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「カラーン・・・カラーン」
鐘が聞こえる。
一台の車が二人を乗せる。
そう、今日は二人の結婚式。
あの旅行から帰ってきて二人は慌しく、結婚式の準備をしたのだった。
結局、あの旅行は何だったのか、二人にはわからない。
しかし、数日後・・・
ポストに一通の封筒が入っていた。
「おめでとうございます。我社の恋人達の街ツアー如何でしたか?」
同封のパンフレットには、二人の写真がいたるところに載っていた。
「俺、旅行会社に電話してみる。」
電話越しには「お客様のお掛けになった電話番号は・・・」のアナウンス・・・
「いいじゃない?」
智美が受話器を取り上げ戻す。
「そうだな・・・」
二人は、そっとキスを交わした。
END
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