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朝、二人が目的地につくとバスが止まっていた。
二人とも乗り込むとバスが静かに動いた。
不思議な事にそのバスは運転席が囲ってあって見えない。
いけない。と思いながらも二人はついうとうと眠ってしまった。
目を覚めると、当然のごとくバスはいなかった。
足元には、着古したような着物があった。
「何?これ?」
「さあ?」
「そもそも、なによ。こんなツアー。」
「おまえも面白そうっていったじゃないか?」
「なんで、ちゃんとなかみ聞いてこなかったの?」
その時、闇が智美を包んだ。
「きゃあ、たすけてーーー!!」
「ともみーー!!」
智美は何者かに連れさらわれた。
「ともみーーー!!」
「ゆうじーーー!!」
声はだんだん遠くに聞こえてくる。
走っても走っても追いつけない。
あたりを暗い闇がおおっていた。
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