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KamarTrek 第1シーズン エピソード08 苦難の始まり PartT |
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0002-01-22 なんと窯詰めに4時間かかってしまった。蓋を締めバーナーを取り付け午前2時いよいよ火入れです。
普通火入れのときはお払いとお神酒を捧げるのだが、この時はすっかり忘れてしまった。
この後、大変な事態になったのは今思えばそのせいだったのだろうか…
「ウ〜ン〜ン?(ニュアンスが難しい!)」セメタリーがいない!!
パソコンを設置するのはわかっていたが、なんと 色見穴に耐熱フライパンを付けているではないか!
「炎の流れを撮影しようっと!」
こんな事考えるのはこの男しかいない!。
バーナーも順調に燃え、透き通るような夜空に流れ星がひかる。
午前5時それぞれ車の中でお休み。
セメタリー 何とか言う陶芸パソコン通信に凝る。
「コノサクヒンハー 〜〜」ってな声が出せる。男性も女性も自由自在。
仲間のDataを呼び出している。
0800時 キャプテン 早くも焚き火をしてくれる。
プロフェサー ガバッとおきて、窯の火の確認。
本日は晴天なり!。
朝飯はサケごはんとプリングルの特製みそ汁(そういえば初めてか?)
ここが始まって以来のきちんとした食事。
一服して、窯も順調なので マキ割 マキ割です!
1100時 陶芸の森に寄ってから来た第2陣到着。
即、マキ割部隊に早変わり
「今日は木を取りに 10回はいくからね〜」円月殺法のジェネラル、薪を5個も並べて連続割りを披露する。
みんなそろって お昼
お嬢高橋くんの持ってきてくれた オニギリとブリ大根、そば。
薪もどんどん溜まります。
暫くして 「St.ドクター!夕食のなべ作ってくれる?」
「エ〜ッ!! こんなに明るいうちから! 暗いほうがいいのに!!」(夜は闇鍋かい!?)
交代でアリゾナ山脈からどんどん木の運搬。初めてのアリゾナ登頂に大感激のシェルパとプリングル。
一人残った人は次の便まで山から木降ろし。これも結構疲れます。
温度も順調に上がり900度を超えます。
ここでどういうわけか記念写真と乾杯〜ィ。
2000時プリングルとお嬢高橋くんお帰りとあいなる。ごくろう様。
2100には第3陣のサポートも到着。
夜の宴会、窯焚き他の当番も決め、後半頑張ろうと我輩は少し仮眠を取ることにする。
……と ここまではよかったのですが‥。
午前5時の交代の時間。シェルパとSt.ドクターと交代。
「温度が上がんないですよ」
もう1100度を越えていなければいけないのに 横バイ状態。
窯の中はまるで焚き火。煙突からはもくもくと黒煙のみ。
引きが悪い、完全なる不完全燃焼。
「ナゼダ??????!‥」
午前5時からはもうてんやわんや
「薪をどんどん燃やせば?」
「送風しようか?」
「エ〜イ!! バーナーにも火をつけちゃえ!」
「ロストルの空気不足だよ!」
「薪が太すぎるんじゃねーの?」
「煙突の引きが悪いんだ!」
八方手を尽くすも非情のデシタル温度計、1030℃〜1080℃を往ったり来たり。
朝ごはん(玉子御飯、おじや、ラーメンでした)も暗いムード

手の打ち様のない哀れな我輩とセメタリーを見てサポートとシェルパは薪割りを始める。
「穴窯ってたいへんなんだネ〜」
木材運搬も門が閉まっていて運べず。
気付かいのSt.ドクターとジェネラル「プロフェサー、少し寝たら?セメさんも」
なんて優しい人たちだ。ついに2時間ほど寝かしてもらう。
挨拶もろくに出来ないまま、サポートとシェルパはお帰り。
「じゃ〜ね、がんばって」と暗い激励。
St.ドクター昼にはあつあつうどんを作ってくれる。
しかし、笑いと冗談のないムードはどこかの小学校とそっくり!
起きると「少し上がったよ!」 「1126℃」 「うっそ〜?」
しかし、すぐにまた1030℃キープ・ダウン。
「炎 全然奥にいかねーもんな〜」
放心状態のオジサンたち。
この後もいろいろ試してみるが ついに限界。
あれだけあった薪もほとんどなくなる。
1800時 ジェネラルとドクター帰還。
1900時 プロフェサーとセメタリーも帰路へ。
車内の暗いムードは言うまでもない。