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☆編集'雑'記 - 2003年11月 -

 「バランス感覚」とでも言えばよいのだろうか。先の衆議院選挙では、民主党への期待が高まりつつも、結局は与党が安定多数を確保。政権交代には至らず、結局は政策も当初の予定通りに進められる見通しになった。
 有権者の多くは、実際には与党を支持していないにも関わらず、選挙区では与党へ票が集まった。比例区では野党への票が多かったのに、である。「与党は支持したくないが、地元の代表者は馴染みのある人へ」というのがこの奇妙な投票行動の実体であろう。そして、その投票行動が、政権交代を実現させなかったのである。したがって今後、いかなる悪政が実施されたとしても、その責任は有権者にあるのだ。
 みなさん、わかっていますよね。

 堅い話ばかりが続くが、イラクで日本人外交官が襲撃され、射殺されるという事件が起こった。
 起こるべくして起こった事件というのが私の印象だが、日本政府はかけがえのない同胞の血を流してまで、そんな場所に「復興支援」を行いたいのだろうか。
 米国は、イラクの現地の人々から見れば「解放者」ではなく、ただの「占領者」だ。それを支持し、支援しようという日本は、米国の同類と見なされて同然である。
 イラクの民主化は大事なことかもしれないが、米国がやっている「民主化」の看板の下には利権主義が見え見えである。歓迎されなくて当たり前で、さっさと国連主導でPKO部隊を組織するべきである。米国は横暴すぎるのだ。
 また、イラクのゲリラとアルカイダのテロとは別物と考えるべきである。日本政府は意図的にそれらを同一視し、官房長官は日々「テロ」という言葉を連呼し続け、「イラク=アルカイダ敵視」政策を進めている。私は明らかな情報操作だと思うが、みなさんはどう思われるか。

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