言 葉 の 葛 籠ことばのつづら

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■ あ 行 ■ か 行 ■ さ 行 ■ た 行 ■ な 行 ■ は 行 ■ ま 行 ■ や 行 ■ ら 行 ■ わ 行
索   引 語  句 意  味
■ あ 行
曖昧模糊 あいまいもこ 物事がはっきりしない様子。紛らわしいこと。不確かなこと。
青色吐息 あおいろといき 苦しいときや気落ちしたの様子(この状態の時に出る息)。
悪事千里 あくじせんり 善行はなかなか広がらないが、悪い行いはすぐに広がる。
悪口雑言 あっこうぞうごん 人のことをさんざんけなすこと。
阿鼻叫喚 あびきょうかん (阿鼻地獄と叫喚地獄の2地獄の意。転じて)災害などで凄惨な状況の形容。
暗中模索 あんちゅうもさく 暗闇で手探りで探すさま。転じて、不確かなまま色々探求すること。
意気消沈 いきしょうちん 元気がなくなること。
意気投合 いくとうごう (その場で)気が合うこと。
意気揚揚 いきようようよう 得意で誇らしげな様子。
異口同音 いきどうおん 多くの人が口々に同じ事を言うこと。
以心伝心 いしんでんしん 言葉に出さなくてもお互いに考えが伝わること。
一日千秋 いちじつせんしゅう 一日が千年にも思われるほど、待ち遠しい感じられること。
一念発起 いちねんほっき 今までの考えを翻して、何かを成し遂げようと決心すること。
一部始終 いちぶしじゅう 初めから終わりまで。ことがらのすべての意。
一網打尽 いちもうだじん 一味を一度に全部捕まえること。
一目瞭然 いちもくりょうぜん 一目見ただけではっきりわかること。
一蓮托生 いちれんたくしょう 他人と運命を共にすること。死なば諸共。
一喜一憂 いっきいちゆう 喜んだり心配したりすること。
一挙両得 いっきょりょうとく 一つの事を行って、同時に二つの利益を得ること。
一刻千金 いっこくせんきん 大切な時や楽しい時が過ぎて行くのを惜しむたとえ。
一宿一飯 いっしゅくいっぱん ちょっと世話になること。
一触即発 いっしょくそくはつ ちょっとさわるだけで、爆発しそうな状態。
一進一退 いっしんいったい よくなったり、わるなったりあまり状況の変化がない状態。
一心同体 いっしんどうたい 強い絆、結束のたとえ。
一心不乱 いっしんふらん 一つのことに熱中して、他のことにとらわれずに物事に取り組むこと。
一石二鳥 いっせきにちょう 一つの事を行って、同時に二つの利益を得ること。
一朝一夕 いっちょういっせき わずかの日時。物事は何事も簡単にはなしえないのたとえ。
意味深長 いみしんちょう 表面の意味の裏に、別な意味が隠されていること。
因果応報 いんがおうほう よい行いにはよい報いが、悪い行いには悪い報いがあること。
慇懃無礼 いんぎんぶれい 態度が丁寧すぎてかえって失礼にあたること。
有象無象 うぞうむぞう たくさん集まったつまらないもの。
海千山千 うみせんやません 海に千年、山に千年住んだ蛇は龍になるということから、世間の経験を積んで悪賢くなること。
岡目八目 おかめはちもく 第三者が当事者よりも正しい判断をすること。
温故知新 おんこちしん 昔の物事を研究して、新しい知識・見解を得ること。
■ か 行
臥薪嘗胆 がしんしょうたん 目的達成のために努力・苦心を重ねること。
花鳥風月 かちょうふうげつ 自然の美しい風景のこと。
我田引水 がでんいんすい 自分の利益になる行動をとること。
画竜点睛 がりょうてんせい 物事の最後に加える大切な仕上げのこと。
感慨無量 かんがえむりょう 言葉では言い表せないほど深い思いのこと。
勧善懲悪 かんぜんちょうあく よい行いを勧め、悪い行いを懲らしめること。
閑話休題 かんわきゅうだい 余談をやめて話を本題に戻す時に使う言葉。それはさておき。さて。
危機一髪 ききいっぱつ 一つ間違えば危険に陥るところ免れること。
喜色満面 きしょくまんめん うれしい表情が顔一杯に表れていること。
疑心暗鬼 ぎしんあんき 疑う心があると些細なことでも不安になったり、恐怖を感じたりすること。
奇想天外 きそうてんがい 凡人には思いつかない、奇抜なアイデアのこと。
喜怒哀楽 きどあいらく 人の持つ喜び、怒り、哀しみ、楽しみ。様々な感情。
牛飲馬食 ぎゅういんばしょく よく食べよく飲むこと。
九死一生 きゅうしいっしょう 絶望的な状況。ほとんど助かることのないこと。
驚天動地 きょうてんどうち ひどく世間を驚かせること。世間をあっと言わせること。
興味津々 きょうみしんしん 非常に面白く感心が深まること。
虚々実々 きょきょじつじつ お互いに力や秘術を尽くして戦うこと。あの手この手を使って戦うこと。
空前絶後 くうぜんぜつご 過去にもなかったし、将来も起こり得ないと思われる珍しいこと。
軽挙妄動 けいきょもうどう 軽率な行動をとること。
言行一致 げんこういっち 普段の発言と行動が一致していること。
巧言令色 こうげんれいしょく 言葉を巧みに飾り顔色をとりつくろう者。誠意心のかけていること。
国士無双 こくしむそう 国中で比べる者のないほどすぐれた人物。
孤立無援 こりつむえん 周囲はすべて敵に囲まれて孤立している様子。
五里霧中 ごりむちゅう 判断に迷い、右も左も分からなくなってしまった様子。
■ さ 行
才色兼備 さいしょくけんび 才知にすぐれ、美しい容姿に恵まれていること。女性を誉める言葉。
試行錯誤 しこうさくご あることをするために、色々試みと失敗を繰り返し、失敗を排除し成功を繰り返し行うこと。 trail and error の意。
自業自得 じごうじとく 自分がした悪い行いは自分に報いがふりかかること。身から出たさび。
質実剛健 しつじつごけん 飾りっ気がなく真面目であること。かつては理想男性像。
自暴自棄 じぼうじき やけになること。
四面楚歌 しめんそか まわりがすべて敵で、完全に孤立することのたとえ。
弱肉強食 じゃくにくきょうきょく 強い者が、弱い者を食うたとえ。弱い者が強い者の犠牲にされる。
終始一貫 しゅうしいっかん 最初から最後まで状態・態度を変えないこと。
十人十色 じゅうにんといろ 人によって考え・好みがそれぞれ異なること。
酒池肉林 しゅちにくりん 非常に贅沢な酒盛りのたとえ。
常套手段 じょうとうしゅだん ありふれた手段。
私利私欲 しりしよく 自己の利益だけを考えていること。
心機一転 しんきいってん あることをきっかけに、心がけが良い方に変わること。
神出鬼没 しんしゅつきぼつ 鬼神のように、自由自在に出没し、容易に存在をつかめない様子。
新陳代謝 しんちんたいしゃ 古いものが去り、新しいものが代わって現れること。
森羅万象 しんらばんしょう この世のすべてのものや現象のこと。
晴天霹靂 せいてんのへきれき 晴れたそらに突然、激しく鳴る雷。予想もしない突発事件。寝耳に水。
是々非々 ぜぜひひ 良いことは良いと賛成し、悪いことは悪いとして反対すること。
切磋琢磨 せっさたくま 学芸に励み、道徳を高め、精神を鍛え、努力をかさねる。.
絶体絶命 ぜったいぜつめい 切り抜ける方法が見つけられない困難な立場。
千載一遇 せんざいいちぐう 千年に一度しか巡り会うことがないほどまれなこと。
千差万別 せんさばんべつ 様々な違い、種類があること。
戦々兢々 せんせんきょうきょう 恐ろしくて、びくびくする様子。
前代未聞 ぜんだいみもん 今まで聞いたこともない珍しいこと。あきれることのたとえ。
全知全能 ぜんちぜんのう あらゆることができる能力。
先手必勝 せんてひっしょう 先に攻撃をかけたほうが有利。
前途多難 ぜんとたなん 将来に、数多くの困難が構えていること。
善男善女 ぜんなんぜんにょ 仏法に帰依した男女。良識ある人々の意。
創意工夫 そういくふう 新たに考え、色々良くしようと試みること。
■ た 行
大器晩成 たいきばんせい 真の大物は、若いうちは目立たないが、遅くなってから才能を開花させて大成する意。
大義名分 たいぎめいぶん 人として守るべき本文・節義。
大胆不敵 だいたんふてき 図太いこと。肝がすわっていて、物事に動じない人の形容詞。
大同小異 だいどうしょうい 細かい点は異なるが、大体同じことの意。
単刀直入 たんとうちょくにゅう 前置き無しに、いきなり本題・本文に入ることの意。
魑魅魍魎 ちみもうりょう 色々な化け物。訳の分からない得体の知れない人の意。
猪突猛進 ちょとつもうしん イノシシが突進する様子。周りの状況を顧みず、一直線に突き進むこと。
天涯孤独 てんがいこどく 故郷を遠く離れ、ひとりぼっちであること。
天衣無縫 てんいむほう 文章・詩歌など作為的な技巧がなく、完全で美しいこと。物事にこだわらず無邪気の人の意。
天下泰平 てんかたいへい 世の中が平和なこと。
電光石火 でんこうせっか 非常に短い時間。素早い動作のたとえ。
天地神明 てんちしんめい 天地の多くの神々。
天変地異 てんぺんちい 天と地におこる自然界の異変。
東奔西走 とうほんせいそう 彼方此方をかけずり回ること。
■ な 行
難攻不落 なんこうふらく 攻めることが難しく、陥落しにくいこと。
二束三文 にそくさんもん 数が多くても非常に安い値段にしかならないこと。
日進月歩 にっしんげっぽ 月日とともに、絶えず進歩し続けること。
■ は 行
背水之陣 はいすいのじん 逃げ場をなくし、決死の覚悟で物事にあたること。
馬耳東風 ばじとうふう 人の意見など聞き流し、気にとめないこと。人の助言に耳をかたむけないこと。
八面六臂 はちめんろっぴ 「三面六臂」の誤用。1人で数人分の活躍することのたとえ。
八方美人 はっぽうびじん 誰からもようく思われようと如才なくたち振る舞う人のこと。
罵詈雑言 ばりぞうごん 口汚くののしること。
半信半疑 はんしんはんぎ 信用しつつも、半ば疑うつつ、判断に迷っているさま。
非常手段 ひじょうしゅだん 特別な方法で物事を行うこと。この場合暴力を行使するときに使う。
百戦錬磨 ひゃくせんれんま 数多くの戦いに参加し、多くの経験を積んでいること。
品行方正 ひんこうほうせい 行いが正しいこと。言動に非の打ち所がないこと。
風林火山 ふうりんかざん 武田信玄の旗印。孫子の兵法の言葉の一部。兵隊は臨機応変に動くかなければならないのたとえ。
不可抗力 ふかこうりょく 人の力ではどうにも避けられないこと。
不言実行 ふげんじっこう 何も言わず、行動で示す意。
夫唱婦随 ふしょうふずい 夫が言い、妻がそれに従う意。
平身低頭 へいしんていとう ひれ伏して頭を下げること。非常に恐れている様子。
暴飲暴食 ぼういんぼうしょく むやみやたらに、飲み食べること。
本末転倒 ほんまつてんとう 本来の大事なことと、どうでもよいことを取り違えること。
■ ま 行
満身創痍 まんしんそうい 体中、傷だらけのこと。徹底的に避難を受けること。
無芸大食 むげいたいしょく 何も出来ない人が、ただ大食をすことだけしか能がないこと。
無味乾燥 むみかんそう 何の味わいもないこと。何の面白みもないこと。
無用之用 むようのよう 一見して何の役にも立たないように見えても、実は大変役立っていることがあるということ。
面目躍如 めんもくじょ 評判通りの活躍をすること。
■ や 行
優柔不断 ゆうじゅうふだん 決断力が乏しいこと。煮え切らない態度。
有名無実 ゆうめいむじつ 名ばかりで、質がともなわいこと。
悠々自適 ゆうゆうじてき ゆったりとした生活を送ること。
用意周到 よういしゅとう すべてのことに用意が出来ていること。
羊頭狗肉 ようとうくにく 見かけだけで、中身がないこと。
■ ら 行
臨機応変 りんきおうへん その場に応じて、適当な処置をとること。状況に応じて上手く処理すること。
■ わ 行
和気藹々 わいあいあい 和やかな気分に満ちている様子。
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