ロシアなひととき > ロシアの童話 > だれがなにでうたってるの - 3 -

今日の童話

読み

単語の説明

意訳です

КТО  ЧЕМ  ПОЁТ
1   2   3

クトー チェム パヨート

僕も歌わなきゃ!      Шею  натрудилзато  сам  своей
песней  доволен.
     А  внизу  под  деревом  из  гнезда  вылез
Шмель  и  полетел  петь  на  лужок.
     Вокруг  цветка  на  лужку  кружит,
жужжит  жилковатыми  жёсткими
крылышками,  словно  струна  гудит.
     Разбудила  шмелиная  песня  зелёную
Саранчу  в  траве.
     Стала  Саранча  скрипочки  налаживать.  Скрипочки  у  неё
на  крылышках,  а  вместо  смычков  ---  длинные  задние  ножки
коленками  назад.  На  крыльях  ---  зазубринки,  а  на  лапках  ---
зацепочки.
     Трёт  себе  Саранча  ножками  по  бокамзазубринками  за
зацепочки  задевает  ---  стрекочет.
     Саранчи  на  лугу  много:  целый  струнный  оркестр.
     Эх,  ---  думает  Долгоносый  Бекас  под  кочкой,  ---  надо  и
мне  спеть!  Только  вот  чем?  Горло  у  меня  не  годится,
шея  не  годится,  крылышки  не  годятся,  лапки  не  годятся...
Эх!  Была  не  была  ---  полечу,  не  смолчу,  чем-нибудь  да  закричу!
     Выскочил  из-под  кочки,  залетел  под まるで弦楽器のオーケストラのようでした。
самые  облака.  Хвост  раскрыл  веером,
выпрямил  крылышки,  повернулся
носом  к  земле,  понёсся  вниз,
переворачиваясь  с  боку  на  бок,  как
брошенная  с  высоты  дощечка.  Головой
воздух  рассекает,  а  в  хвосте  у  него
тонкие,  узкие  пёрышки  ветер  перебирает.
     И  слышно  с  земли,  будто  в  вышине  барашек  запел,  заблеял.
     А  это  Бекас.
     Отгадай,  чем  он  поёт?
     Хвостом!

назад

上へ

読み

 シェーユ ナトゥルジール, ザト スヴァイェイ
ピェースニェイ ダヴォーリェン.
 ア ヴニズウ パッド ジェーリェヴァム イズ グニェズダー ヴィーリェス
シミェーリ イ パリェチェール ピェーチ ナ ルジョーク.
 ヴァクルーク ツヴェートカ ナ ルシクウ クルージット,
ジュッジート ジルカヴァートゥィミ ジョーツキミ
クルィールィシカミ, スローヴナ ストルナー グジート.
 ラズブジーラ シミェリーナヤ ピェースニャ ゼリョーヌユ
サランチュウ フ トラヴェー.
 スターラ サランチャー スクリーパチキ ナラージヴァチ. スクリーパチキ ウ ニェヨー
ナ クルィーリシカフ, ア ヴミェースタ スムィチコーフ --- ドゥリーンヌィエ ザードニエ ノーシキ
カレンカミ ナザート. ナ クルィーリヤフ --- ザズーブリンキ, ア ナ ラープカフ ---
ザツェーパチキ.
 トリョート シビェー サランチャー ノーシカミ パ バカーム, ザズブリンカミ ザ
ザツェーパチキ ザジェヴァーイェット --- ストリェコーチェット.
 サランチー ナ ルグウ ムノーガ: ツェールィ ストルンヌィ アルケーストル.
 ≪エフ, --- ドゥーマイェット ダルガノースィ ベカース ポット コーチカイ, --- ナーダ イ
ムニェ スピェーチ! トーリカ ヴォット チェム? ゴールラ ウ ミニャー ニェ ガジーッツァ,
シェーヤ ニェ ガジーッツァ, クルィールィシキ ニェ ガジャーッツァ, ラープキ ニェ ガジャーッツァ...
エフ! ブィラ ニェー ブィラ --- パリェチュウ, ニェ スマルチュウ, チェム−ニブーチ ダー ザクリチュウ!≫
 ヴィースカチル イス−ポット コーチキ, ザリチェール ポット
サームィエ アブラカー. フヴォスト ラスクルィール ヴェーラム,
ヴィープリミル クルィールィシキ, パヴィルヌールシァ
ノーサム グ ジムリェー, パニョースシァ ヴニース,
ピリヴァラーチヴァヤシ ス ボークウ ナー バク, カーク
ブローシェンナヤ ス ヴィサトゥィ ダシェーチカ. ガラヴォイ
ヴォーズドゥフ ラセカーイェット, ア ヴ フヴォスチェ ウ ニェヴォー
トーンキエ, ウースキエ ピョールィシキ ヴェーチェル ピリビラーイェット.
 イ スルィーシナ ズ ジムリー, ブッタ ヴ ヴィシニェー バラーシェク ザピェール, ザブリェーヤル.
 ア エータ ベカース.
 アッガダーイ, チェム オン パヨート?
 フヴァストーム!

上へ

単語の説明

натрудил
ナトゥルジール
натрудить〔ナトゥルジーチ:痛める〕の男性形完了体過去
зато
ザト
それ故、その代り
гнезда
グニェズダー
гнездо〔グニェズドー:巣〕の生格
шмель
シミェーリ
マルハナバチ
лужок
ルジョーク
луг〔ルーク:草原、野原〕の指小形
жужжит
ジュッジート
жужжать〔ジュッジャーチ:ぶんぶん音を立てる〕の
三人称不完了体現在
жилковатыми
ジルカヴァートゥィミ
жилковатый〔ジルカヴァートゥィ:葉脈、翅脈のある〕の複数形造格
жёсткими
ジョーツキミ
жёсткий〔ジョーツキィ:かたい〕の複数形造格
струна
ストルナー
гудит
グジート
гудеть〔グジェーチ:鳴る〕の三人称不完了体現在

上へ

шмелиная
シミェリーナヤ
шмелиный〔シミェリーヌィ:マルハナバチの〕の女性形
саранчу
サランチュウ
саранча〔サランチャ:バッタ〕の対格
налаживать
ナラージヴァチ
調節する
смычков
スムィチコーフ
смычок〔スムィチョーク:音楽の弓〕の複数形生格
зазубринки
ザズーブリンキ
зазубрина〔刃こぼれした、ぎざぎざの〕の指小形複数形
зацепочки
ザツェーパチキ
〔鉤〕の指小形複数形
по бокам
パ バカーム
両側に
стрекочет
ストリェコーチェット
стрекотать〔ストリェカターチ:断続的に鳴く〕の三人称不完了体現在
бекас
ベカース
タシギという鳥
кочкой
コーチカイ
кочка〔コーチカ:小丘〕の造格

上へ

была не была
ブィラ ニェー ブィラ
一か八かやってみよう
под облака
ポット アブラカー
非常に高く
выпрямил
ヴィープリミル
выпрямить〔ヴィープリミチ:まっすぐにのばす〕の男性形完了体過去
переворачиваясь
ピリヴァラーチヴァヤシ
переворачиваться〔ピリヴァラーチヴァッツァ:ひっくり返る〕の
能動体現在
рассекает
ラセカーイェット
рассечь〔ラセーチ:切り裂く〕の三人称不完了体現在
пёрышки
ピョールィシキ
перо〔ピェロー:羽〕の指小形複数形
вышине
ヴィシニェー
вышина〔ヴィシナー:高さ〕の前置格
барашек
バーラシェク
баран〔バラン:羊〕の指小形
заблеял
ザブリェーヤル
заблеять〔ザブリェーヤチ:鳴き出す〕の三人称完了体現在

 

BACK

上へ

意訳

カミキリムシは、首を痛めてしまいましたが、その代りに、自分の歌に満足しました。

下では、木の下の巣からマルハナバチが出てきて、野原に飛んで歌いました。
草原の花のまわりを回って、筋のある硬い羽でぶんぶんと音をたて、
まるで弦を鳴らしているようでした。

マルハナバチの歌は、草むらにいた緑のバッタを起こしました。
バッタは、バイオリンを調整し始めました。バッタのバイオリンは、羽の上にあり、
弓の代わりに、長い後ろ脚を使いました。羽はギザギザしていて、足はカギの
ようでした。
バッタは足を両側でこすり、ギザギザしたところをカギでこすると、断続的に
鳴き声が出ました。
草むらにはバッタがたくさんいて、まるで弦楽器のオーケストラのようでした。

≪ああ、--- くちばしの長いタシギは小高い丘で考えました。--- 僕も歌わなきゃ!
でもどうやって? のどは役に立たないし、首も役に立たない。羽も役に
立たなければ、脚も役に立たない...。ええい! 一か八かやってみよう ---
飛んで、黙らずに、何かで叫ぼう!≫

タシギは巣から出ると、一番高いところへ飛びました。
しっぽを扇子のように広げると、羽を伸ばし、くちばしを地面へ向けて下に向かい、
体を左右に揺らしながら、まるで放られた板のように飛びました。
頭で空気を切り裂き、しっぽで細長い羽が風を爪弾きました。
そして、地面では、まるでひつじが高いところで鳴いているように聞こえました。

しかし、それはタシギでした。
どうやって歌っているのでしょう?
しっぽです!

もどる

上へ

Copyright (C) "Russia na Hitotoki" Project.
All rights reserved.

童話のもくじに戻る