならすのもカイロのひとつのテクニックとして存在しますし、この程度のことで本当に矯正されてるの?と思えるような軽い刺激のものもあります。
ソフトな矯正のいちばんのメリットは、身体に浸透しやすいという点です。強い刺激を与えると身体は抵抗して硬直し、刺激が身体の中に浸透しにくくなります。
痛みを感じるほどの刺激や恐怖心を身体に与えれば、誰でも力が入ってしまうものですが、そのような身体が抵抗した状態で骨の歪みを見定めたり矯正するのはやはり難しいものです。その逆に身体が抵抗しない程度のソフトな刺激と安心感のもとで治療を行えば、刺激がよりスムーズに身体に浸透し、効果を発揮しやすい
という訳です。
カイロプラクティックのイメージというと大抵の方はボキボキといった矯正を思い浮かべると思いますがそうでないテクニックもたくさんあります。ですがカイロプラクティックを行っているドクターのなかにはボキボキしかしない人が数多くいますし、テレビ等で見かけるものもやっぱりそういうものばかりです。ボキボキという音は骨が矯正された音だと思われがちですが(実際、矯正されることもありますが)、音が鳴っても矯正されない事もありますし、鳴らなくても矯正されたりします。
但し誤解のないように申し上げておきますが、そういったドクターの中にも素晴らしい先生はいらっしゃいます。ボキボキならす方法は、カイロプラクティックの初期の時代の主流でもありましたし、現在でもカイロの基本的なテクニックです。ただ本当にマスターしている人でしたら、動かしたい一つの骨だけを確実に矯正するので、音は一回だけの筈です。それにボキボキをしていても、ソフトな矯正方法も習得していると思います。
そういう先生で、ちゃんと治療できている方もいらっしゃいますが、そうでない人
やボキボキカイロしか知らない初心者も多くいて、実際事故も起きているようです。治療を受けて一時的に症状が悪化したり関係ないところが痛くなったりすることは好転反応として起こり得ますが、そうではなく腕に痺れがでたり首が回らなくなったり、と明らかにひどくなってうちに来院される患者さんの話を聞くと、どこかの治療院でボキボキされたらこうなった、という方が多くいらっしゃいます。
当院がソフトなカイロプラクティックということを強調しているのは、そういった粗悪な治療院とは違いますよということを示したい為でもあります。
当院では、意図的にボキボキすることはありません(意図的でなくボキッということもたまにありますが)。カイロプラクティックを学ぶと大抵最初にボキボキを教わります。私も勿論初めの頃はそれでしか治療することができませんでした。技術的にレベルアップしていくと、ボキボキすることはなくなりました。ボキボキしないでそれ以外の方法で矯正したほうが、負担なく正常な位置に動かせる様になりましたし患者さんの症状もよっぽど取り除くとこができ
るようになったからです。私のしていたボキボキカイロが大したものでなかったからかも知れませんが、少なくとも私自身の感触からいわせてもらえば、全く劇的に違いました。
それに、わざわざ骨を直接動かさなくても内臓や筋肉の緊張を取り除くことができれば、それだけで充分に骨の位置や関節としての柔軟性が良くなる事が分かるようになり、ますます骨そのものに対するアプローチは最小限でいいと思うようにもなりました。
患者さんの中にはボキボキしてもらわないと納得できないような方も稀にみえますが、申し訳ないですがそのご期待には沿うことができません。
カイロの定義の中に、どれがソフトでどれがハードという区分けはありません。治療院によっても考え方は違うのかも知れませんが、当院の考えるソフトなカイロプラクティックとは、身体に無理な刺激を与えず高度な技術によって行なう骨格や関節、
内臓や筋肉などの軟部組織の矯正ということになると思います。 |