日時 : 2000年7月20日日曜日 午前7:00〜9:00
コース: 埼玉県/自宅→竹寺→自宅
念願だった女房とのミニツーリングが初めて実現した。行き先は既に下見を行った竹寺である。出発するためには,まず寝起きの悪い女房を起こすことから始めなければならない。何とか,起こしたが,あまり機嫌が良くないようだ。朝食を済ませると少し気分が乗ってきたのか,自分から仕度を始めた。
出発のための次なる仕事はバイクをすぐ出発できるように準備することだ。本当は自分でやるもんだぞ..と思ったが何も言わないでおいた。女房のGS125ESのカバーを外し,カギを外してエンジンをかける。一発で始動だ。乗らない時でもときどきエンジンだけはかけていたからだ。
久しぶりに聞くGSの排気音は「今日は乗ってくれるんだね!」って言っているように,軽くリズミカルに鼓動を刻んでいた。同時に私のSVにも火を入れる。
暖気をしながらさっと両方の車体を拭いた。そうしているうちに女房が仕度を終えて出てきた。いよいよ出発だ。「久しぶりで乗れるかな〜」などと呑気なことを言っている。おいおい大丈夫か?と思ったが,やたらな事は言わない方がいい。
まず,国道299号線を西に向かう。飯能の駅前から県道70号線に入り,入間川沿いに走る。この道は結構交通量がある。何故交通量が多いのかは不明である。ただ道が狭いからであろうか。
下見のとき行き過ぎてしまった県道350号線の交差点を無事右折した。ちょっと行った所で記念撮影をする。景色は良いのだが,上手く撮れないのが不満だ。撮影を終え,また出発した。後は竹寺の看板を追って行けば良いので簡単だ。旭橋のバス停を右折し,更に進んで中藤のバス停を左に入る。最後の分岐点は中沢のバス停前にある。ここで県道も終わる。記念撮影をしていよいよ林道に差し掛かった。
女房にとって初めての林道ではじめはどうなることかと心配していたが,いざ林道に入るとマイペースでどんどん進んでいくじゃないか。これなら心配無いと思い,私はときどきバイクを止めて写真を撮ることにした。女房は勝手に先に進んでいった。
決して早くないが,マイペースでどんどん行かれると結構離される。写真を撮り終えて急いで追い掛けても後姿を確認するにはかなり走らなければならなかった。「やるじゃん」と思ってしまった。
最後のキツイ上りカーブと砂利道を登れば竹寺だ。駐車場にバイクを並べて止めて,記念撮影をした。
お寺の中は綺麗で,割合広かった。いくつかの建物があり中で何かが行われるのだろう。人一人が歩くといっぱいの幅の道を少し上って行くと,おみくじを売っている社があった。100円だったので2人分,200円を賽銭箱に入れておみくじを2つ取った。開けてみると私が末吉,女房が小吉と書かれた紙が入っていた。意味がよく分からなかったが,取り合えず吉なので吉なんだろう。
早朝で人も居ないし見るものも無くなったので竹寺をあとにした。再びバイクに跨り,来た道を戻る。
中沢のバス停前まで戻った所でちょっと相談したところ,急遽,子の権現まで行って見ようという事になった。また,林道に踏み込む。
相変わらず女房はマイペースで行ってしまう,後ろから追いかけて行くと途中に分岐点があった。右,というより道なりに行くとどっか分からない所に行ってしまう。子の権現は左だ。女房はテケテケと軽快に右に行ってしまった。私は分岐点で止まって考えてからクラクションを鳴らした。
気が付いたらしい。暫くUターンにてこずっているようだったが,テケテケと戻ってきた。「道標はよく見るように」と注意してから,また子の権現を目指して進み始めた。
なんか民家の軒先を走っているようだ。張り出た屋根が道にまでかかっているし,道も軽自動車がやっと通れるほどの幅だ。飛び出しに十分注意しながら進む。
民家が無くなって,山特有の風景になってきた。それとともに上りとカーブが急になってきた。女房は大丈夫かな?ときどき後ろを振り返り,バイクを止めて待つ。
更に上りが激しくなり,ついに1速で上るようになってしまった。こりゃ〜頂上かな?と思っていたら,道が突然砂利になった。これは危ない。直ぐにUターンだ。ブレーキをかけたままの前輪が回転せずに滑る路面と戦いながら何とか無事にUターンを終えた。女房も無事だった。恐ろしいとこだな〜とつくづく思った。記念写真を撮ってから直ぐにその場を離れた。
帰り道を2台でドコドコ走る。信号待ちでは並んで止まった。女房のペースが少し遅いのでもう少しスピードを出すように言ったり,偉そうに講釈してしまった。
今日,ミニツーの日から5日ほど経って,写真が出来てきた。やはり記念写真というのは見ていて楽しい。一枚の写真から,その時の思いや言動が思い出されて,話に花が咲く。またいつか,近い内に第2段を決行したいと思った。