| 2003・10月笠間・実験!ミニ穴窯 |
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去る10月12日から13日にかけて、笠間市内のりろり舎敷地内にて、急造のミニ穴窯を作り実験的な窯焚きを行いました。この試みは最近の薪不足と本窯の焼成時間の長さを考えて、もっと手軽に焚ける窯が欲しいということから始まりました。前日に平泉氏が言い出したこの計画、他の者も同様なことを以前より考えていたこともあり急遽翌日実施ということになりました。
さて、今回は12日日中にミニ穴窯を作り夜から焼成、翌日も焚き続け約24時間の焼成を予定しました。短時間でどのくらいの焚きが可能かという実験的窯焚きです。
まずは窯つくりからはじめなければなりません。傾斜の適当な場所を選定した後、窯の大きさを考えて整地していきます(下画像左)。次に下からの湿気を防ぐためシートを引きつめた後、土を厚めに埋め戻して(下画像真中)その後土台を固めるため砂利や小石及び陶磁器のかけらなどを敷き詰めていきます。
敷き詰めたガラを叩き締めていきます(下画像左と真中)。これでやっと土台が完成しました。その後耐火煉瓦で煙道や外枠を作っていきます(下画像右)
下画像左は煙突部(棚板で塞いである)と狭間穴、それに続く焼成部を作り始めたところ。下画像真中は焼成室が完成したところ。その右は燃焼部のロストルと立ち上がりを作っているところ。下画像一番右は天井を残して完成したところ。
天井を塞ぐ前に作品を詰めます(下画像左と次)。詰め終わったら天井を棚板で塞いでバーナーを設置します(下画像左から3番目)。放熱を抑えるため煉瓦や断熱材で補強しつつ熱伝対を設置します(下画像一番右)。
さあ、焙りを開始!これでやっと火入れが出来ます(下画像左)。雨が降りそうなので小屋掛けをして準備万端です(下画像右は翌朝の画像)
窯が完成してバーナーに火が入った頃は既にまわりは暗くなっていた。焙り段階はバーナー任せなのでしばらくは余裕がある。温度の上昇が順調なのを見計らって早速夕飯の準備に取り掛かる。
順調な温度上昇がが続き、 時間後には 度になる。温度の上昇が順調すぎ、思ったより短時間で 度まで上がったので、ここで思い切って薪焚きを開始することにした。暫くはバーナー併用で焚いて、ころあいを見計らって薪のみに切り替える。切り替え後は暫くの間、温度が下がるのが当たり前だが、この窯では中々温度が回復せず数時間苦しんでしまった。又それからも薪焚きでは思ったような温度上昇が得られず一進一退を繰り返しながら少しずつ温度が上がる程度。やっと 度になったがそれからも上昇は鈍くここで思い切ってバーナー復活と相成った。
最終的には 度までしかあがらず時間もなくなってきたので最後に炭を多量に放り込み炭化をねらう。焚き口や隙間を塞ぎ極力密閉度を高めるように土などをかけて、窯の養生を済ませる。
***温度グラフ予定場所***
以降本文制作中に付きご容赦ください。