'04/09 (前)

'04/09(前)
'04/09(中)
'04/09(後)
'04/10(前) '04/10(中)
'04/10(後)
'04/11(前)
'04/11(中) '04/11(後)
'04/12(前)
'04/12(中)
'04/12(後)



'04/09/01
で かくてノッポで弱いヤツ

その昔、塹壕を乗り越えるための長い車体をもち、全方位に銃弾をバラまく
多 砲塔戦車
というものがあったザマス。こいつら、見た目はまさに「陸上戦艦」。単独で敵陣を突破し、
あらゆる敵と渡り合うはずのこいつらがあっさり滅びたのは
ものすごく弱いから!
・・・なんで、これだけ沢山の武器を積んだ戦車が弱いのかって?
トロクて装甲薄いから、いい標的
だったからザマス。大きな車体と多数の銃砲。当然重いのザマスが、当時のエンジンや足回り、トランス
ミッションの限界で、装甲を厚くすることができんのザマス。(それ以前に、'30年代の戦車は15〜30ミリ
程度の最大装甲厚なのがほとんど)第二次大戦後半の重戦車にはこれらより重いものがあったザマスが、
エンジン出力が大きくなり、余計な銃砲を持たないからできたことザマス。そもそも、戦艦みたいな
射撃統制のための装備を持たないので各砲塔が連携せず、しかもちゃんと命中させるには停止してないと
いけない時代なので、単なるでっかくて撃たれ弱い標的だったワケで。ちなみに電撃戦のため機動性
優先の戦車を作っていたドイツ軍も何をトチ狂ったのか作っ てみたザマスが、路上で故障して自爆するわ、
よりによって(原型の SMKから)砲塔を減らして装甲を厚くしたKV重戦車にやられるわ、で散々。見た目の強烈
さで強そうに見えるこいつら、作品中では怪物でも現実にはこんなもの。しかし、現代の大出力パワーユニットを
使えば、重装甲で多砲塔も夢じゃねえ!ついでに対空砲とミサイルも載せて、タイガーキャ プテンとか
キ ングシャークとか作るんじゃあ!・・・ちなみに、多砲塔が役立ったのは
唯一パレード用に使ったときだけ
まあ、見た目の素人ウケは最高ザマスな。

(でも、頓挫した宮 崎アニメ『突撃!アイアンポーク』の制作を再び!)



'04/09/02
あっ たらいいなWTM

ワールドタンクミュージアム、第7弾は・・・
多砲塔戦車特集
T35、ビッカース・インディペンデント、九五式重戦車、FCM 2C、M2A2軽戦車、
シークレットアイテムは、ドイツ人技術者の手による激レアなロシア戦車・TG
嘘だけど
ホントは、クルスク戦特集だそうで・・・つまらんのう。「世界の駄っ作戦車」と かやらんかのう。シリーズ弟8弾、
ランナップはカヴェナンター、L3タンケッテ、BT42、NbFz、T95、シークレットは日本の100t重戦車・・・なんてあったら
いいなあ
。いきなり「架空戦車特集」・・・テムジン、 ボナパルト、ザバイバル三連砲戦車、悪役一号、アストラッド、
シークレットはクラブガンナー(笑)。しかしこれだと悪役一号だけ異常に箱がでかくなってバレバレだし、クラブガンナーは
戦車なのか?最後に「うそ戦車特集」・・・キューベルワーゲンダミー 戦車、ゴム風船戦車、
ドイツ軍木製ダミー、日本軍岩彫刻ダミー、中国軍ブリキ製ダミー・・・
誰か、うれしいのか?

(私はうれしいッ!)



'04/09/03
新 潟のイタリアン

前にも語った ことがある物ザマスが、先月、新潟に帰ったとき久々に食したもの
イタリアン
・・・イ、イタリア人?県民はイタ公を頭からバリバリ暗います か?・・・じゃなくて新潟(しかも下越地方)独特の
ファーストフード。もともと甘味屋だった「みかづき」が独自に開発した「洋風太麺焼きソバ」・・・っぽいけど、
麺はソフトめん風なので、成分的にはパスタらしいザマス。これにソース(イタリア風と証する、ミートソース
っぽい物)がかかっているスタイルで値段も安く、文化祭やバザーに出店があることが多い食べ物。今回は、
昔を思い出すべく一番オーソドックスなイタリアンを食べたザマスが、カレーイタリアンの方が好みザマスな。
種類も昔より増えて、新しいシーフードカレーのやつとか美味そうだったザマス。しかし、カレーでイタリア
っつうのも・・・トマトソースが強化された、よりイタリアっぽいものも増えていた反面
マーボーイタリアンってなんじゃああ!
中国系イタリアン(笑)・・・いや、普通のイタリアンももやしと生姜入りだ し。
国籍、激しく不明

(新潟料理、としか言いようが無いザマス。でも主食としては量が物足らない。)



'04/09/04
サー バ欲しい欲しい病

今年の初めご ろにさんざん「静音小型PCクレクレ〜」とかほざいてい て、結局中古で3号機を手に
入れたザマスが、まあこいつはセレロンの800MHzだけあって消費電力も少なめとはいえ、あまりの
小型さゆえ夏場の長期連続稼動時の廃熱も心配。より「つけっぱなし」に向いた
サーバー用パソコンが作りたいであります!
・・・VIAのEDEN(マザボ一体型のファンレスCPU)を使い、安くて静 かで電気を喰わないやつ。最近、
電源付きでお買い得なマイクロATXケースが出ているせいもあって、「欲しい欲しい病」激しく
発病中。「うわ、このTORICAの静音電源ユニット付きケース、電源だけより安いじゃねえか!
しかもビックカメラの半額以下だよ!」なんて調子で出物を発見したら「買うたやめた音頭」の
ダンシングな日々。実際、そんなに高い性能は必要でなく、多くの人がつなぐサーバーでもなく、
自分や仲間うち専用の、閉じたネットワーク専用機として使えればいいのザマス。

前に語った"FolderShare"が思いのほか使えるので、こ れ専用でもいいかと。こいつはP2Pソフト、
本来、自宅のパソコンと会社のパソコン、ノートパソコンのライブラリの中身を同期させる(IEの
お気に入りの同期や音楽の自宅からの配信も可能)のが目的・・・ってことになってるザマスが、
Winnyなどの「不特定多数」ではなく、仲間内専用共有ファイルソフトなのザマス。メッセンジャーソフトでも
ファイルのP2P転送はできるのザマスが、いかんせん送れるサイズが小さいし。さらに、2ちゃんとかで
ファイルを希望して、捨てライブラリを作って短期間データをやりとりし、手が後ろに回る前に
消すなんてこともできるザマスな。私はやんないけど(重要)

(なお、Yahoo!ブリーフケースなどのファイル置き場はサイズの小ささが
ネックだったザマスが、最近「はこ箱」という10GB!の置き場サイトが登場)




'04/09/05
お 買い得ならよかろう、なのだァ〜ッ!

肉体労働に 行った帰りに飯にしようと、ふと駅の近くのラーメン屋を見ると
びっくり ラーメン180円
・・・そりゃ入るザマスよ!この値段なら試すザマスよ!入ってみる と、夕方なのに店員が一人だけ。しか
も日本語カタコト、早速コスト低減策か。しかし安い。ラーメンは税込 みで¥189、ギョーザとセットで¥367・・・
すいません、いつの時代ザマスか?
作ってるところを見ると、材料があらかじめ半加工され、機械に入れて一定時間で仕上がったものを盛り合わせる、
包丁一本使わない(と、いうか置いてない)ファーストフード的なラーメン屋・・・お味は?
「部活帰りに喰うラーメン」
そう、薄口鳥ガラ醤油ラーメンで、昔なつかしい下町の中華料理店のお味。ちぢれ麺だったらもっとそれらしいのに
(九州ラーメンみたいなまっすぐな麺ザマス)。これで店の前に行列ができていて、一 杯¥500以上だったら
「なんじゃこらあ!カネ返せ」
ザ マスが、この値段でこのレベル、費用対効果は最高ザマス!ああ、近所 の
駅前にも一軒進出してくれないザマスかなあ。「美味い!」と絶賛するものではないにせよ「悪くない」味であり、
こいつを責める者は、クソまずく高いラーメンを出す
スキー場と浜茶屋の手先とみなして粛清!

(びっくりラーメンの『ラーメン一番』チェーンは関西系で、東京では
あまり見ないザマス・・・そういや、新潟にもできていたザマスな。)




'04/09/06
ボッ クスとアートの世界(前)
Q:うちにあ るプラモっていくつあるんザマしょ?・・・A:もはやわかりません
これだけあると、置き場に困るし、下にある箱がつぶれてしまうザマス。そんなわけで、当然頑丈な箱を
下にするのザマスが、現在、戦車模型で一番タフな箱は中国の新進気鋭のメーカー・ト ランペッター社
段ボー ル構造の外箱で、運送業者が乱暴でもへっちゃらだッ!日本のGSIクレオス(旧グンゼ産業)も、
段ボールの板が中に入って強度を保ち、一般的に国内メーカーの箱は紙が厚めでしっかりしているザマス。
逆に、欧米のプラモは箱が弱いものが多く、特に東欧・旧ソ連圏はフニャフニャ〜。紙 質が悪い上に薄く、
RPMとかイースタンエキスプレスとか、すぐ潰れて中身の状態が心配に。ついでに、説明書の折り目が
ほとんど斜めなのは仕様ザマスか?
・・・そうですか(笑)。いやもう、品質管理ってものの基準が大違い。

ところで、最近の国産プラモと昔の国産プラモの箱、大きく違う点が一つあるザマス。それは・・・匂い
なんザマしょ?独特のいい香りがあったような・・・昔入っていて、今入ってないものっていったい・・・
ああ!チューブ入り接着剤だッ!
やべえ、シンナー中毒?

(なおアメリカの箱は、紙か接着剤のせいで変な匂い!昔のポパイ誌が
紙質も向こうの雑誌に近くして、『うんこ臭い』なんていわれたような。)




'04/09/06
ボッ クスとアートの世界(中)

プラモ黎明期 の'50年代、小さなキットばかり(1/72の戦闘機とか)だったころ。プラモを最初に発明、
先進国だったイギリス、代表的メーカーだったエアフィックス社のキットなどは
ビニール袋に入って吊るし売り
だったので、箱絵なんて無く、袋の口を止めるタグ(ヘッドカバー)の部分にちょっと絵が描いてあるだけだったザマス。
さすがに袋入りでは部品が痛む危険があったのか、アクションフィギュアのようにブリスターパックになった時期も
あり、その後ようやく普通の箱入りに。'60年代に入ると日本でもプラ模型(当時、『プラモデル』はマルサンの
登録商標だった)が国産化されたザマスが、まだ当時は外国製品の方が中身も
ボックスアートも上質で、アメリカの
レベル社のキットなど「この箱絵は一流アーティストによって描かれたものであり、切り取って保存しておこう」
なんて意味の文が添えてあったという話。しかし、その当時少年誌のグラビアなどで大活躍だった小松崎茂に田宮
社長がいきなり直訴して箱絵を描いてもらい
以来、日本でも次第にボックスアートの質が向上。'70年代に入ると、
欧米のメーカーが消費者団体などの圧力・・・「子供の買うものに戦闘シーンはけしからん」「キットに入ってない物が箱絵に
描いてあるのはいかがなものか」なんてイチャモンを恐れ、迫力の無い無難な絵や、キットの完成品(しかも下手)を
写真に撮っただけに退化、相対的にグングン上手い絵描きが増えていた日本が、圧倒的に質で勝ることになったザマス。
なにしろ、実物の写真の代わりに資料になるくらいの描き込みザマスからねえ。まあ反面、金型技術より箱絵の進化が早く
箱絵でワクワク、あけてガックリ
JAROってなんじゃろ〜ッ!、な時代も。かように、日本の模型の ボックスアートは優秀なので、メーカーや作家の枠を超えて
画集をもっと出してほしいザマスなあ。安くあがるCD-ROMでもいいから。

(ビニールに入って吊るし、なんて駄菓子屋向けのチャちいキットくらいしか見られなかったザマスが、'90年代に
チェコのメーカーが日本の旧MAXの1/35ダッジ1 1/2tを出したとき、無謀にもビニール入りだったザマス!)




'04/09/08
ボッ クスとアートの世界(後)

初期のプラモ のボックスアートは、それまでメカなんて描いたこと無い人がやってたり。あの高荷義之大先生ですら
昔はミリタリーの知識なんて無く、師匠の小松崎先生曰く「毛の生えたような零戦描い ちゃってね」(笑)。
まあプロがやってるのならまだいいが、中にはイラストレーターに依頼する予算すらないのか、眩暈がして
くるほど下手糞なボックスアートも。ス ピットファイア戦闘機のプラモなのに、I-16と 足して二で割ったような
どこがだ〜ッ!なイラスト(いや落書き)
・・・これはロシアに渡った旧フロッグのキット。このメーカーの金型は会社の倒産後、ドイツから旧ソ連にまで
散ってしまい、中小メーカーがあちこちで出しているザマスが、中にはこんなのもあったわけで。

こうした、古いキットが他国に流れた場合情けないことになるケースは他にもあり・・・台湾に渡ったニットーの
1/35戦車や1/28「サーキットの狼」を出していたブルータンクと いうメーカーは、さらに豪快さん。
戦車についていたゴムキャタピラは、金型が無くなったせいか新たにおこしているのザマスが、どの車輌も
同じ形のポリキャタピラ(笑)。おまけに、箱絵代わりの完成写真にそれが間に合わなかったようで

足回りを砂に埋めて隠してやがる!

(ちなみに 『フロッグ』のブランドはシンガポールの華僑が買い取り、FUMAN=福建省バンダイの1/48戦車を発売したザマス。)



'04/09/09
プ ラモの時代のはじまり(前)

昨日ちょっと ふれた英国のフロッグというメーカー。翼の生えた蛙マークで、"Flies Right Off the Ground"
(地よりすぐ飛び立つ)
の略。ちなみに、翻訳サイトを通すと「地面をすぐ空輸します」(笑)になってしまうザマスが。
もともとゴム動力飛行機のメーカーなのでこの名前なのザマスが、実は1936年に
ポリスチレン(スチロール樹脂)を使っ た
世 界で初めてプラモデルを販売したメーカー
なのザマス!もっとも、この後の第二次大戦での物資不足でプラモは休止、いろいろあって本格的な再開は'55年から。
同じ英国のエアフィックス社や、アメリカのレベル社やモ ノグラム社(現在化合併してレベル・モノグラム)参入と同時期で、
今の目から見るとタル〜いモールドで部品も少なく、飛行機のコックピットの中も何もないか、パイロットとシートが一体成型
だったりでオモチャっぽいザマスが、それでも「プラモデル」というもの自体、それ以前の木製ソリッドモデル・・・
おおざっぱに切られた木の塊の部品がゴロン、と箱に入っていて、図面を参考に自分で削って仕上げる・・・に比べれば、
「誰が作っても同じ形のものができる」
という、新時代の商品であり、日本に輸入されたそれら(1ドル¥360の
時代なので高価)を見た田宮の現社長に大変なショックを与えたりしたザマス。それまでの形にするだけで高いスキルを
要求する模型と違い、指定どおりに部品を組んで接着するだけ、ってのはとんでもない技術革新だったのザマスよ。

(・・・完成 品しか買おうとしない奴のいる現代って。)



'04/09/10
プ ラモの時代のはじまり(後)

日本で最初に プラモを発売したとされる会社はマルサン(のちマルザ ン)。一番最初の製品は
レ ベルの潜水艦ノーチラスのデッドコピー。しかも、なぜかルーン(ドイツのV-1飛行爆弾の戦後コピー)
ミサイルとコンテナまで背負ってるし。もとのキットもそうなのか、そのままだと地味なので、本当は
ガトー級(戦後改装型)に載せて実験したルーンを載せてみたのか?・・・この後、世界的には
プラスチックモデル=「精密な実物の縮小模型」を目指す傾向にあった の に
日本では「自分で組む安い玩具」
であり、可動ギミックやゼンマイ、ゴム、モーターでの走行ができたりする物が多かったザマス。
メインターゲットが児童なので、売れるように実物より強そうに・・・大砲が大きく長くディフォルメ
されたりしたザマスなあ。ああ、単なるリサーチ不測で商品名と箱に描かれた戦車と中 身が
全部違う
、というJAROってなんじゃろおおおッ!な キットもあったし。モー ター走行するため
のギアボックスの大きさの関係で、1/35表記なのに実は1/32に近い(昔のタミヤのM4A3E8やM36、
M10等)上、アウトラインの違う部分のあるキットや、走行性能優先で足回りが激しく省略されたり、
可動させる関係で、実物では複雑で繊細な部品がごっつくかつシンプルにされたり・・・と、動かして
遊ぶものが主流だった時代が'60〜'70前半ザマス。このころ子供だった人たちが大きくなるにつれ、
次第に実物同様の形をしたリアル路線の模型を求めるようになり、'80年代中頃あたりからはモーター
走行する戦車などは少しずつ消えていったザマス。でも、希少になって見かけなくなると、今度は
懐かしさもあってまた走行モデルが作りたくなったりするザマスなあ。ところで、一昨日ふれた
台湾のブルータンク、先月のアーマーモデリングに掲載されていたニッ トーのハーフトラック・ビクトリー
(M13)も再販している(私も持ってる)ザマスが、ギアボックス無しのディスプレイなのに、
箱には「モーターと電池で走ります・完成スイッチ入」「登坂力は抜群」の文字が堂々 と!
日本語が読めてね〜ッ!

(JAROっ て・・・ああ、単にもとの箱絵をまんまコピーして使ってるだけなのね)



'04/09(前)
'04/09(中)
'04/09(後)
'04/10(前) '04/10(中)
'04/10(後)
'04/11(前)
'04/11(中) '04/11(後)
'04/12(前)
'04/12(中)
'04/12(後)