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spamメール


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これがspamメールの語源となったホーメルフーズ社の「SPAM(ハムの缶詰)」です。
(画像提供:加藤@デトロイトさん


「spam」メールとは受信者の同意なく大量に送られる広告メールで、缶詰の「SPAM」とは直接関係ありません。
できるだけ「SPAM」ではなく、「spam」もしくは「UCE(unsolicited commercial email)」を使いましょう。
こちらに詳しい解説があります。→http://www.spam.com/ci/ci_in.htm

▼spamメール防止対策

自分のWebサイトや掲示板でメールアドレスを公開していると
自動アドレス収集ソフトによって簡単に集められてしまいます。

まず掲示板などWebサイト上にはメールアドレスを公開しないのが一番です。
メールアドレスを入れないと書き込めない掲示板では、迷惑メールの通報先である
mailagain@nissankyo.jp」や 「meiwaku@dekyo.or.jp」を 書き込んでおくのが良いと思います(^^)

仕事でやむを得ずメールアドレスをサイト上に表示する場合は、
自動アドレス収集ソフト対策として、エンティティ変換します。
「HTMLエンティティ生成」(Appli Box & Cup のページ)

▼spamメールを受け取ったら?

spamには「これ以上迷惑メールを受け取りたくなかったらこのメールに返答しろ」とか、
「このWebページのフォームにアドレスを入力しろ」と書いてあることもありますが、
これらに返答したり記載されているURLにアクセスすると、あなたのメールアドレスが
有効であることを教えてしまうので、さらに大量のspamメールが届くことになります。

最近ではクリックするだけで架空請求、振り込め詐欺の対象になります。
警視庁 ワンクリック料金請求にご用心

無視して捨てるのが一番簡単なのですが、spammer(spamメールを出す人)を放置すると
そのうちあなたのメールBOXがspamメールだらけになってしまう可能性もありますので、
(他の人のためにも)ネット上からspammerを駆除する必要があります。

▼spamメールを駆逐するために

もし送られてきたメールがネズミ講など犯罪に類する内容であれば躊躇することなく警察に届けましょう。
(届け先)
都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧
ネットワーク利用の悪質商法について(警察庁)

また、ヘッダのIPアドレスからspammerの使用したサーバを検索し、
そのサーバ管理者宛にメールで苦情を出しましょう。
(検索サイト例)
JPNIC Whois Gateway

まともなプロバイダなら、そのspammerのアカウントを削除してくれたり、
spammerに対して損害賠償請求を行いますので、
そのプロバイダからはspamを送られなくなります。

とにかく、よくわからない場合は、利用しているプロバイダに相談してください。
spamメールが頻繁に届くアドレスは、プロバイダ乗り換えの大きな理由のひとつですので、
きっと適切なアドバイスや対応が受けられるはずです。

ただし相談する際はspamメールのヘッダを含めた全文を引用しないと、
無視される可能性がありますので、ご注意ください。

▼spamメールの転送先

件名に「未承諾広告※」を表示するなどの一定の決まりを守ってさえいれば、
受信者が同意しなくても勝手に広告メールを送ってもいいという法律が施行されています。
迷惑メール対策(経済産業省)
迷惑メール関係施策(総務省)

この法律の施行によって迷惑メールの量が増えることはあっても減ることは無いと思いますが、
ささやかな抵抗として、メールの件名に「未承」という文字列があれば、
ゴミ箱へ自動的に振り分けるようにメールソフトの設定を変更しましょう。
私はメールサーバ上で自動削除するソフトを活用していますので、
件名に「未承」が付くspamメールは受け取る事が不可能になっています。

また、表示義務に違反していると「思われる」迷惑メールが届いたら、
(財)日本産業協会(mailagain@nissankyo.jp)または
(財)日本データ通信協会(meiwaku@dekyo.or.jp)に届けましょう。
もちろんヘッダも含めて全文引用してください(^^)
彼らは業者を摘発していないようですが、証拠を蓄積するためには必要です。

表示義務違反メールの情報提供について(日本産業協会)
違反メールに関する情報提供のお願い(日本データ通信協会)

あくまで「表示義務や再送信禁止義務に違反していると『思われる』メール」ですので、
自分で違反の真偽を確かめる必要はありません。全て転送してしまいましょう。



ところで、万一あなたがお使いのサーバが「第三者中継」を許す設定になっていたら、
設定を見直すようにサーバ管理者へ要望しましょう。
(サーバ管理がズサンな三流企業や官公庁ではありがちな話です)
第三者中継を許すサーバはspammerに利用され、そのまま放置すると
あなたの出すメールもspamメールと同様に他サイトから受信を拒否されかねません。

▼これらのサイトが参考になると思います

迷惑メール対策ソフト(vector)
スパムメール撃退法
新・変なメールを受け取ったら
spamと第三者中継
spam情報 = spamと不正なメール中継についての解説 = (ハートコンピュータ)


▼spamメールより怖い不正アクセス

最近はスパムメールも減ってきたように感じます。
皆さんが迷惑メール対策をされて、効果がなくなってきたのか、
セキュリティの甘い「iモード」に流れているのかもしれません。

それよりも最近は不正アクセスによるゾンビサーバの増加が問題となっています。
ゾンビサーバとはウィルス感染や不正アクセスにより、サーバを不正に遠隔操作され、
他のサーバへの攻撃やウィルスの発信などに利用されるようになったサーバです。
#Webサーバがゾンビ化した場合、そのWebページにアクセスしただけで感染することもあります。

とりあえずSymantec Security Checkしてみましょう。
全てのポートが「Stealth」になっていない場合は、あなたのPCは既に不正アクセスされ、
HDDの中身を他人に覗かれていたり、ゾンビサーバとして他人に迷惑をかけているかもしれません。
常時接続はもちろん、接続時間が短いダイアルアップだからといって油断できませんよ。

上記で問題が見つかった場合、個人ファイアウォールソフトの「Zone Alarm」を導入してみましょう。
Free版の個人利用は無料ですので、試しに使ってみる分にはおすすめです。
それから不正アクセスやファイヤウォールについて、じっくり勉強してみてください。
おそらくIEやOEなどマイクロソフト社製のブラウザやメーラは使う気にならなくなると思います(^^)

メールアドレスと同様に、投稿者のIPアドレスがソースに表示されるBBSには書き込まないようにするなどの自衛策も必要です。


(おまけ)

▼セキュリティに関する情報収集先の一例

セキュリティホール memo
Yahoo!ニュース - コンピュータ
NetSecurity
TechNet セキュリティ センター
スラッシュドット ジャパン: アレゲなニュースと雑談サイト

noahnoah研究所