子の権現の二本杉

2002年8月14日
埼玉県飯能市吾野南461,子の権現の二本杉

飯能市の市街地からR299で正丸トンネル方面に進み,
西吾野駅を過ぎて大きなS字カーブを過ぎたら県道395(南川名栗線)に入って子の権現
に向かうというのが一般的だろう。
僕はこの日,県道70→県道350(南飯能線)で中沢まで行き,
そこから林道を使って子の権現まで行った。
この林道は,以前子の権現の寸前で砂利の急坂になっていたが,
今回行ったら,そこが舗装されていた。

赤い屋根のついた広い駐車場に車(バイク)を置いて,1分ほど歩くと,
上の写真の石碑がある。石碑の向こうにお目当ての二本杉がそびえていた。

 

杉は2本あり,北側と南側というように分けられていた。
南側が高い木で,幹周り7.8m,高さ36mある。
北側は途中で折れていて,幹周り5.4m,高さ23.6mである。
北側の杉はちょっとかわいそうであったが,これだけの巨木が2本並んでそびえているというのも凄い。
樹齢はいずれも800年くらいらしい。県指定の天然記念物である。

 

上の写真の左が南側,右が北側の杉の木である。
南側の木はまだまだ元気なようにも見えるが,樹勢回復の処置がしてある。
上手くされているので実物を見てもすぐにはその箇所がわからないほどだ。

ついでに,子の権現(大鱗山雲洞院天龍寺)の紹介

  

このお寺は天長9年(832年)にできたといわれている..らしい。
その時代にこの辺りはいったいどのような景色だったのか,想像すらできない。
山門の向こうには二王様のような真っ赤な筋肉マンが立っている。
右の写真は2体の内の向かって左手の筋肉マン。
こんなに素晴らしい筋肉の強調された像は今まで見たことも無い。

山門をくぐっていくと,向こうに社務所が見えてくる。
その手前の【聖橋】から社務所を見た。
わらぶき屋根の社務所はかなり年季が入っていた。

本堂の隣には金のわらじと,夫婦,巨大下駄が置いてあった。
なんだかなぁ...

ちょっと戻って,見晴台から周りを見た。
極めて見晴らしが良いわけでもないが,遠く向こうにはUFOのような光る点があった。

おまけの根っこ。まだ若造の杉と松が織り成す根っこのオブジェ。
なんだか凄かった。この根っこを上っていくと展望が開ける。