25回構成です。

#07
『キミキスという妖気(前編)』
「とーるー」
「ん、どした」
「これ」
「ん?」

(黒い箱を渡された透)

「何だこれ」
「あとであけてみー。じゃ」
「え、な、なんだよこれ!……(あんずどっかに行っちゃったよ)」

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「……まぁ、あけてみるか……自分の部屋であけるか……」
(透の部屋に戻って)
「……なんだろうな。(びりっ、びりびり…)」

「……何だこれ。飴……か?あれ、紙……」
『この飴を舐めてから1時間以内に異性を見ると大変な事になります』
「……何でこれをあんずが持ってたんだよ……」
『製作者:木隠桂』
「そういう事か」
『つー訳で今日の夕食時に舐めておけ。あ、食事に影響lはないし、すぐに解ける。』
「……なんだかなぁ……明らかにこれ罠にはめてるよな……」

(そして夕食前)
「(ぱくっ)……うあ。本当速攻で解けた。……と。さっさと飯食うか。」
「とーるっ!よびにきたぞー」
「え……はやっ……ちょっとまて」
「あけるー!」
(ぴしゃっ)
「………」
「……いくか、あんず。」
「………とーる………」
「ん?どした」
「とーる……かがんで」
「ん……まぁいいけど……はい」
「……………………」
「用件ないならたちあ」

(ちゅ)

「……あ。……め、めしいってるー」
「あ、あぁ……」

「……なんだよこれ……え……」
「ふむ。効果は絶大みたいだな。」
「な!じいちゃん、何時の間に」
「先ほどあんずと一緒に迎えの時にいたが」
「あ……そうか。ってかあの飴なんだよ」
「あれか……そうだな。接吻の果実といっておこう。」
「はぁ?」
「……今日に限ってだが。紫蘇と秋乃もいるぞ」
「………なにしてるんだよ………じいちゃん………」
「ほぅ………偶然だろう………」
「いや、偶然じゃないって」

そして、食事へ向かう透。

-to be continued...

原作者様:水月とーこさん
このSSの執筆者:小松聖