MD(MiniDisc)トラブル公開

SonicStage 3.4 登場 &  ConnectPlayerはHi-MD非対応


SonicStage Ver.3.4もフルダウンロード可能に

 まず、最新のHi-MD機器であるMZ-RH1を使う場合は、機器添付のCD-ROMからインストールしてください。
価 格.com掲示板の書き込み番号[5010592] 番によれば、
Ver.3.4.01.13062だったのがVer.3.4.02.14020にアップ デートされました。
そうです。
 
 従来機器を使っている場合には、これまで通りソニー関連のWebサイトからダウンロードして更新する事になります。VAIOサポートか らは、既にSonicStage Ver.3.4の一括ダウンロードが可能となっています。
Hi-MDユーザーにとっては、以下の機能追加が得られます。特に、SCMSによるデジタル接続コピー世代管理を放棄した点は、ソニーの決定的な方針転換 と言える でしょう。
また、「転送モー ドの設定」の「詳細設定」の「取り込み設定」の、「曲をディスクに残す」というチェックボックスは無くなりました。SonicStage Ver.3.4ではソフトの設定ミスで、転送元のHi-MDディスクから曲が消去されることは、無くなりました。
ただし、Hi-MDディスクのライトプロテクトタブを閉じ た状態からは、転送動作自体できない仕様は、変わっていません。


CONNECT PlayerはHi-MD非対応

 Walkman Aシリーズ登場に伴い、CONNECT Playerをソニーは市場導入しました。このCONNECT PlayerはHi-MD ならびに Net MD には対応していません。CONNECT Player のこれらの機種への対応は現在検討中で、時期等に関しては未定だそうです。
むしろ、CONNECT Player Ver.1.0 をインストール後に SonicsStage Ver.3.0/3.1/3.2 をインストールすると、SonicStage で Hi-MD 製品を認識できない現象が確認されているそうですから、導入には注意が必要です。


SonicStage Ver.3.3フルダウンロード可能に

 ソニーは2005年11月1日に、SonicStage Ver.3.3を発表しました。今回は、3カ所からダウンロード可能です。まず、Mora。次いで、パー ソナルオーディオカスタマーサポート、そして、VAIOサポートで す。

 Hi-MDユーザーにとっては、SonicStage Ver.3.3の恩恵は特にありません。ダイナミックプレイリストの作成やATRAC Advanced Lossless形式とWMA形式への対応が行われていますが、いずれもHi-MD機器における機能向上には直接つながりません。

 ただし、VAIO サポートアップデータ全体の一括ダウンロードが可能になったこ とは歓迎します。すでにCONNECT Playerに開発の主導が移っていると考えられますから、ソニーがSonicStage の更新やダウンロードを中止してしまう前に、SonicStage Ver.3.3を再インストールできるよう、Hi-MDユーザーは準備しておくべきでしょう。


業務用Hi-MD機器発表&Mac対応追加

 ソニーは、
業 務用Hi-MD機器を北米で発表しました。MZ-M100,MZ-M10という型番で、基本仕様は同一です。WindowsPCとHi-MD機器 の関係は変わっていないようですが、これら機種でPCMモードで録音した場合のみ、「Hi-MD WAV Importer」というソフトを介して、Macintoshコンピュータに取り込めるそうです。



SonicStage Ver.3.2登場


 ソニーは2005年7月27日に、
SonicStage Ver.3.2を発表しました。ソフトウェアの中身は基本的に同 一ながら、
製品添付版と音楽配信サイト用では、アップデートのダウンロード先が異なります(製 品添付版配信サイト用)。

 SonicStage Ver.3.2では、Hi-MD機器で録音した音楽データのPC(SonicStageの、マイ ライブラリ)への取り込みの回数に制限がなくなりました。

 実際にSonicStage Ver.3.2で試してみました。まずHi-MDモードで アナログ接続録音されたトラックから暗号化データをPCに転送した後、SonicStage上でHi-MDから転送された曲を削除します。次に、Hi- MD機器をPCから取り外してPCを再起動します。そして、Hi-MD機器をPCに再度接続して同一Hi-MDメディアからPCへの転送を試したところ、 確か に実行できました。

 
ただし、Hi-MDディスクのライトプロテクトタブを閉じ た状態からは、転送動作自体できません。Hi-MDモードで記録したディスク側では、初回の転送完了直後に曲のアルバム名が書き換えられ、「Hi-MD から転送された曲」とリモコンに表示されます。

SonicStage Ver.3.2でも、設定には要注意

 「SonicStage Ver.3.2」のヘルプのキーワード「Hi-MD 曲をマイ ライブラリに取り込む」には

「マイ ライブラリに曲を取り込むと、Hi-MD 側の曲は削除されます。ただし、マイ ライブラリに曲を取り込んだあと、マイ ライブラリからHi-MD に自動的に曲を転送するよう設定しておくと、Hi-MD 側の曲は削除されません。自動的に曲を転送する設定は、画面中央の[設定]ボタンをクリックして表示される「転送モードの設定」ダイアログボックス(Hi -MD)で設定できます。」という記述があります。

 具体的に確認すべき設定は、「転送モードの設定」の「詳細設定」の「取り込み設定」の「曲をディスクに残す」にチェックが入っている事です。

 この設定がされている限り、Hi-MDモードで記録した大 本のディスクがPCへの転送作業によって不可逆的に破壊される危険は、ほぼ無くなったと言えるでしょう。飼い殺し状態と も言 えたHi-MD機器ですが、ようやく録り直しできない録音への利用ができる仕様となりました。Hi-MDユーザはPC環境等が許す限り、 SonicStage Ver.3.2にアップデートすべきでしょう。


SonicStage Ver.3.1登場

 ソニーは2005年4月6日、アップル社のiPodに酷似した外観を持つ、ハードディスク 内蔵ネットワークウォークマン新機種、NW-HD5を発表しました。
それに伴いSonicStageもバージョンアップされ、Ver.3.1となりました。

 SonicStage Ver.3.1の最大の変更点は、音楽CDを最初からMP3形式でSonicStageに取り込めるようになった点です(更 新内容)。ハードディスク内蔵ネットワークウォークマンを中心とした、SonicStageの使用を仕様で強制されている再生専用ユーザにとって は、デファクトスタンダードのファイル形式で取り込みから携帯まで一貫して行えるようになり、 iPod比、従来劣っていた点が改善されるので重要な変更と言ってよいでしょう。もっとも取り込みの初期設定は、やはりATRAC3plus形式になって いました。

 しかし、Hi-MDユーザにとってSonicStage Ver.3.1の恩恵は、PCからHi-MD機器方向へ転送する際の一部のバグ修正程度に留まります(解 決される問題)。


Ver.3.1までは強く制限された、Hi-MDからのデータ転 送


 「SonicStage Ver.3.0」ではHi-MDモードで、アナログ接続録音されたトラックから転送された暗号化データのみ、PC上で汎用性のあるWAV形 式に変換できるようになりました。

 なお、「ソニーからオフィシャルで配布されて いる最新版のアップデートプログラムをご利用ください。」との注意書きはありますが、実際にはソニー製Hi-MD機器付属の SonicStage をインストールしたことのないPCでも、Moraから ダ ウンロードした「SonicStage Ver.3.0」によって
Hi-MD機器(日 本語 版Windowsにインストールできない、英語版SonicStage付属【価格.comの家電関連 > ポータブルMD > SONY >
「MZ-NH1」のくちコミ情報[3309952]番参照】
オー バーシーズモデルを含む)を
認識し、音楽データを転送できました。

 ただし、既に旧バージョンのSonicStageやOpenMG Jukebox等がPCにインストールされていて、マイライブラリに曲データが有る場合には、SonicStage等に取り込んだ既存の曲が再生不能にな るのを防ぐため、ソ ニーの指示に 従ってください。


Hi-MDからの音声データ取り込みは、Ver.3.1までは1回限り の”蜘蛛の糸”

 「SonicStage Ver.3.0」で試してみたところ、Hi -MDモードで アナログ接続録音されたトラックからの暗号化データ転送は、文字通り1回しか許 されず、初回の転送完了直後にHi-MDモードで記録したディスクの曲管理情報を書き換えてPCへの再転送(初回の転送を行った特定PCへも不可)を 禁じています。Hi-MDモードで記録したディスクのライトプロテクトタブを閉じた状態からは、転送動作自体できません。従って、たった1回の機会である転送時にトラブルが生じ た場合、Hi-MDモードで記録した大本のディスクを不可逆的に破壊する危険を伴います。

 Hi-MDモードで記録したディスクから 「SonicStage Ver.3.0」へ1度転 送が完了した後に、誤って再度左向きの矢印ボタンを押してしまうと、Hi-MDモードで記録したディスク上の1度転送したトラックは削除されてしまい ます。

 同様に、「SonicStage Ver.3.0」の「ツール>設定>転送>Hi-MD」の「詳細設定」の転送モードの設定の「詳細設定」の取り込み設定の「曲を ディスクに残す」のチェックがはずれている場合も、初回の転送完了と同時にHi-MDモードで記録したディスク上の1度転送したトラックは削除されて しまいます。

 また、「曲をディスクに残す」のすぐ下にある「取り込み時に WAV で保存する」のチェックがはずれていると転送後の自動変換が行われません。この場合、「SonicStage Ver.3.0」の「ツール>WAV で保存する」で取り込み後に変換できますが、その際にはマイ ライブラリの表示モードを「すべての曲一覧」に切り換えておく必要があります。

 なお、Hi-MDモードでリニアPCMモードによる録音を行った場合、Hi-MDからPCへのデータ転送には演奏時間の半分程度かかりま す。

 「SonicStage Ver.3.0」のヘルプのキーワード「Hi-MD 曲をマイ ライブラリに取り込む」でも「Hi-MD機器で録音した曲をマイ ライブラリに1度だけ、取り込むことができます。」と明記されています。

 「SonicStage Ver.3.0」には音楽CD作成機能があり、Hi-MDモードでアナログ接続録音されたトラックから転送された曲を、音楽CDとして CD-R作成することもできました。



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