「うーーん・・」 智美が目を覚ます。 隣には友治がいる。 「あれは・・・。」 友治を揺り起こすと 「智美ー」 と抱き寄せた。 「あの・・・夢は・・・」 二人とも偶然同じ夢を見たのだった。 バスは動いている。 「着きましたよーー。」 運転手が言う。 外に出ると海・・・ 潮の香りが二人を包む。 「これからクルージングして下さい。」 小さな港には、綺麗な船がとまっていた。