ネタは30

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『破壊』

「とーる」
「……ん?」
「とーる……とーる……」
「……だ、誰だ?」

「夢なんてもう消えてしまう」
「な、何を言ってる!」
「あなたがいた世界は幻……」
「な、何をいってい……!」

「手が……身体が……解けてる」

「や、やめろ!やめてくれ!」
「アナタは何人もの心を汚したか!その報いと受け取れ!」
「何を言っている貴様!俺は誰の心も汚していない!」

「……自分自身の心が汚れているくせにか……」
「なに!?」
「自分自身を守れない奴!さらに罰だ!」
「な、なにをす……」

「顔が……解ける……や、やめろ!」



「やめろ……」
「……ーるさ……ーるさ……」

「とーるさん!とーるさん!しっかり!」
「……ぇ……」
「とーるさん……体中から汗が凄い量……」
「あ……さら……」
「……何か……いやな悪夢でも見てました?」
「……あ、あぁ……」

「とーるさん……だいじょうぶですか?」
「……………さら」
「はい?」

(さらに抱きついたとーる)

「!?」
「……少しだけでいい。この状態がいい」
「……はい。」
「………苦しかったんだ。悪夢が」
「……はい。」

「やっぱ。俺、さらさんがいないとだめだ。」
「え。いきなり何言ってるんですか。」
「……だって。もう苦しい夢なんて、さらさんと一緒なら見ないで済む。」
「そうですかぁ」
「それに。」
「それに?」

(さらにキスしたとーる)

「……愛しくなるから」
「まぁ、お上手v」





「はぁ……何をしているの……あなたたち……」
「時子さん……覗いている状態で言う台詞かのぅ……」
「ココまでバカップルすぎるのも珍しくないわ……桂さん……」
「(あんたらもひとのこといえねー!)」

-FIN-

原作者様:水月とーこさん
このSSの執筆者:小松聖