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知らないうちに眠っていたらしい。
友治は、起きてあたりを見回した。
バスはとまっていた。
ドアも開いている。
横で寝ている智美を揺らす。
「うーーん。ここは、どこ?」
「それが俺にもわからないんだ。運転手もいないし・・・。」
「なんだ・・これは?」
足元にリュックが二つある。
中を見ると 地図と食べ物小さなテントまである。
「キャンプだあ?そんなのパンフには。」
「友治見て!!」
智美がパンフを見せた。
はっきりと一日目の所が埋まっている。
午前10時現地到着、地図に従って山に登る。
明朝9時、山の向こう側で出発。
「なあに?これ・・・。」
「ちょっと降りて見ようか?」
二人で外に出る。
「あっ。私トイレ行く・・・。」
「俺も・・・。」
数分後トイレを出た二人が目にしたのは二人分のリュックだけ・・・
バスはもういなかった。
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