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KamarTrek 第1シーズン エピソード09 苦難の始まり PartU |
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ジェネラル、娘さんの図工作品が連合展に出品されているということで家族でお出かけ。
午後から窯出しと焼け具合の実踏見学に出かけることとなった。
先週一週間のあの重い憂鬱な気分は少し晴れて立ち直りの兆しを見せるプロフェサー。
ジェネラルの娘さんも連れて出発。なんと言う天気じゃ! 車の中は暑い!
ILORY7に着くとキャプテン「来ると思ったよ〜」
なんと壁に使う土を製土工場から20体近くも運び込んでおいてくれ、おまけに古い民家の土台の大谷石を又沢山持って来てくれている。
……感謝 感激 涙の雨霰
さていよいよ窯開け。
恐る恐る、期待と不安が交錯しながら、炎の神の成せる技があらわれる緊張の一瞬‥
‥と本来ならばなるところだが、今回はそんなもの無し。すぐにガバガバと煉瓦を取り外しにかかる。
入口から中をのぞくと、思ったよりは焼き締まっていそうなので、内心安堵。
しかし、せっかく松灰が器の上にかかっているのに、吹くと スーッと飛んでしまう。
まあ、それなりと思えば思えないことも無いと自分に言い聞かせる。
一方ジェネラル「オレは陶芸家だ〜っ」と
かっこよくひび割れ作品を割る。
ところが‥‥
ILORY7に遊びに来ていたお客さん(近所の人らしい)、窯出しを見に来て
「これがいい、欲しい!」
「予約だよキャプテン、いくら?」
一同唖然
世の中捨てたもんじゃない 何が起こるか分からない。
「先生の名刺を‥」 あるわけない。
とにかく壷が一個売れました。
帰りは穴子天そば(美野里SA・名物)をおごりだ〜〜
買ったことも無いお土産(我が家の大好物の干し芋)を買って帰りました…
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窯の修理というか温度が上がらなかった補修を行うことになる。
今回は我輩は仕事の関係で夕方より現地へ、ジェネラルとセメタリーが先行してあたる。
セメタリーは駐車場の抽選があるので翌早朝には帰るという。
我輩仕事を終え電車でIROLY7へ。そういえば初めてか。
ゴトゴト揺られ乗り換えの待ち合わせを含め3時間。沈む夕陽を見ながら1730時IROLY7到着。
「オーッ !! やってるやってる」
あの窯が断熱材(ロックウールというそうな)をかぶせられ番線で縛られている。
その上にキャプテンが選んできておいた大谷石をかぶせ積んでいこうというわけだ。
「ややっ、土管が割れてる」ふと気付く。一本77kg、あたりは破片だらけ。厚みはすごい5cmもある。
「長すぎたから切ったんだァ〜」
「違うんだよ、忙しかったから大工のおじさん積んどいてくれたのは良かったんだけど、土管重いから後で二人で積もうと言っていたのに、一人で積もうとして割っちゃったんだよ〜」とジェネラル。
アレ… まあ。でも丁度良いみたいだ。

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翌早朝、セメタリーは帰宅。6時には寒くて起きたジェネラル、朝ごはん炊いておいてくれる。
「プロフェサーはいいね、どこでも寝れて………?」 うーうむ? 又イビキ攻めをしてしまったか。
土管を積み上げこれでOK 引きは解消! ほんとかね〜。
煙突の上のアングルはキャブテンが近くの溶接屋に「ちょっとつないでもらってくる」とものの20分もしたら帰ってきた。ほんとに早いこと。
「砂が無くなった〜」 「製土工場でちょっと貰ってくるか、いつでもいいって言われているから」
…と3人でお出かけ。まあ、何でもよくそろう。しかもタダで。
ところでまたまたここで問題発生。
お昼を食べているとき、ふと何気なく思いつき、例のロックウールとやらを火の中へ入れたジェネラル。
暫く様子を見ていると、ありゃ、ありゃ、よいやさ、あやさ
「燃えて縮んでるぞ〜!!」えらいこっちゃ、もうセメントを上に載せている。
結局5分の1に縮まることが判明。
被害の予想は…
とまあここまでとは言わないが、何とかなるということになった。
工事は進み、ワイヤーメッシュを曲げカーブを決めるジェネラル。
さすがです。
その上にセメントを盛り上げ色見穴もバッチリ仕上げて完成。
「ついでに足場もやっちゃえ」と周りに大谷石を敷きつめる。
終了は2000時でした。