フロンティア・タイムス(注) 平成12年12月1日掲載


 お恥ずかしながら、私(藤懸久明)が載った記事です。この記事の 「花田智之さん」とは、こ
の記事を書いた人の名前です。
 現在、「メール会報5」に書いた通り、北海道の聾教育は 「手話を否定しない」 方向に移行
しつつあります。しかしながら、 この記事を掲載するきっかけとなった2年前は、 そうではあり
ませんでした。

 北海道内のある聾唖児施設では、2年前には厳格な 「手話禁止、口話教育一辺倒主義」
が取られており、 私がその施設の校長先生に「聾の子供達が トイレに行きたくなったら、
どうするのですか?」と尋ねたところ、 「トイレを指差して、ダダをこねるから分かる」という
ものでした。 でも、これは「人間のコミュニケーション手段」と言えるのでしょうか? 「子供の権
利条約」には、子供達の「意思表明権」が保障されており、 この「手話禁止、口話教育一辺倒
主義」は、 子供の権利条約に違反する可能性が大きくあります。

(注)「フロンティア・タイムス」とは、現在の「札幌タイムス」の事で、 かつての「北海タイムス」の
事です。






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