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| 冬の遊びと言えば、北国(私の生まれ故郷、九州に比べれば関東だって”北国”だが)で育った人たちにとってはスキーやスノボということになるのだろうか。 この冬、我が家でも初めて家族揃ってのスキーに出かけたのだが、それは私にとってはまったく楽しくない”レジャー”だった・・・。 そこは信州にある初心者向けのスキー場で、妻(唯一の経験者)に言わせれば初心者ばかりの家族に配慮したということらしいが、私たちが実際にゲレンデを利用したのは2時間足らず。運動神経は人並み未満の私にとっては練習にさえならない短さである。両手両足を不自由にじたばたさせているうちに急速に疲労だけが増えていく・・・仕事の疲れが溜まっているせい? そんな私をよそに、運動神経が人並み以上の娘は殆ど教えないのにそこそこ滑っており、そしてリフトで上の方へあがって器用に滑り下りてきた・・・本当に初心者か?(苦笑) そして、私が実際に初めてスキー場に行ってみて感じたのは、スキーをしている人たちの余裕のなさだった。ガツガツしている、とでもいうべきか。遊ぶことに「一所懸命」と言えば聞こえがいいのかもしれないが、他のことにはあまり気を配れないんだろうな、という感じだ。そこら中にタバコの吸い殻が落ちているし、夜行バスでやってきたのか目の下にくまを作ってる人が多い。なんというか都会の忙しさ、せわしなさをそのまま持ち込んでしまった感じだ。 それから驚いたのは外食費の高さ。家族4人でレストラン(これがまた”かなり歴史のある”建物で薄汚れているんだな)に入り、ちょっと昼食をとっただけで7000円弱というのはあんまりじゃなかろうか。おまけにセルフサービスだ(フルサービスの●ンマルクでフルコースを食べたほうがずっと良い)。我が家は海水浴にはよく行くので、「海の家」はチェックしているんだが、スキー場のそれは「海の家」なんて可愛いと思えるくらいの”ぼったくり”じゃないだろうか。冬しか営業できないから、なんて理由にならないくらいの”ぼったくり”だ。で、食事がこれだから店内は当然のように分煙されておらず、とめどなく隣の席からタバコの煙が漂ってくる始末だ。娘が非常に気にしていたが、そこら中が喫煙天国なので席も替われない。 というわけで、私にとって初めてのスキー体験は、不愉快な思い出ばかりが残った。なんというか、私にはこのレジャーは合いませんな。ま、久しぶりに滑った人(若干一名)はまた来年も行くつもりかもしれませんが。 |