伝説となった名機 vol.1
2006年6月20日、現行規則機以外の検定切れ機種の撤去期限「Xデー」がやってきます。
これまでも幾度となくパチンコ機の強制撤去という事態を迎えたことはありますが、それでも何とか乗り越えて今まで生き残ってきた台達もありました。
しかし、今回は「本気」です、ちょっとくらい…ということもないと聞いています。
ついに、どんな機種にも必ず「何か」光るものがあったあの時代の機種が伝説上の話になってしまう時がやって来ました。

この機会に、私が今まで旅行の折にあちこちで撮りためてきた台写真を掲載してみます。
こうやって取っておけば伝説の生き証人くらいにはなれるでしょうか…

注:携帯のカメラで撮影したものなので画質は劣悪ですが雰囲気くらいは伝わるかと思います。
注:まったく気にかけていなかったため、画像の順番に何の脈絡もありません。
注:説明やスペックは間違っている場合もあります。
注:もっとバッチリ撮っとけばよかったです(後悔)。


綱取物語(平和)、Fガールズ1(SANKYO)、Fパワフル3(SANKYO)、Fレジェンド1(SANKYO)、Fフェスティバル1(SANKYO)、エキサイトジャック2(ニューギン)
 ・綱取物語 (平和・デジパチ・数珠繋ぎ連チャン機)
平和が麻雀物語以降続けていたカラー液晶デジパチシリーズの1つです。
ちょうど若貴ブームにも乗っていたのではないでしょうか。
いったんハズレで停止後、「ノコッタノコッタ」の表示で絵柄がクルクル動き出すノコッタリーチがありました。
スペックは、大当り確率が天国モード約1/37・通常モード1/247・地獄モード約1/998となっていて、大当り中Vゾーン4個連続入賞もしくは天国・地獄での大当りは大当り開始時にモード移行がなされます。
モード移行割合は天国へ3/6、通常へ2/6、地獄へ1/6でどのモードからも共通です。
地獄に落ちたらまず当りませんが、朝一電源投入時は必ず通常モードスタートなのでちょっとオトクでした。

 ・Fガールズ1 (SANKYO・デジパチ・保留連チャン機)
Fパワフルのリメイク機で、絵柄が漫画家江口寿史氏という方(よく知りませんが)のキャラクターになっています。
中身はパワフルと同一で保留連チャン機で、表示方式はもちろん8ライン9分割画面です。
ステージでは回転ハネがついていてヘソへの入賞をサポート…よりもジャマしてくれる方が多かったですね。

 ・Fパワフル3 (SANKYO・デジパチ・保留連チャン機)
SANKYO初のカラー液晶デジパチとして登場し、絶大な人気を博しました。
横3ライン・縦3ライン・右下がり・左下がりの8ライン+オールフルーツと多彩な当りラインあり色んなところからリーチアクションが始まります。
スペックは大当り確率1/240、大当り終了後の保留玉2〜4個目は大当り確率1/16に書き換えられる保連機でした。

 ・Fレジェンド1 (SANKYO・デジパチ・保留連チャン機)
SANKYOと言えばドラムと言われていたほど、ドラム使用の機種が多かったです。
今となってはドラム式でも多彩なアクションがありますが、この頃はまだ淡々と回転してビシッと気持ちよく止まるのみです。
スペックは大当り確率1/250、大当り後は20%の確率でSANKYOお得意の保1連チャンがあります。
仕組みは単純な1/50*1/5の2段階抽選方式、大当り後保1のみ1段階目の1/50がフリーパスになります。

 ・Fフェスティバル1 (SANKYO・デジパチ・数珠繋ぎ連チャン機)
巨大なドットデジタル、しかも3分割されていて見た目のインパクトが大きい機種です。
メインとなる玉の通り道は左・中デジタルの間と中・右デジタルの間という変則ゲージ構成になっています。
1/10と1/24の2段階抽選方式で、大当り確率は通常モード1/240、天国モード1/24です。
大当り後2/21で天国モードへ移行、天国モードでの大当り後1/3で通常モードに戻ります。
この手のモード式数珠繋ぎ機の中でも地獄モードがないタイプは安心できますね。

 ・エキサイトジャック2 (ニューギン・デジパチ・保留連チャン機)
上段下段の2ラインの当りラインがあるドラム式デジパチです。
リーチアクションはシンプルに右出目が進んでピタっと止まるのみです。
中リールにある7とPower Jackは大きくて上下段をまたいで止まりますが、
この場合は左、右リールとも上下段関係なく揃えば当り、ダブルリーチみたいなもんですね(見にくい画像は上・中・上で「7」が揃ってます)。
スペックは大当り確率1/223、大当り終了後は1/11の確率で保留2〜4個目がすべて当りに書き換えられますので、一度連チャンが始まれば4連チャン確定です。
この場合、さらに1/15で保留玉1個目も大当りに書き換えられ5連チャン確定、もちろん連チャン中もこの抽選がされるので+3連、+3連と大きな連チャンもありえます。



クルクルセブン(藤商事)、マジックカーペット(三共)、ラッキーボーイ(大一)、無錫旅情(三星)、レモン牌(平和)、びんびんバラエティー(西陣)
 ・クルクルセブン (藤商事・権利物・連チャン機)
デジタル左下のところから玉が飛び込み、3つ穴クルーンの奥の穴に入ればデジタルが回転します。
数字が3つ揃えば大当りですが、7は2つ揃うだけで大当りです。
デジタル停止順は左右同時→中停止で、回転中に左右目が揃って見えればリーチとなります…
これでお分かりかと思いますが、左右目が揃って回っている→バンと7でリーチがかかる→その瞬間大当り確定♪なんですね(上の写真はそういうことです^ ^)。
大当り確率は1/100、大当り終了後7回転までは1/10となっています。

 ・マジックカーペット (三共・ハネモノ)
ちょっと前のマジカペ…あれは「マジカル」カーペット、これは「マジック」カーペット、カーペットシリーズの元祖です。
玉を貯留する魔法の絨毯と動くVゾーンが大人気の秘密です。
賞球はオール13、大当りは8Rまでの旧要件機で、大当り中はもちろん絨毯の上に貯留しV目掛けてドドドっと流れます(が、パンクしまくります)。

 ・ラッキーボーイ (大一・権利物・連チャン機)
最近は新ダイナマイトを打つことも多かったですが、この機種もダイナマイトと関係があります。
というより元祖ダイナマイトのスペック変更版がこのラッキーボーイで、見た目はセル板以外まったく一緒です。
抽選方法もダイナマイトと同一ですが、説明すると長くなるのでいつかblogで書いたダイナマイトの紹介をご参照ください。
ダイナマイトに比べ賞球が7&15となり、天国突入率と地獄転落率が下がり、天国時の大当り確率がアップしているので、爆発力(&撃沈力…)アップでより狂暴なスペックになってます。

 ・無旅情 (三星・一般電役)
一時期、三星が続々と出していた一般電役機の一つですが、激レア機種です。
役物左から飛び込んだ玉が常時回転している「剣(?)」をすり抜けて真ん中の穴に入ればデジタルが回り絵柄が揃えば大当り。
右打ち不要でそのまま打っていればおなじみの電チュー連鎖が始まり、出玉はちょっと多めの3000個ほど(釘調整による)です。
大当り確率は1/40、大当り中もデジタルが回るのでうまくいけば一般電役風連チャンもあります。

 ・レモン牌 (平和・デジパチ・確変機)
平和初、というより業界初の液晶カラーデジパチ「麻雀物語」の雰囲気をちょっとだけ残したデジパチです。
麻雀物語はピンズ、麻雀物語2はマンズ、レモン牌はソーズです。
リーチがかかると画面の上部からホンモノのリーチ棒が飛び出してくるという仕掛けがありました…がたまに折れてました(笑)。
大当り確率は1/245、15絵柄中4絵柄で次回までの確変(今風に言えば時短)に突入します。

 ・びんびんバラエティー (西陣・ハネモノ)
昔は「ハネモノと言えば西陣」と言われ平和・三共と並ぶ3大メーカーの一つでした(と書くと今はダメみたいじゃん)。
それほど西陣ハネモノの役物には定評があって、凝った仕掛け満載の人気機種が多かったです。
その中でも「びんバラ」は3面役物(最近ニューザンスがパクりましたね…あれと一緒です)搭載の非常に凝った仕組みになっています。
通常時は「西陣太郎」、大当り時は数ラウンドごとに継続率激高の「西陣太郎」、継続率高の「ソフィア」、継続率低の「キリュー」が出てきます。
特に3ラウンド目だったか5R目だったかで登場する「キリュー」では貯留がないのでハラハラさせてくれます。
ちなみに、「西陣太郎」は社名の「西陣」、「ソフィア」は西陣台を作っているメーカー名、「キリュー」は本社桐生市をモジッタものです。


パチンコ大賞(西陣)、頑固オヤジ(三共)、バイキングキッド(平和)、エキサイトカップ(ニューギン)、ゴリコップ(大一)、子熊のプータン(平和)
 ・パチンコ大賞 (西陣・ハネモノ)
ハネモノの西陣の名作とされる機種です。
役物内にはドル箱をかかえたハゲオヤジが待ち構えています。
大当り時はこのドル箱部分に貯留し、ハズレ数(?)カウント後にオヤジがオジギをするような動作を繰り返し始め貯留玉がVゾーンへチャレンジします。
このオヤジは後にパーラーキングにも登場していますね。

 ・頑固オヤジ (三共・ハネモノ)
役物内にはよくケンカしてそうな夫婦が卓袱台(ベタだー!笑)を挟んで鎮座しています。
大当り中にはこの卓袱台の上に貯留され、Vゾーンに向かって放り投げだされます。

 ・バイキングキッド (平和・ハネモノ)
うーん、困りましたね。
上記2機種は短いながらも何とかコメントしましたが、この機種については思い浮かびません。
実はこの機種は写真撮った時が初対面だったんですよ。
一応打ったんですけどちっとも当る気配がありませんでしたから役物辛めなんでしょうか。

 ・エキサイトカップ (ニューギン・デジパチ・ノーマル機)
激レアです。
兄弟機で確変機のエキサイトカップ3はそれなりに設置がありましたけど、こっちのノーマルスペックの方は撮影時に初めて実機見ました。
デジタル表示方式がヒジョーーに変わっています。
デジタルが回転し始めるとまず2桁の数字が止まります。
その後、回転している馬のランプが止まりますが、最初の2桁の数字と止まった馬ランプの番号が同じなら大当りです。
つまり、2桁の数字が馬券、馬ランプが1着2着馬というストーリーなんですね。
これほど凝った表示方法は液晶画面、しかも演出専用画面となった今でもなかなかお目にかかれません。
スペックは1/225で連チャンも確変もまったくないドノーマル機です。
兄弟機の3は普通のアタッカーでしたが、こちらはウイング式で出玉多めになることがあります。

 ・ゴリコップ (大一・ハネモノ・連チャン機)
一応ハネモノというジャンルではあります…が、中身は超過激です。
デジタル付きハネモノと言えばたぬ吉くんに代表されるラウンド振分機が思い浮かびますが、こちらのデジタルはまた別の意味があります。
通常時は役物のターミネーター風ゴリラ(ゴリコップ?)が座っていてVゾーンが玉1個分ギリギリしかありませんのでまず当ることはありえません。
ハネに拾われた玉がVに入らずハズレ穴に入ると2桁デジタルが回転し11〜88(左右は常にゾロ目)で停止します。
このデジタルが33or77で停止すればチャンス到来、ゴリコップが立ち上がってVゾーンが大きくなります(この状況でのV入賞率8割程度)。
それだけならまだいいんですが、11〜88しかないデジタルなのに33or77はそう簡単には出てくれませんし、ひとたび33or77が出ると延々と33or77が出続けます。
つまりハネモノの形をした連チャン機なんですね。
抽選の仕組みはこれまたあのダイナマイトと同じ(blogご参照ください)でスルーがオトシチャッカーに、電チューがハネに変わっただけです。
一時期、デジタルを使った連チャンハネモノが数機種出まして、通常時のV入賞の可能性はゴリコップの比ではない「ファイナル(奥村)」や、デジタル確率1/400で大当り中は右打ちという完全に逝ってしまったハネモノもどき「サブマリン(ニューギン)」等もありました(画像欲しいです…)。

 ・子熊のプータン (平和・ハネモノ)
社会不適合機撤去のゴタゴタの頃、そのアオリを受けてハネモノ新機種が非常に少なくなった時期があります。
ちょうどその時に出回っていたのがあの長寿機種「ファインプレー」でして、どこに行ってもファインプレーだらけになってしまいました(そのせいかファインプレーはあまり好きではないです)。
そこに登場した期待の新機種が「子熊のプータン」、かわいらしい名前で愛嬌を振りまいてくれる…と思ったらこれがけっこう性格悪いクマでした。
左右に振れているクマの頭の部分に上手く入れば下段の橋に出てきて、橋を渡りきればVゾーンが待っているという仕掛けです
が、この橋が微妙な形状をしている上、左右にユラユラしているのでタイミングが合わないと谷底一直線です。
かなりキツ目の役物だったように思います。


スーパーキャノンDX(平和)、勝負伝説(豊丸)、セブンアップ(三洋)、熱闘運動会DX(平和)、キングスター(三共)、ファンキードクター(マルホン)
 ・スーパーキャノンDX (平和・ハネモノ)
万人に愛される機種と言うのはこういう機種のことではないでしょうか。
たいていの店ではスーパーキャノンのシマは子供から(?)お年寄りまでお客さんが一杯でした。
役物は上部に穴の開いたビッグシューター風の回転体が回っていて、上手く入れば戦車(?)の砲身に導かれて手前に転がってきます。
この砲身も左右に動いていますので、ちょうど正面を向いた時に転がってくればめでたくV入賞ですね。
シンプルな作りで誰でも楽しめますよ。

 ・勝負伝説 (豊丸・一般電役)
連チャン機規制のためノーマル機しか登場しなくなりましたが、ノーマルデジパチではゲーム性の幅に限界がありました。
その頃に、大当り中にデジタルが回ることで連チャンの可能性がある一般電役機が続々と登場してきました。
勝負伝説はキレイな液晶、電役式連チャン、そして何よりも保留玉予告機能を備えることでヒット機種となりました。
今では再び禁止されてしまいましたが、保留玉の当りハズレ(乱数取得値)を先読みし、その結果をまだ保留玉の内に表示してしまう機能です。
この機種の場合は通常「赤い花」が表示されているものが「青い花」に変わればその時点で点灯している保留内で当りを引いている「かも」というものでした。
スペックは1/220で出玉は2300個ほど(釘次第)、意図的な連チャンや確変はありませんが大当り中もデジタルが回るので電役式連チャンは期待できます。

 ・セブンアップ (三洋・権利物・ノーマル機)
この機種はCR版と現金機版が登場していて、CR版の方は少ないながらもないことはなかったです。
しかし、現金機版は激レアで、見たことある方ほとんどいないと思います。
左下のスルー(賞球アリでしたっけ?)に入賞するとハネが開き、拾われた玉が役物内のウサギの仕掛けをクリアすればデジタルが回ります。
上の方にあるクルクルセブンと似ていて、同じ数字が3つ揃うか、7だけは2つ揃っただけで大当りです。
大当り確率は1/25で出玉約2200個の確変も何もないノーマル機です。
CR版は確率1/29(?)の1/2確変機…だと思います。

 ・熱闘運動会2 (平和・権利物・2回セット)
メインデジ・サブデジの2段階方式の権利物です。
メインデジは1/83、小デジが10/31だそうで。
写真は撮ったものの、当時も後になってもこの機種打った記憶がないんですが…

 ・キングスター (三共・ハネモノ)
掲載順をまったく考えてませんので時代が行ったり来たりしています。
これが掲載した写真の中でもっとも古い機種です(後で出てくるスマートボールはいつのだか分かりませんが)。
それもそのはず、三共ハネモノ第1号、全ハネモノの中でも平和の元祖ハネモノ「ゼロタイガー」に次いで2番目ですから。
こんなものが現存していること自体奇跡です(「ゼロタイガー」の方も数年前までありました)。
橋に乗る勢い、奥に吸い込まれていく軌跡、玉の動きが完璧です。
また、効果音も非常にソソるものがあります。
規則がはっきりしていなかったこともあり、大当り中のハネの開放が変則的で1Rに18回どころではなく開放時間を変えながら何回も(何回ですっけ?)開きます。
が、多くの場合はすぐにV入賞してしまい、大して出玉もない内に8R終了してしまうこともあります。
それでも、チューリップ台・電役がメイン機種だった当時では十分荒い機種だったんでしょう。

 ・ファンキードクター (マルホン・デジパチ・時短機)
ドットと言えばマルホン、デロデロ音と言えばマルホン、変な機種と言えばマルホン、侮りがたいメーカーであります。
このファンキードクターもその例に漏れず、超高確率、超少出玉と超穏やかスペックでありながらある時ふと爆発することもある機種です。
大当り確率はなんと1/53、出玉もなんと約300個(3R11個戻し)、マッタリするにも程がありますよ。
大当り終了時のエンディング画面でフランケンシュタインをお茶の水博士ヘアーにしたような人(ファンキードクターですな)がフラスコを落っことします。
危険な薬品からモクモクと煙が上がり、その奥から見えていたのが「オオカミ」だったら残念単発、「天使」だったら時短突入です。
煙が上から消えていくので最初に水平な天使の環っかが見えるかどうかが運命の分かれ道。
時短突入率は1/15、ひとたび時短に入ってしまえば継続率は14/15となり50連、100連もたまーにあるかもしれません。
ただし、ものすごーく時間かかります。


ファンキードクター(マルホン)、バンガード(藤商事)、いなかっぱ大将(藤商事)、スターマウンテン(平和)、フライングカーペット(SANKYO)、キャロットボーイ(SANKYO)
 ・ファンキードクター
あれ?ミスですね。
ちょっと上をご覧ください。

 ・バンガード (藤商事・デジパチ・ノーマル機)
変則的な5桁デジタルのデジパチです。
そう言えば、昔は9桁デジタル(ランバダ)とか4桁デジタル(ドリームジャンボ)とか何とかいろいろ凝ってみたいという思惑を感じる機種が多かったですね。
液晶画面だと自由度は上がっても、逆に自由すぎて斬新だと感じるものが出てこないのかもしれません。
で、5桁デジタルと言っても両端、両2番目は常に同出目ですから3桁デジタルと何の変わりもありません(ランバダも同様)。
中身もいたって普通のノーマル機です。
大当り確率は1/208となっています。

 ・いなかっぱ大将2 (藤商事・権利物・2回セット)
まずメインデジタルを回し数字が揃えば、下部のアタッカーが開放します。
このアタッカーの中央に入れば今度は左下の小さな7セグデジタルが回転し、3or7(でしたっけ?)が出ればめでたく権利発生です。
2段階方式の権利物ですが、似たようなタイプでは後に豊丸のラッキーボウルが人気になりましたね。
スペックは大デジタルが1/47、小デジタルが1/5、トータル1/235で2回ワンセットの権利物です。
兄弟機(セル違い)は「どないやねん」というその名前はどないやねんな機種もあります。
また、2じゃない「いなかっぱ大将(セル違い:フルーツパーク)」は1/73*1/4の3回権利物です。

 ・スターマウンテン (平和・権利物)
本当に写真が荒くて分かりづらいですなぁ。
中央に1つ穴クルーンがありまして、そこに飛び込みさえすればそれすなわち大当り(もう一つ段階はありますが)、完全一発仕様の権利物です。
その後は下部2回開きチューリップが開きますので、1発だけ入れれば1回目の権利発生、当りを取りきってから再びチューリップに入れて2回目の権利発生、そんな2回権利物で1発飛び込めばあっという間の4500個という非常に分かりやすすぎるステキな機種です。
クルーン入口の命釘がキツい調整をされるのは言うまでもなく、その前にもう1つ抜けなければならない釘間がありますのでなかなかいい感じに命釘にアタックしてくれる玉が出てきません。
それだけにいざ飛び込んだ時の驚きとあっけなさは完全一発タイプ(役物振分ナシ)一発台(風)でしか味わえません。

 ・フライングカーペット (SANKYO・ハネモノ)
マジックカーペットに続いて、カーペットシリーズ第2弾がこのフライングカーペットです。
マジカペは旧要件だったのに対し、こちらは新要件機です。
旧要件時代は最大8R・最大賞球13個だったものが、新要件では15R・15個となり、フルに15R15個戻しで出玉が2000個近くになるような激荒ハネモノが登場するようになりました。
そういう流れの中で、フライングカーペットも最大15R、賞球数はちょっと控え目13個と出玉多めの仕様になってしまいましたが、パンクしまくるのでそんなに出玉が多いタイプではありません。
マジカペといちばん違うところは通常時にVが動かなくなった点でしょう。
Vは常に中央に止まってますが、そこへ向かうステージの真ん中にはちょっとだけ盛り上がったスジが入っていてなかなかまっすぐVに向かって転がってくれません。
クセによって中央に落ちやすい、落ちにくいの差が大きかったように記憶しています。
大当り中はおなじみの絨毯に貯留され、Vに向かってドドドンとチャレンジしますが、こんな時だけはしっかりとVゾーンが左右に動きますので見事に空振りしてくれます。
…思えば初めてハネモノで万発出したのはこの機種だったかもしれません(3000個終了×6回)。

 ・キャロットボーイ (SANKYO・ハネモノ)
役物自体はうちのポチ、オロチョンパ、後に影丸などで使われてきたタイプで目新しさはありません。
ハネに拾われた玉が一瞬上下する可動片に当れば奥に流れ、お馬さんの股の間から出てきてVに向かうというタイプです。
大当り時も同様のコースを通った玉がVゾーン上に貯留される仕組みですが、なかなか奥に行かずにパンクすることが多かったと記憶しています。


ユニオンジャックS3(三星)、CRダンスタイム(西陣)、スーパーファイター(京楽)、ドリームカープ(大和工業)、名称不明(スマートボール)
 ・ユニオンジャックS3 (三星・デジパチ・保留連チャン機)
機種自体はそんなに知られていないわけではありませんが、設置数は少なかったはずでけっこうレアだと思います。
そんなわけで、実はこれはゲームセンターに設置されていたものです。
目を引くのは当時としてはよくがんばったドット式5ライン表示と上下2段のツインスタートチャッカーあたりですかね。
本当の見所は絵柄として使われている国旗がまったく判別不能なほど国旗に見えない点でして…デジタル回して国旗図柄が止まったところを撮影すればよかったです。
スペックは大当り確率1/240、大当り後保留4個目で約20%の連チャンを備えています。

 ・CRダンスタイム (西陣・権利物・CR確変機)
アップ写真しかありませんでした…
これでは盤面見えないので説明しにくいですが、上部のカマボコ型ステージ(一発台ジャスティ風)中央穴から役物に入った玉が、写っている回転体の赤い穴に入ればデジタルが回ります。
デジタルは2桁7セグで33と77が大当り、右出目には赤3・赤7の他に緑3・緑7もあって赤の方で当れば確変、緑の方なら単発当りです。
スペックはデジタル確率1/12、確変率は50%となっています。
…上のように赤い3で揃えば確変当りですから記念写真を撮りましょう(笑)。

 ・スーパーファイター (京楽・ハネモノ)
連チャンタイプのハネモノです。
京楽はたぬ吉くん以降ラウンド振分タイプのハネモノをいくつか出していましたが、この機種は1Ror15Rの天国or地獄仕様となっています。
しかも、1Rが15/16で15は1/16ですから通常時はめったなことでは玉が増えません。
役物自体は激アマ(ハネモノ史上もっとも甘いのでは…)でVの手前にハネ開放後一定時間経過で飛び出してくる杭がありますが、この杭が飛び出る前に杭の穴に貯留されればほぼ当りです。
ただし、クセによっては拾われた玉が右に流れてしまうこともあり、タイミングはよくてもなかなか穴に貯留されない台もありました。
さて、めでたくVが出ればそこから先に天国が待っています。
初回は1/16でしか出ない「V」も一度出てしまえば以後3/4で出続けます。
13個戻し10カウントですから出玉も多いですし、75%継続ならツボにはまった時の威力は結構なものです(24連したことあります)。
が、釘が渋い台だと、せっかくVが出てもなかなか次の当りが取れずに苦労することになりますのでご注意を。

 ・CRドリームカープ (大和工業・デジパチ・CR確変機)
激レアな大和工業のパチンコ機です。
このセルは「ダイビングタイガー」と書いてありますが、セル違いでジャイアントコングやドラゴン、ハイパーホーク、ミリオンスターという名前になるようです。
プロ野球チームの名前にかけてあるのかもしれません。
スタートチャッカーは普通のヘソの位置にありますが、命釘にあたる釘はないですし、玉が当るとユラユラ揺れます。
デジタルは左右の回転盤と上部7セグの変則3桁で、左右回転盤が同出目で止まるとリーチ、上部7セグに同じ数字が出れば当りです。
スペック違いもあるようですが、撮影した機種はSC1というスペックで初当り確率1/127、確変率66%、20回リミッター付き、4R10カウントです。

 ・スマートボール (詳細不明)
玉でほとんど隠れちゃってますが、レトロ満開なスマートボールです。
パチンコのようにほとんど垂直ではなくて、なだらかに傾斜になっています。
右側のレバーを引いて離す反動で玉が飛び、かなりスローーーーに玉が弾んで落ちてきます。
「15」に入れば15個の払い出し、「5」に入れば5個の払い出しと言う風に見たまんまです。
パチンコで言うところの役物もついていて、当り穴に入ればパンク穴に入るまで電役が開くタイプや、機械式(と思しき)入賞口が付いているものもあります。
払い出しの玉は向こう側からガラス面の上にゾロゾロ出てきて、調子よく入賞が続くとご覧のように玉だらけで盤面が見えなくなってしまいます(笑)。
まぁ、要はチューリップ台ですな。


CRそれ行け浜ちゃん(タイヨーエレック)、キャサリン(三星)、ドンキホーテ(豊丸)、ホー助くんDX(平和)、ホー助くんDX大当り(平和)
 ・CRそれ行け浜ちゃん (タイヨーエレック・権利物)
いろいろと揉めたバカヅキ浜ちゃんの後継機として登場した「それ浜」もまたもややらかしてくれました。
純正CR式確変機だらけになった頃に隠れ連チャン機とは…
内容についてはいつかのblogで紹介しましたので省略させてもらいますが、相当狂暴なゲーム性を持っています。
ひとたび777を引こうものなら…というわけで上記写真はお見事「777」揃っております(画像を小さくしたら数字がツブレてしまいました)。

 ・キャサリン (三星・普通機)
普通機(チューリップ機)と言ってもまったり遊べるオール10、とかとは違います。
一時期三星が続けざまに発売していた一発台風普通機シリーズですが、この機種はかなりレアだと思います。
3つ穴クルーンに飛び込んだ玉が手前穴に入れば大当り、単純明快で射幸心最高潮です。
この機種のチューリップ連動方法はよく分かりませんがミサイルと同様でしょうか。
なんせ簡単に当るような釘してるわけないですから、撮影のみで当らず逃亡させていただきましたので…

 ・ドンキホーテ2 (豊丸・権利物・3回セット)
今では全然出てきませんが、かつて3回セットの権利物はそれなりに確固たる地位があったもんです。
有名どころではカーニバルとかミルキーバーですかねぇ。
このタイプでは大当り確率1/300〜330ほどで1度当れば以後2回当るまで確変で6000個〜7000個が主流でした。
そんな中、3回権利でありながら1/155という高確率で登場したのがこの機種です。
2Ror16Rの振分がありますが、ひとたび16Rが出れば残りの権利はすべて16R…
とは言えそんなオイシイ話はないもので、当りごとに50:50で抽選されているわけではなく、初当り時にあらかじめ決められたパターンの中から選択されていました。
確か16R・16R・16Rは1/8、それなら普通ですね…うーん、2R・2R・2Rの選択率が高いんでしたっけ?

 ・ホー助くんDX (平和・権利物・チャンスタイム機)
役物振分&デジタル混合型の権利物です。
オトシに入賞すると電チューが開き、そこに玉が拾われれば役物内に突入します。
役物内では5つ穴回転体が回転していてその内1つが当り穴、ここに入ればデジタル回転です。
デジタルは11〜66とVVの2桁ドット式で左右は常に同出目、上記写真のように「VV」が出れば当りとなります。
その後、デジタルを回した玉が自動的にV入賞し権利発生となりますが、1Ror16Rのラウンド振分もあります。
大当り終了後は電チュー10回開放までのチャンスタイム、電チュー開放時間が5.8秒or4カウントとなりデジタルを回しやすくなっています。
スペックはデジタル確率1/8.7、ラウンド振分は1R:16R=1:4です。
回転体Vを狙った止め打ちという攻略要素もありましたし、一発逆転機という見方もできましたし、店からすればうまく煽ればどこまでも抜ける機種として打ち手にも店にも愛された機種です。