けつべつ。さいかい。

両親が死んだ。


とても暑い日。
期末テストの前日だった。

テスト範囲の復習をするために、私はいつもより早く帰宅した。

家に着いてすぐ目に飛び込んできたのは
首を吊った両親の背中・・・・・・―――

あれから二年の月日が流れた。

この二年間落ち込み続けていた私を慰めてくれていた彼。
些細な事での喧嘩。ほんの少しのすれ違い。

他の子なら、私がもっと強い子なら
明日にはまた一緒に笑っていたかもしれないね。

でもそれは
私には辛すぎる言葉だったんだ。


両親もいない ―私をおいていってしまった―
彼もいない ―もう終わったんだ―
友達もいない ―受験。敵を見る眼―


皆 私なんか見てはくれない。

もお いいや。


まっててね

お父さん。お母さん。



――――――ごめんなさい。
やさしいあなたがだいすきでした。
                   なつみ。