白い街の思い出
第6話
白い街を今年も雪がおおった。
街は銀世界、そして、クリスマス。
女の子の家でもクリスマスツリーが飾っている。
「ジングルベール!ジングルベール!」
女の子が歌っている。

天使は今日は小さなプレゼントをもってやってきた。
「今日は、寒いね。」お父さんも帰ってきた。
「ほら、クリスマスのプレゼントだよ。」
「きゃっ。きゃっ。」女の子が笑う。

「今君に僕のプレゼントをあげる。」
天使が、箱を開けると金色の光が女の子の口に
入っていった。
すると、女の子がお父さんに、
「ありがと。」と言った。

お父さんは、とても嬉しそうだ。
上機嫌に女の子をひざの上にのせ、抱いている。
「おとうたん。ありがと。」
女の子がまた言った。

みんなが微笑む。
天使が、「誰かが幸せを運んでくれたらありがとう
ってお礼しなきゃね。
ありがとうが、また人に幸せを運ぶんだよ。」と言った。

女の子は笑ってうなずいた。
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