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| いつの間にか部屋中に散らかって、空間を占領し、美観を損ねる大量のモノ。その名は「カミ(紙)」。別に「カミ(紙)」が嫌いなわけではないのだが、家の中でゴミになるものの多くが「カミ(紙)」で出来ていることもまた事実である。 実例を挙げればきりがないが、新聞紙、チラシ、ダイレクトメールと封筒、学校や幼稚園などから貰ってくる「プリント」、トイレットペーパーとその「芯」、ティッシュペーパー、週刊誌に月刊誌に無料のカタログ本・・・とざっと見渡しただけでもこれだけの「カミ(紙)」が目に入ってくる。 特に、”情報”を伝えるためのペーパーの”賞味期限”は短く、これら新聞や雑誌・「プリント」等はあっというまに尽くゴミになってしまうのだ。 さて、これらの「カミ(紙)」の処分方法は、そのまま「ゴミ箱行き」か「リサイクルに出す」くらいしか選択肢はないのだが、ここへ”エコロジー”の考え方を持ち込むと、途端に話はややこしくなる。ひとくちに「カミ(紙)」と言っても、”エコロジー”の考え方では最低限、「リサイクル可能な紙」と「リサイクル不可能な紙」を分別しなくてはいけないからだ。 さらに、トイレに流す紙や鼻をかんだ紙などは別にすると、新聞紙、チラシ・ダイレクトメール、封筒、「プリント」は、別々の種類の「カミ(紙)」であり、その処分の方法もまた別々に考える必要がある。また、自治体や事業所によって分別に対する考え方が異なり、同じ種類の「カミ(紙)」であっても、ある所では混ぜてOKだったり、別の所では分別しなくてはいけなかったりと、対応がまちまちだったりするので、こうなってくると「リサイクルの方法」なんて一概には言えなくなってしまうのだ。 そこで、クロオ通信社では発想の転換をして、リサイクル(recycle)でも、リユース(reuse)でもない、「リデュース(reduce)」で対応することをオススメする。 要するにこれは、ゴミの元になる「カミ(紙)」を減らすことであり、そのためには「カミ(紙)」を買わない、貰わない、使わないという行動指針を実行することである。 筆者などは貧乏性のためか、ついつい街頭で配っているようなチラシやティッシュの類を受け取ってしまうことが多いのだが、こういう悪習慣は是非やめるべきである。「タダだから」と貰い、「タダだから」と安易に「カミ(紙)」を使ってしまう癖が付いてしまうのだ。 また、新聞・雑誌などもインターネットで代用できればそれに越したことはない。現在では、新聞記事の多くがインターネットで入手可能となっており、特売のチラシが欲しい主婦の方ならともかく、学生や独身の会社員なら新聞がなくても困ることはないだろう。速報性が重視される日々のニュースは、インターネットに接続できる環境さえあれば簡単に手に入る時代になったのだ。 こうして無駄な「カミ(紙)」の「リデュース(reduce)」で、部屋の見栄え良くなり、ゴミを減らすことができた。まさに一石二鳥と思えるのだが、いかがだろうか。 |