理学療法

定義 : 身体に障害のあるものに対し、主としてその具体的な動作能力の回復を図るために治療体操などの運動を行わせたり、電気刺激、マッサージ、温熱などの物理的な手段を加える治療法
   理学療法 : 運動療法
            物理療法


運動療法

運動療法とは : 身体の一部が障害を受けたり、疾病に侵された場合、その機能を回復したり、よい状態に維持するために身体の運動を科学的に用いる治療法
運動療法の目的 : 治療に不必要な筋肉を十分に弛緩させる
             短縮した筋腱や関節包を伸張して関節可動域を増大させる
             筋力と筋持久力を増加させる
             正しい肢位を保持する意味での神経・筋機能の改善と再教育をする
             筋群相互の機能平衡を獲得する
運動療法の種類と内容
  リラクゼーション
    目的 : 筋緊張の緩和、他の運動療法が無理なく行えるための導入
    手技 : 呼吸法、軽い筋の伸張 : すべての状態に使用
          バイオフィードバック療法 : 習慣や精神的要因から生ずるもの
          軽い揺さ振り : 疼痛性疾患(特に肩関節)
          ファシリテーションテクニック : 中枢性疾患から生ずるもの
  関節可動域訓練
    目的 : 関節可動域の維持、関節可動域の増大
    関節可動域の維持訓練 : 機能肢位の保持、自己他動運動、スプリント装着
           ※ 少なくとも1日2回すべての関節わ各3回全可動域に渡って動かす
    関節可動域の増大訓練 : 伸張法(ストレッチング)、徒手矯正、機械矯正、患者の力による矯正
  筋力増強訓練
    抵抗運動による訓練方法 : 最大筋力の30%以上 : 強化
                      最大筋力の20〜30% : 維持
                      最大筋力の20%以下 : 不十分
    筋持久力を高める訓練 : 最大筋力の60%程度の力で比較的速い運動を数十分の単位で行う
  中枢神経系障害に対する運動療法
     第1の概念 : 中枢神経障害に起因する運動障害を軽減するための運動療法
         ファシリテーション・テクニック(促通法) : 脳性麻痺と脳卒中片麻痺の運動療法
         PNF : 固有受容性神経筋促通法
         プルンストローム法 : 片麻痺の回復ステージの分類
         ボバース理論 : 中枢神経障害の回復に応用(片麻痺、脳性麻痺)
         ルード法 : 感覚刺激によって筋収縮を引き出したり抑制したりするもの
         ボイタ法 : 脳性麻痺の早期発見、早期訓練
     第2の概念 : 脳障害からくる症状を運動によって改善するための運動療法
           ※ 運動による中枢神経障害に対する効用
  基本動作訓練・歩行訓練
  全身調整運動 : 廃用性症候群に対する予防、回復のための身体運動
  水治療法 : 水の持つ物理的性質を利用しながら運動を行う
       特長 : 温熱効果、浮力の利用、マッサージ効果
  義肢や装具、車椅子訓練
  内部疾患に対する運動療法
  治療種目の総合的組み立て
  レクリエーションやスポーツ
  行動療法 : 障害に応じた動作や行為の訓練の意欲を引き出す


物理療法

物理療法とは : 物理的なエネルギーの生体への作用を利用した治療法
物理療法の種類、適応、禁忌
   物理療法の対象 : 痛み : 骨関節疾患、筋結合組織
                炎症 : 関節炎、軟部組織の慢性炎症
                循環障害 : 浮腫、静脈潅流障害、動脈閉鎖症
                拘縮・変形 : 関節拘縮、関節変形
                筋緊張異常 : 末梢神経障害、脳脊髄障害
                皮膚疾患 : 褥瘡
   物理療法の種類
      温熱療法 : ホットパック、パラフィン浴、赤外線、超短波、極超短波、超音波、過流浴、気泡浴、気泡振盪浴
      寒冷療法 : コールドパック、アイスマッサージ、低温ガス
      電気療法 : 低周波、TENS
      光線療法 : レーザー光線、紫外線
      振動療法 : バイブレーター
   物理療法の禁忌
      一般的禁忌 : 急性炎症・外傷・出血、高度の血行障害、急性心不全、出血傾向、止血異常、感覚脱失、意識障害、瘢痕組織
      特異的禁忌 : 超短波・極超短波 : ペースメーカー、体内金属、眼球
                超音波 : 眼球
                寒冷療法 : レイノー病、寒冷アレルギー
                パラフィン浴 : 開放創
                紫外線 : 光線過敏症、眼球


牽引、マッサージ、マニプレーション

牽引療法 : 分類 : 介達牽引、直達牽引
         種類 : クラッチフィールド crutchfield 法、ホローベスト halovest 装着
マッサージ : 術者の手と指で、一定の生体反応を引き起こすことによって疾患の治療・予防を図る
   主な作用 : 興奮作用、鎮痛作用、反射作用、誘導作用、矯正作用
   主な効果 : 血液に対する効果、リンパ流に対する効果、神経系に対する効果、筋に対する効果、骨に対する効果
   マッサージの基本手技 : 軽擦法、揉捏法、強擦法、叩打法、振戦法、圧迫法
   マッサージの適応 : 間質浮腫や関節水腫の軽減
               麻痺筋の循環改善
               硬化した筋の緩和
               癒着した組織の改善
               組織の圧耐性強化
               疼痛の緩和
               特定部位または全身のリラクゼーション
               心理的効果
   マッサージの禁忌 : 悪性腫瘍、開放創、深部静脈血栓、感染組織
マニピュレーション manipulation
   整形外科徒手治療法 : マニピュレーション manipulation
                   関節モビライゼーション joint mobilization
   マニピュレーションの種類
      スラスティング Thrusting
      アーティキュラトリー Articulatory
      関節運動学的アプローチ(AKA)
      マッスル・エナジー muscle energy
      その他 : ファンクショナル・テクニック fanctional techniques、カウンター・ストレイン counterstrain、クラーネオ・サクラール・マニピュレーション craniosacral manipulation


作業療法
作業療法の歴史と定義

定義 : 作業療法とは身体または精神に障害のある者、またはそれが予測されるものに対し、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復、維持および開発を促す作業活動を用いて、治療、指導および援助を行うこと

作業療法の対象と治療環境

作業療法の対象と治療環境

関節の動き、筋力、協調性の増進、身体機能の回復を目的とするとき
日常生活動作(ADL)の獲得やその保持が求められるとき
患者を精神的に支持する必要があるとき
就業前の作業能力を評価するとき
作業耐性を高めたり、作業に必要な技能の維持が望まれるとき
対人関係の改善や不安定な感情の昇華を目標とするとき


作業療法の進め方

医師の処方 → 患者の評価 → 治療目標の設定 → 治療計画(プログラム)の設定 → 訓練実施 → 一定期間後に再評価 → 社会復帰

作業療法の実際

身体障害作業療法
   身体機能低下の改善を目的とする
   義手訓練
   日常生活動作の訓練 : 食事動作訓練、更衣動作訓練、整容動作訓練、トイレ動作訓練、入浴動作訓練
精神科作業療法 : 精神科において主に行われるものである
   治療目的 : 対人関係の改善や生活の活性化、精神の安定化・活性化
   作業種類 : 手芸、木工、陶芸、絵画、園芸作業等
作業療法の特徴 : 患者の身体及び心理状態、さらに興味、年齢等に合わせて多様な作業種類から適切な作業課題を選択し、またその課題に適切な変化を付けつつ根強く身体機能の改善を図る


補装具

補装具の支給 : 大半が社会保険制度とその他の関連部門の下で個人に支給(社会保険、国家扶助、公衆衛生と医療、社会福祉)
医療用補装具の支給 : 各保険制度から支給
更正用補装具 : 厚生年金保険、農林漁業団体職員組合法、災害補償部門(労災保険、船員保険、公務員災害補償法、公共企業体職員災害補償法)、自動車損害賠償責任保険、社会福祉部門(児童福祉法、身体障害者福祉法)から支給


身体障害者福祉法第20条(補装具)

援助の実施者は、身体障害者から要請があったときに、盲人安全杖、補聴器、義肢、装具、車椅子、その他厚生労働大臣が定める補装具を交付し、若しくは修理し、またこれに代えて補装具の購入若しくは修理に要する費用を支給することができる
   厚生労働大臣が定める補装具の種類
      義肢 : 殻構造
      義肢 : 骨格構造
      装具
      座位保持装置
      その他 : 盲人安全杖、義眼、点字器、補聴器、人工喉頭、車椅子、歩行器、頭部保護帽、集尿器、ストマ用装具、歩行補助杖


上肢の装具

上肢装具の目的 : 機能が喪失した筋の代用
             筋力の低下した筋や関節運動の補助
             一定期間の肢位保持や固定、矯正
             肢位保持や矯正のための牽引
             運動の力や方向のコントロール
上肢装具の大別分類 : 静的装具 : 保護、固定、支持、矯正を目的
                動的装具 : 筋代用や補助、変形予防や矯正
                機能的装具 : 耐久性が高く精巧な装具
                その他 : ギプス副子、網シーネ、アルミ副子
      ※ 慣用として肘関節以下のものを手の装具(スプリント)としている
上肢装具の基本3型 : 長対立装具 : 手関節背屈20°保持、指の運動自由、拇指対立位に保持
               短対立装具 : 手関節の運動自由、指の運動自由、拇指対立位に保持
               把握装具 : 手関節装具付き運動、指の軽度制御、拇指対立位に保持
上肢装具の種類
   肩装具 : 肩外転装具 : 腱板損傷、肩関節部骨折、肩関節固定術後
          肩甲骨保持装具 : 前鋸筋麻痺、三角筋拘縮症
          肩亜脱臼防止用装具 : 習慣性肩関節脱臼(ホーマン型装具)
          腕つり : 脳卒中による肩麻痺、三角筋麻痺
          運動補助装具 : 腕神経叢麻痺、三角筋麻痺、頚髄不全損傷
   肘装具 : 静的肘装具 : 変形の予防・矯正、機能肢位の保持固定
          動的肘装具 : 肘関節拘縮や筋力の低下、肘関節の不安定性、機能肢位の確保
   手関節装具 : 手背屈装具 : 手関節背屈位保持、橈骨神経麻痺の初期
             トーマス型懸垂装具 : 橈骨神経麻痺の初期または回復期
             オッペンハイマー型装具 : 橈骨神経麻痺の回復遅延、フォルクマン Volkmann 拘縮
   長対立装具 : 頚髄損傷、正中神経麻痺(高位レベル)
   短対立装具 : 正中神経麻痺(低位レベル)
   把持装具 : 頚髄損傷
   手用装具 : ナックルベンダー : MP過伸展、伸展拘縮
            逆ナックルベンダー : MP屈曲拘縮
            多目的手用装具 : リウマチ変形に対しての手の保護、機能補助
            指用ナックルベンダー : PIP関節拘縮の治療
            指節間関節固定装具 : 骨折や靭帯損傷、槌指の治療


下肢の装具

下肢装具の目的 : 体重支持
             変形の予防
             変形の矯正
             関節運動のコントロール
下肢装具の原理と基本的な考え方 : 支持部位での適量な圧分布
                       正しい継手(膝、足)の位置
                       正しい支柱の長さ
                       除圧、除痛対策
                       装着意欲の維持
下肢装具の分類
   長下肢装具 : 大腿四頭筋の筋力低下、膝関節不安定性に適応
   短下肢装具
      目的 :起立や歩行時の足関節の動きをコントロール、下腿以下の免荷を図る。脳卒中片麻痺、腓骨神経麻痺、アキレス腱延長術後、弛緩性対麻痺、足関節内外反の矯正や保持
      免荷装具 : PTB式短下肢装具(膝蓋靭帯で体重を支持)
   膝装具 : 膝関節不安定性、膝関節手術後(骨折、腫瘍、靭帯再建)、膝関節拘縮の矯正
   股装具 : 肢体不自由児、ペルテス病の治療、先天性股関節脱臼の治療、脊髄損傷患者の訓練
   靴型装具と整形靴 : 変形の矯正、圧力分散
      内反変形 : 外反楔 leterl flaring、外側 shank filler
      外反変形 : 内反楔 medical flarling、内側 shank filler
      凹足・リウマチ・中足骨頭痛 : 中足骨バー
      距腿関節・距骨下関節の障害 : SACH足、キールヒール
      左右脚長差 : 補高靴
   足装具 : 足部の生理的彎曲の維持、疼痛除去


体幹の装具

体幹装具の目的 : 変形防止
             変形矯正
             体重の支持
             不随意運動の抑制固定
体幹装具の原理
   3点固定の原則 : 支持固定する脊髄の部分を中心として脊柱を前後または左右から押す
頚椎用装具 : カラー : 頚椎捻挫
          ソフトカラー : 頚椎手術後、環軸関節の軽度亜脱臼
          支柱付き装具 : 頚椎手術後、頚椎圧迫骨折(強固な支持固定)
          採型装具 : 頚部神経根症、軽度の頚髄症
          ハロー装具 : 頚椎骨折や脱臼の術後(強固な支持固定、牽引)
胸腰椎装具、腰仙椎装具、仙腸関節
   骨盤ベルト : 仙腸関節捻挫、股関節症
   仙腸関節装具 : 仙腸関節痛、2次性変形性股関節症
   腰部コルセット(ダーメンコルセット) : 腰痛対策
   短硬性装具 : ナイト型 : 腰痛
             ウィリアムズ型 : 腰椎前彎の矯正、腰椎分離症、腰部脊柱管狭窄症
   長硬性装具 : テイラー型 : 骨粗鬆症、胸腰椎圧迫骨折
             スタインランドラー型 : 脊椎カリエス
   3点固定過伸展装具 : 胸椎圧迫骨折がある
   ハロー骨盤装具 : 頚椎固定、麻痺性側彎症、体幹保持障害
脊柱側彎症装具 : ミルウォーキーブレーズ : 特発性側彎症(Coob 角 25〜45°)が適応
             アンダーアームブレーズ : 矯正効果は少ない


義肢 : 義肢とは、切断により四肢の一部を欠損した場合に、元の手足の形態または機能を復元するために装着、使用する人工の手足

義手 : 義手の大半は健側上肢の補助的なレベル
      切断レベルによる分類 : 肩、上腕、肘、前腕、手、手根中手、指
義足 : 義足は機構や機能以前に丈夫で破損しにくく、軽量で長時間履き続けられるものであることが重要
      構造による分類 : 殻構造義足(従来)、骨格構造義足(現在の主流)
      切断レベルによる分類 : 股、大腿、膝、下腿、サイム、足部
   下腿義足 : 従来式下腿義足 : 重便式(大腿鞘での支持)
   PTB下腿義足 : 米国(1959年)現在最も合理的で普及している膝蓋靭帯で体重支持
   PTS下腿義足 : フランス(1964年)大腿顆部で膝蓋骨を覆うソケット
   KBM下腿義足 : ドイツ(1960年代)大腿顆部を覆うソケットを内顆部に楔を入れて懸垂を図る


歩行補助具

杖 : 機能 : 杖を着く位置 : 前外方
          体重荷重 : 体重の1/4〜1/2の荷重
          手の持ち : 原則として患側下肢と反対の手
          杖の長さ : 接地時に肘が30°屈曲
    適応 : 軽度な歩行障害(手関節に機能障害や痛みがある場合は不適)
松葉杖 : 長さ : 身長の3/4程度
       握り : 肘が30°屈曲の位置
       適応 : 殆どの歩行障害
ロフストランド杖(3点支持杖) : 特徴 : 握りを放すことができる
                    適応 : 中等度以上の歩行障害
カナディアン杖(3点固定杖) : 特徴 : 腕三頭筋の筋力低下があっても杖歩行が可能
その他の杖 : オルソクラッチ、前腕プラットフォーム杖、簡易松葉杖
歩行器と歩行者 : 起立歩行訓練をする長期臥床患者、転倒の危険が常在する患者に対して短期間使用させる


車椅子 : 普及の要因 : 社会保障制度の拡充、社会福祉の充実、高齢者の利便性が認識されたことにより急速に普及する

手動車椅子 : 使用目的 : 足の代用、安全な移動機器
電動車椅子 : 使用目的 : 手動式車椅子では操作や介護移動が困難な重度障害者に対して使用することを目的とする
   介護移動が困難な重度障害者 : 高位頚髄損傷
                        脳性麻痺
                        筋ジストロフィー症
                        筋萎縮性脊髄側索硬化症
                        重度ポリオ
                        重度関節リウマチ
                        心肺機能不全


自助具と介助機器

  自助具 : 身体機能に障害があるものがそれによって機能を補い、多くの動作を可能にし、自立できることを目的とした考案物
  介助機器 : 障害者の介助に際して安全かつ確実に移動や体位変換が行える機器
自助具 : 目的 : 本人の自立のきっかけを期待する
             本人の自立意欲の向上を期待する
             介護度や介護量を減らすことを期待する
       種類 : 食事用、整容動作用、トイレ用、入浴用、通信用、事務用、炊事用、更衣用、リーチャー
介助機器 : リフター、介助用車椅子、多機能ベッド


言語治療
構音障害

構音障害 : 発声、言語器官に関する神経・筋の麻痺や失調のために発語が歪んだり、発語の速度が低下したりして不明瞭になるもの
         脳卒中片麻痺の約3割、小脳障害、パーキンソン症候群
治療 : 発声発語器官の機能訓練、構音訓練、プロソディ(音調、リズム)の訓練(仮性球麻痺 : モーラ指折り法により構音訓練)


失語症

大脳の損傷に由来する。一旦獲得された言語記号の操作能力の低下乃至消失した状態(または正常な言語機能を獲得した後に、何らかの原因で大脳半球の限局された領域の器質的病変を起こし、その結果として言語表現の理解と表現に障害をきたした状態)
失語症の原因 : 脳血管障害(最も多い)、外傷性脳損傷、脳腫瘍
言語症の好発年齢 : 30〜90歳(近年では知的機能障害を伴う患者の増加
言語領域 : 運動性言語野(ブローカ言語野)
         感覚性言語野(ウェルニッケ言語野)
     右利き : 99%が左大脳半球に中枢が存在
     左利き : 20%が右大脳半球に中枢が存在
失語症の分類(グッドグラスによる分類)
   ブローカ失語(運動性失語) : 発語はぎこちないが、理解力は比較的良い
   ウェルニッケ失語(感覚性失語) : 意味不明の言語、錯語が多く、理解力は著明に低下
   伝導失語 : 復唱の著明な障害
   健忘失語 : 喚語が著明に障害、発語の内容が貧困化
   全失語 : すべつの言語機能が重度に障害、残語が出る程度
失語症の検査 : 標準失語症検査(SLTA) : 会話、話し言葉の理解、口頭表出
失語症の治療 : シュウェルの6原則
   適切な言語刺激を与える
   強力な聴覚刺激を与える
   刺激を反復して与える
   刺激に対する何らかの反応を患者から引き出す
   得られた反応を選択的に強化する
   矯正より刺激が重要である
失語症の予後 : 実用レベルに達する率が高い失語症 : 伝導失語、健忘失語、次いでブローカ失語
           実用レベルに到達しにくい失語症 : ウェルニッケ失語
           全く改善が認められない失語 : 全失語