受診を考える目安


解離性障害の項目に当てはまるような症状に気付いたら、周囲の人が受診させてください。

解離性障害には、症状を本人が自覚できる場合とできない場合があります。

 ■自覚できる場合  解離性健忘・解離性運動障害・解離性知覚麻痺など
 ■自覚できない場合 解離性遁走・解離性昏迷・解離性同一性障害など

 しかし、自覚できる場合でも、解離性健忘の患者の多くは症状を気にかけないので、
自分から病院に行くことは少ないと思われます。
解離性健忘は自然に全快する事も多々あるのですが、
症状が進む恐れもないとは言えないので、受診する事が進められます。

(解離性運動障害・解離性知覚麻痺の患者は受診に積極的です。)


自覚できない場合では、通常は家族など周囲の人が受診させる事になります。

 しかし、解離性遁走の場合に於いて、
『患者は自分個人についての記憶を失い、その事にさえ気づかない』のですが、
気持ちは平静で日常的なことは普通に行えるため、障害に気づかれないこともあります。
 2〜3日で自然に回復する事もありますが、
長期化してしまい全く別の人生を始めるという例もあるため、
家族は捜索願のような手段を講じる事になります。

 解離性昏迷と解離性同一性障害では特異な症状が現れるので、
家族は気づきやすいと思います。

 解離性同一性障害で思い浮かべる、ドラマのような劇的な瞬間を目撃しなくとも、
「人が変わった」「様子が変だ」「気分があまりにも変わりやすい」といったことで
異変を感じ取ることが出来るのではないでしょうか。

とにかく、気が付いたら様子の程度に関わらず、すぐに受診するようにしてください。

検索で来た人はこちらから↓
彼女と俺達の事。Entrance