・ききみみずきん
岩波こどもの本。初版1982年の11月。コストパフォーマンスも高く、640円。
日本の民話に題材をとった絵本。劇作家で、夕鶴で有名な木下順二が書いただけあって、読み聞かせる時にとてもテンポが良い美しく楽しい日本語で書かれています。
文字が多く絵は少ないのですが、シンプルな絵で、子どもにも分かりやすいです。「ききみみずきん」と「うりこひめとあまんじゃく」の2つのお話がはいっています。とくに、子供達は「うりこひめとあまんじゃく」が好きで、うりこひめが布を織る機の音「きこばたとんとんからんこからんこ」や、あまんじゃくが、「あけろう、あけろう、この戸をあけろう」などという台詞はすぐに憶えてしまい、遊びの中に組み込んでいきます。
「ききみみずきん」では、小鳥達がうたいさわぐところが気に入って、お友達と遊ぶ時にいっしょに読み合わせをするために、遊び道具としてもっていってました。
古い日本の情景などを子どもに教えてあげるのにも、最適な1冊です。
(文責:クロオ妻) |