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| ・'02年夏の旅の話 この夏、小学2年生の娘は心身共にまた一回り大きくなった。この夏の間の二つの旅を振り返ってみる。 ピアノを習っている音楽教室のキャンプに初めて参加した。 この音楽キャンプでは、娘はホームシックにもならず2泊3日のキャンプを楽しんで来た。親から離れて過ごす経験の少ない子の場合は、ホームシックになって泣くこともあるのだが、うちの娘はキャンプには慣れているし、ホームシックなんて最初から心配していなかった。それどころか、この音楽教室のキャンプでは、自炊などの役割分担はなく、まさに”上げ膳据え膳”の待遇なので、思う存分遊びを楽しめるのだ。 実は、娘ははじめ乗り気ではなかったのだが、幼稚園時代からの友達に誘われるままに参加した結果、帰ってくると「来年もまた行きたい」と言うまでに変わっていたのだった。 お盆に妻が友達の別荘に呼ばれ、私だけが仕事の都合で留守番になったとき、娘は出掛ける前日から淋しがって泣いた。音楽教室のキャンプへ喜び勇んで出掛けたのとは実に対照的である。 「淋しがって娘が泣いた」ことを同僚に話すと羨ましがられたが、これは私が日頃から子どもたちと蜜に接して愛情を注いできたことの証明でもある。 我が家では家族のイベントには全員参加の原則がある。これは子どもたちが独り立ち出来るようになるまでは続ける予定だが、中学生くらいになれば家族よりも自身のプライベートを優先させるようになるだろうとも考えている。 特に娘は私よりも数段は社交的で快活だから、今回も別荘に行ってからは落ち込む様子もなく元気に走り回っていたように、親がいつも見ていなくても大丈夫な子どもに育つだろう。 (2002.10.23) |