その89「擬似結婚式は」
さ「ととーるさーん」
と「なんでしょう」
さ「神父さんやってくださいね」
と「そんな唐突に言われても」
さ「あの二人、もはや誰も止められないです」
と「そりゃ、そうだろう…相思相愛なんだし…」
さ「まぁ、そうでしたの」
と「いや、実際は知らないけど…」
さ「ま、そういうわけですので、よろしくです」
と「まんまとはめられた…」
と「……あー、うー、おー」
あ「はやくしろー。ととーる」
と「……わかったよ……全く……」
と「新郎、新婦、前へ」
時「はい」
桂「……はい」
と「以下、やるのが面倒なので省略」
時・桂「えー」
と「…………いいじゃん(ボソ」
時・桂「そんなー」
と「はいはい、とっととキスしちまえ(投げやり」
桂「ムードもへったくれもないな、透は」
時「……明日の朝食、どう対処しようかしら(w」
と「すいませんでした……」
時「分かればよろしい」
と「……では、改めて……誓いのキスを」
桂「……綺麗だ、時子」
時「……桂さんに言われると、凄く嬉しいですよ」
(ちゅ)
あ「おめでたー!」
さ「おめでとうですー」
と「あんず」
あ「なんだー?」
と「おめでたじゃない、おめでとうだ」 |