「きゃああ・・・」
真知子がはしゃいでいる。
まいは、まぶしそうにその光景を眺めている。
「ふーーーっ」
溜息がでる。
真知子の選んだホテルはなにもかもが豪華だった。
観光ひとつにしてもまいのいままでの旅行とは全然違う。
「まい?楽しくないの?」
真知子がまいの隣に来て言った。
「ううん。楽しいよ。」
そんなまいの横顔を見ながら真知子はまいのことをもっともっと知りたいと思った。
「まい?明日はまいが連れて行ってよ。」
「えっ。」
「明日はまいが行きたいと思っていたところに連れて行ってよ。」
「うん。」
「泳ごうか?」
二人は、青い青い海に入っていった。 |