| 1012年81日 | ||
| ??? |
もし・・・・・・そこのかた。 スクーレギルドの場所を教えてくれませんか? ホワイトローズベリーの採取をお願いにいきたいのですが。 | |
| レオ | ギルドならこの道をまっすぐ。看板が出ているからわかるはずだ。 | |
| ??? |
ありがとうございます。 私、修道女のフィルシアと申します。 街に下りてきたのは初めてで・・・・・・ | |
| ブラッド | 修道院はどちらに? | |
| フィルシア |
レミントン山麓のふもとですわ。 空気と鳥の鳴き声が美しい、いい場所ですよ。 そうだ!ご親切にしていただいたので山で採れた山菜をおわけいたしましょう。 | |
| ブラッド | いや、それは悪い・・・・・・ | |
| レオ | じゃあ遠慮なく | |
| ブラッド | おい! | |
| フィルシア |
いいんですよ。もともと街の品々と物品交換用に持ってきたものですから。 ・・・・・・<親切>という目に見えぬものと取り替えてもバチは当りませんでしょう? | |
| ブラッド | ありがとうございます | |
| レオ | 美味しそうだな・・・・・・ | |
| フィルシア |
ふふふ。ゆがいてそのまま食べてもソテーにしても、スープにいれても絶品です。 時計塔の番人さんも好物だって・・・・・・ | |
| ブラッド | 番人?彼女にも山菜をわけてあげるのか? | |
| フィルシア | えぇ。・・・・・・おかしいですか? | |
| レオ | ・・・・・・やつを疎ましがらないのは山の修道女達くらいなもんさ。 | |
| フィルシア | この世の者達はすべて平等に作られているのです。 | |
| ブラッド | ・・・・・・俺もそう願うよ | |
| フィルシア |
それでは、私はこれで。 あなた方に精霊のご加護がありますように | |
| レオ | あんたこそ・・・・・・この街はこすっからいヤツが多いから気をつけろ! | |
| フィルシア | ふふふ。ご忠告ありがとうございます | |
| ブラッド | いい人だったな | |
| レオ |
あぁ。ダサいくらい底抜けにな。 修道女達は、世間ってものを知らなさすぎるよ。 あれじゃすぐにだまされちまう | |
| ヴィヴィ | あらら、お坊ちゃんがずいぶんいっちょまえなこと言っちゃって! | |
| レオ | な、なんだよ!?いきなり! | |
| ヴィヴィ |
単なる通りすがり。気にしないで。 ブラッド!元気だった?会いたかったんだ!! | |
| ブラッド | あ、あぁ・・・・・・どうも | |
| ヴィヴィ |
たまには酒場のほうにも遊びに来てね。 美味しいやつ、おごるからさ。そんじゃ、またね! | |
| レオ |
な?街はあんなヤツばかりだ。 修道女の身を心配するのもわかるだろ? | |
| ブラッド | ・・・・・・たしかに | |
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1012年130日 | ||
| ブラッド |
オルガとミレッタが修理してくれたおかげで アジトが新品同様になったな | |
| オルガ | いやぁ・・・・・・ミレッタの図面がしっかりしてたからよぅ | |
| ミレッタ | オルガのトンカチさばきだって天下一品じゃないさ! | |
| ブラッド |
・・・・・・そこでふたりに頼みがあるんだ。 時計塔がだいぶ老朽化している。この間見たら、壁にいくつもひびが入ってたよ。 戦いの合間、街に戻ってきた時でいいから修理してもらえないか? | |
| オルガ |
ひ、ひ、ひぃ・・・・・・時計塔を!? そりゃあ、無理だ・・・・・・おっかねぇ! | |
| ブラッド |
・・・・・・しかし、このまま放置しておけば倒壊して、 大惨事を引き起こすかもしれない。 誰かがやらないと・・・・・・ | |
| オルガ |
でもあそこには時計塔の番人がいる。 やつがやればいいことじゃないか? | |
| ブラッド | 女の子のちからじゃ無理だよ | |
| オルガ | 女の子って!もう何百年も生き・・・・・・ | |
| ミレッタ | わかった。あたしゃ、やるよ! | |
| オルガ | ミレッタ!? | |
| ミレッタ |
団長さんの言うことはもっともさ。補修工事は必要だよ。 それに・・・・・・あたしはね、街の人はそろそろあの子と新しい関係を築く時期に きてんじゃないかって・・・・・・この頃、思うのさ。 ちゃんと話すべきなんじゃないかってね | |
| オルガ | でもなぁ・・・・・・やつは街の人と口をきこうとしねぇだろ? | |
| ミレッタ |
だから、そこを変えていくんじゃないか。 すこしずつゆっくり、修理と同じようにさ! | |
| ブラッド | ミレッタ、ありがとう | |
| ミレッタ |
いいってこと! オルガ!あんたがやらないならトンカチはあたしが握らしてもらうさね | |
| オルガ | お?お・・・・・・ちょっとそりゃまずいな。まずいだろ?まずいさ。まずいよ | |
| ミレッタ | なんだい? | |
| オルガ | ・・・・・・・・・・・・俺もいくよぅ | |
| ミレッタ | どうだい?団長さん。あたしの惚れた男はすごいだろう? | |
| ブラッド | 本当だな! | |
1012年214日 | ||
| ミレッタ | やれやれ。ようやく外壁がおおかた直ってきたね | |
| オルガ | 戦いの合間にしか来れんからなぁ。なかなか作業も進まんぜ | |
| ??? | ・・・・・・・・・・・・ | |
| ミレッタ |
おや?お目覚めかい? 朝からうるさくしてごめんよ | |
| ??? | ・・・・・・なぜ? | |
| ミレッタ |
あたしらはね、ゴーレム騎士団の者さ。 団長がたいそうこの時計塔を気にかけてんだ。あんたのこともね! | |
| ??? | ・・・・・・・・・・・・ | |
| オルガ | 俺と彼女の名前はもう覚えてくれたか? | |
| ??? | ・・・・・・オルガ・・・・・・ミレッタ・・・・・・ゴーレム騎士団 | |
| オルガ | おぉ!そうだ!そうだ! | |
| ??? | マユラ・・・・・・ | |
| オルガ | へ?ま、まゆら? | |
| ミレッタ | マユラ!あの子の名前じゃないかね? | |
| オルガ |
おぉ!そうか!やったな、ミレッタ! 名前聞き出すのに何年かかったことか! | |
| ミレッタ |
あはは! でも・・・・・・ちゃんと前に進んでるのさ | |
| オルガ |
そうだな。 さて、もうひとふんばりするか! | |
1013年37日 | ||
| ヴィヴィ |
あら、ブラッド! 最近、ご無沙汰じゃない? | |
| ブラッド | やぁ、ヴィヴィ。ごめん、いろいろ忙しくて・・・・・・ | |
| ヴィヴィ |
ふぅん。 ・・・・・・時計塔の女には会いに行けても? | |
| ブラッド | マユラのことか? | |
| ヴィヴィ | あらら。名前で呼んでるわけ?ふぅ〜〜〜〜ん | |
| ブラッド | な、なんだよ? | |
| ヴィヴィ | あたしが寂しがってるの、わからない? | |
| ブラッド | そ、それは・・・・・・ | |
| ヴィヴィ | 心が寒いのよ・・・・・・。ブラッド、あたためてくれる? | |
| ブラッド | え? | |
| ヴィヴィ | さぁ!抱きしめて!! | |
| ブラッド | バ、バカ!コートをはだけるなっ!! | |
| ヴィヴィ |
まぁ?赤くなっちゃって・・・・・・ ブラッドって長く生きてるわりにウブねぇ。 ますます気に入っちゃった! | |
| ブラッド | ・・・・・・勘弁してくれよ | |
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