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| ・「それ、捨てるのちょっと待って!」 順調に、オークション道の第一歩を踏み出した私は、とりあえず自宅の居間などに放置されて気がかりになっていた、いくつかの「不要品」をまたオークションへと立て続けに出品してみた。 結果は、どの「商品」についても買い手が付き、私は幾ばくかのお金とともに、それらの「不要品」の処分に成功したのであった。 こうなってくると、目の前にある「不要品」がオークションに出すための(そして、幾ばくかのお金を得るための)「商品」に見え始め、いままさに妻が捨てようとしている「不要品」にも「ちょっと待って!」と声をかけるようになった。 もちろん、どんな品物でもオークションに出せるわけではなく、そこでは市場経済の需要と供給の関係が重要になってくる。 需要がなければ、いくら破格の値段で出品したとしても買い手は付かないし、需要が多ければ、商品の値段は勝手に上がっていく。 これまで「不要品」「ゴミ」と見なされていたものがオークションにかけることよって「商品」として生まれ変わり、幾ばくかの利益を生み出すというのは、当初の目的であった「リサイクル」「ゴミの減量」とはまったく違った喜びを感じられるものだった。 ・どこの家庭にでもある「不要品」の数々! ここで、実際に不要品として処分されたものをまとめてみよう。 これらは、おそらくはどこの家庭にでもあるような「不要品」である。 しかしまた、このいくつかはオークションへ出品することによってゴミにならずにすむものもあるのだ。 これまでに処分されたおもな「不要品」
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