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【特集】WindowsXP導入記 - まとめ -

・で結局XPってどうなのよ?
 やはり評判通り、Pentium4-1.6GHz上でもWindowsXPは重い。 特にチューニングしてない上、ウィルス対策ソフトも常駐しているので前提条件は良くないが、 それでもウィンドウが開くときにワンテンポ待たされる感じがする。 チューニングしてあったPentium2-300MHz(Windows95)の旧マシンよりも確実に体感速度は落ちているのではないだろうか?
 MacOSの真似などと悪口を言われる、新しいGUIがその原因なのかもしれないが、とにかく想像以上に重いという印象が拭えない。

・便利な機能?
 95/98に比べて特に便利になったと感じられる点はあまり見あたらない。 旧マシン(Win95)を使っていた時には、OSに備わっていない機能もフリーソフトなどで強化しながら、 充分便利に使えていたので、逆にそれらのソフトがXP非対応だったりすると不便に感じることさえある。
 XPではマルチメディア関係の機能が強化されているから、「対応機器」を持っていればその恩恵に与ることが できるだろうが、余計な出費を抑えている我が家にとっては無縁の話だ。
 また、OSがCDへの直接書き込みに対応しているとは言っても、通常はCD-R/RWなどのドライブに バンドルされたソフトウェアを使うから、その機能の出番はない。
 イメージデータのプレビュー機能はたしかに便利ではあるが、 これも通常は画像管理ソフトで閲覧・操作する私にとっては不要な機能と言ってもいい。

・システムの安定性
 職場のPC(Win98)が不安定なので、WinXPの安定性にだけは期待を持っていた。 また、自宅で使っていた旧マシン(Win95)はかなりカスタマイズを施していたわりには安定していたので、 少なくともWinXPには旧マシン以上の安定性を期待した。
 さて、結果から言えばWinXPは充分安定している。さすがにWinXPに非対応のソフトを入れたときなどは、 たまに青い画面を目にするが、少なくともこれまではWinXPに対応したソフトを使っていて「お手上げ」 状態になることはなかった。

・まとめ
 NT族の直系であるWinXPは安定性には期待できるが、新しいGUIやマルチメディア関連の新機能などによって ますます重くなっているようだ。
 これではハードウェア 、特にCPUの性能を上げたとしても、OSの肥大化によって相殺 (あるいはさらに減殺?)されてしまい、パーソナルユースとしては満足度が下がってしまう。
 ここでMSの悪口を言っても今さらだが、OSが進化していくことに何の感動も覚えない「Windows」は いまやCPUやHDDなみの「部品」としての値打ちしかないようだ。ということはつまり、もし他に良いOSがあれば、Windowsを使い続ける理由はない、ということだ。

・地球に優しくない最新OS,CPU
 これは余談だが、Pentium4を搭載したこのマシンは、冷却用のファンがうなる音がかなり気になる。
 WinXPを搭載したマシンでは、CPUがPentium4であってもあまり快適なコンピューティングではないのだが、 これ以上のCPUの高速化は、そのまま電力消費量や発熱量の増加を意味するので、この次に購入するマシンでは、そのあたりのことをもう少し真剣に考えるべきだろう。
 だいたい、重くなるOSと共同歩調をとるようにしてCPUが高クロック化、放熱量増大の道を歩んでいるのは、どういうわけなのか。ともに京都議定書を無視しようとしている米国の企業、というのも気にかかる。
 常日頃、地球にやさしい生活を目指している私は少々心が痛むと同時に、MSやIntelのビジネススタイルに納得いかないでいるのだった。(了)

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