ロシアなひととき > ロシアの童話 > すずめ - 1 -

今日の童話

読み

単語の説明

意訳です

ВОРОБЕЙ
1   2

ヴァラビェイ

赤毛の猫ほど怖いものはないよ。    На  кусту  сидели  серые  воробьи  и
спорили  ---  кто  из  зверей  страшнее.
     А  спорили  они  для  того,  чтобы  можно
было  погромче  кричать  и  суетиться.  Не  
может  воробей  спокойно  сидеть:
одолевает  его  тоска.
     ---  Нет  страшнее  рыжего  кота,  ---
сказал  кривой  воробей,  которого  
царапнул  раз  кот  в  прошлом  году  лапой.
     ---  Мальчишки  много  хуже,  --- 雄牛は角で突くって約束してくれたわ。
ответила  воробьиха,  ---  постоянно  яйца
воруют.
     ---  Я  уж  на  них  жаловалась,  ---
пискнула  другая,  ---  быку  Семёну.
Обещался  пободать.
     ---  Что  мальчишки,  ---  крикнул  худой
воробей,  ---  от  них  улетишь,  а  вот
коршуну  только  попадись  на  язык!
Беда  как  его  боюсь!  ---  И  принялся
воробей  чистить  нос  о  сучок.
     ---  А  я  никого  не  боюсь,  ---  вдруг
чирикнул  совсем  ещё  молодой
воробьёныш,  ---  ни  кота,  ни  мальчишек.
И  коршуна  не  боюсь,  я  сам  всех  съем!
大きな鳥が若いすずめに向かって急降下。      И  пока  он  так  говорил,  большая  птица
низко  пролетела  над  кустом  и  громко
вскрикнула.
     Воробьи,  как  горохпопадали,  и  кто
улетел,  а  кто  притулилсяХрабрый  же
воробьёныш,  опустив  крылья,  побежал  по
траве.  Большая  птица  щёлкнула  клювом
и  упала  на  воробьёныша,  а  он,
вывернувшись,  без памяти  нырнул  в
хомячью  нору.
В  конце  норы,  в  пещерке,  спал, すずめはハムスターの穴に逃げ込みました。
свернувшись,  старый  пёстрый  хомяк.
Под  носом  лежала  у  него  кучка
наворованного  зерна  и  мышиные  лапки,
а  позади  висела  зимняя  тёплая  шуба.
     Попался,  ---  подумал  воробьёныш,  ---
я  погиб...

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読み

 ナ クストゥー シジェーリ シェールィェ ヴァラビイー イ
スポーリリ --- クトー イズ ズヴェリェイ ストラシニェエ.
 ア スポーリリ アニー ドゥリャー タヴォー, シトーブィ モージナ
ブィラ パグロームチェ クリチャーチ イ スエチーッツァ. ニェ
モージェット バラビェィ スパコーイナ シジェーチ:
アダリェヴァーイェット イェヴォー タスカー.
 --- ニェット ストラシニェエ ルィージェヴァ カター, ---
スカザール クリヴォィ ヴァラビェィ, カトーラヴァ
ツァラープヌル ラース コート フ プローシラム ガドゥー ラーパイ.
 --- マリチーシキ ムノーガ フージェ, ---
アドヴェーチラ ヴァラビイーハ, --- パスタヤーンナ ヤイツァー
ヴァルーユット.
 --- ヤー ウシ ナ ニフ ジャーラヴァラシ, ---
ピースクヌラ ドゥルガヤ, --- ブィクウ シミョーヌウ.
アビシャールシァ パバダーチ.
 --- シトー マリチーシキ, --- クリークヌル フドイ
ヴァラビェイ, --- アト ニフ ウリチーシ, ア ヴォット
コールシュヌウ トーリカ パパジーシ ナ ヤズィク!
ビダー カーク イェヴォー バユーシ! --- イ プリニャールシァ
ヴァラビェイ チースチチ ノース オ スチョーク.
 --- ア ヤー ニカヴォー ニェ バユーシ, --- ヴドルーク
チリークヌル サフシェム イショー マラドイ
バラビヨーヌィシ, --- ニ カター, ニ マリチーシェク.
イ コールシュナ ニェ バユーシ, ヤー サム フシェフ スイェム!
 イ パカー オン ターク ガヴァリール, バリシャヤ プチッツァ
ニースカ プラリェチェーラ ナット クストーム イ グロームカ
フスクリークヌラ.
 ヴァラビイー, カーク ガローフ, パパダーリ, イ クトー
ウリェチェール, ア クトー プリトゥリールシァ. フラーブルィ ジェ
バラビヨーヌィシ, アプスチーフ クルィリヤー, パビジャール パ
トラヴェー. バリシャヤ プチッツァ ショールクヌラ
クリューヴァム イ ウパーラ ナ バラビヨーヌィシャ, ア オン,
ヴィーヴェルヌフシシ, ビェス パーミャチ ヌィルヌール フ
ハミャーチユ ナルー.
フ カンツェー ナルィー, フ ピシェールケ, スパール,
スヴィルヌーフシシ, スタールィ ピョーストルィ ハミャーク.
ポット ノーサム リジャーラ ウ ニヴォー クーチカ
ナヴァローヴァンナヴァ ジェルナー イ ムィシーヌィエ ラープキ,
ア パザジー ヴィシェーラ ジームニャヤ チョープラヤ シューバ.
 《パパールシァ, --- パドゥーマル ヴァラビョーヌィシ, ---
ヤー パギープ...》

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単語の説明

суетиться
スエチーッツァ
せかせか動き回る
одолевает
アダリェヴァーイェット
одолеватьアダリヴァーチ:おそう、打ち負かす
三人称不完了体現在
тоска
タスカー
憂鬱
рыжего
ルィージェヴァ
рыжий〔ルィージィ:赤黄色の、赤茶けた〕の生格
кривой
クリヴォィ
独眼の、曲がった
царапнул
ツァラープヌル
царапнуть〔ツァラープヌチ:ひっかく〕の男性形完了体過去
пискнула
ピースクヌラ
пискнуть〔ピースクヌチ:ぴーぴー鳴く〕の女性形完了体過去
обещался
アビシャールシァ
обещаться〔アビシャーッツァ:約束する〕の男性形不完了体過去
пободать
パバダーチ
角で突く
крикнул
クリークヌル
крикнуть〔クリークヌチ:叫ぶ〕の男性形完了体過去

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коршуну
コールシュヌウ
коршунコールシュン:トビ対格
попадись на язык
パパジーシ ナ ヤズィク
〜の舌につかまってしまえ
чирикнул
チリークヌル
чирикнутьチリークヌチ:ちゅんちゅんとさえずる
男性形完了体過去
горох
ガローフ
えんどう豆
попадали
パパダーリ
попадатьパパダーチ:(ある状態に)巻き込まれる、(好ましくない状態に)あう
複数形不完了体過去
притулился
プリトゥリールシァ
притулиться〔プリトゥリーッツァ:自分の避難所(隠れ家)を
見つける〕の男性形完了体過去
храбрый
フラーブルィ
勇ましい
опустив
アプスチーフ
опустить〔アプスチーチ:おろす〕の能動形動詞過去
щёлкнула
ショールクヌラ
щёлкнуть〔ショールクヌチ:打つ、噛んで割る〕の
女性形完了体過去
клювом
クリューヴァム
клюв〔クリューフ:くちばし〕の造格

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вывернувшись
ヴィーヴェルヌフシシ
вывернутьсяヴィーヴェルヌッツァ:ひっくり返る
能動形動詞過去
без памяти
ビェス パーミャチ
気を失って、夢中で
нырнул
ヌィルヌール
нырнутьヌィルヌーチ:さっと隠れる男性形完了体過去
хомячью
ハミャーチユ
хомячийハミャーチィ:ハムスターの対格
пещерке
ピシェールケ
пещеркаピシェールカ:小さな洞窟前置格
пёстрый
ピョーストルィ
まだらの
наворованного
ナヴァローヴァンナヴァ
навороватьナヴァラヴァーチ:盗む被動形動詞過去生格
мышиные
ムィシーヌィエ
мышиный〔ヌィシーヌィ:ネズミの〕の複数形

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意訳

灰色のすずめたちが木にとまって、どの動物が一番怖いかを言い争っていました。
より大きな声で鳴いて動き回ることができるように言い争ってもいました。
それというのも、すずめは静かにとまっていることができません。:
そうすると、気持ちがふさいでしまうのです。

--- 赤毛のねこほど怖いものはないよ。 --- 前の年、ねこに片目を
      引っかかれて、失ってしまったすずめが言いました。
--- 子供たちの方がもっと悪いわ。 --- メスのすずめが言いました。---
      いつも卵を盗んでいってしまうのよ。 
--- その不満はもう私がこぼしたわ。--- 他のメスのすずめがピーチク
      鳴いて言いました。--- セミョーンの雄牛によ。雄牛は角で突くって
      約束してくれたわ。
--- 子供たちだったら、--- やせたすずめが言いました。--- 逃げて飛べば
      いいだけだけど、トビは攻撃してくるんだ! とても怖いよ! --- そう言うと、
      小枝でくちばしをきれいにしはじめました。
--- 僕は誰も怖くないさ。 --- 突然まだ若いすずめがチュンチュン鳴きました。
--- ねこも、子供たちも怖くないさ。トビもへっちゃら、全部食べてやる!

若いすずめがそう言った時、大きな鳥が木の上を低く飛んで、大きな声で
鳴きました。すずめたちは、えんどう豆のように、あるものは飛び、あるものは
隠れて、皆、散り散りになりました。その勇敢な若いすずめも翼をたたんで、
草むらの中に逃げ込みました。
大きな鳥はくちばしを鳴らすと、若いすずめに向かって急降下し、
ひっくり返った若いすずめは、夢中でハムスターの穴に逃げ込みました。

小さな洞窟の穴の奥には、年を取ったまだらのハムスターが体を丸めて
寝ていました。取ってきて山積みになった食べ物と前足の上に鼻を置いて、
後ろには暖かい冬用の毛皮がかかっていました。若いすずめは思いました。
《出会ってしまった。僕は死んじゃった。》

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