美しい海辺を小さな白い船は行く。 隣には間違えなく智美がいる。 「愛してる・・・。」 「えっ。」 「智美愛してる。」 智美に目から涙があふれる。 「泣いちゃだめだよ。」 「今までそんなこと言ってくれたことないのに。」 「うん。でも今日思ったんだ。ずっと智美と一緒にいたいって。」 「どういうこと?」 「結婚してくれないか?」 「ああー。私・・・・その言葉を待っていたのよ。」 「ずっと一緒だよ。」 「うん・・・・。」 船は、また港に戻ってきた。