| 2004・1月 つつみ庵 新春本焼!報告 |
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新年明けましておめでとう御座います。会員の皆様方にはご機嫌如何でしょうか。
さて、昨年末までに、素焼きが終わった作品が相当数溜まったので、急遽、本焼き行うことになりました。といってもつつみ庵の灯油窯で焼くので大した事は無いのですが‥。
でも、年末年始は師匠の景山さんが里帰りで居ない! という訳で平さんと私(飯浜)の2人で1月3日から4日の未明にかけて、灯油窯で初めて最初から最後まで焼ききりました。
3日は午前中から施釉(今回は平さんの作品を中心に)やら窯や窯道具の手入れやらで、火入れは2時半。焙りの段階で食事やら身支度やらを整えてから、いざ、温度管理に挑戦! 今回は還元気味の焼成と言うことで、900度台からは煙突からの炎を見て油量と送風量を調整していきます。午前2時1220度を超えたのでぜーゲルの倒れ具合を確認してねらし焚き。3時に火を止めて終了。
眠いのと熱寒い(窯の面は熱く背中は寒い状態)で真冬の夜の焼成は大変なことが実感できました。とにかく翌日の昼過ぎに窯明けすることにしてそそくさと帰宅して就寝。
翌日午後1時、窯の温度はまだ100度近くあったので暫く送風して冷まします。50度くらいにさめたので蓋を開けて中を見て見ます。
思ったよりよく焼けていたので一安心。でも焼成の終わりのほうで温度を得るため多少酸化気味にしたのが如実に作品にあらわれていました。焼き上がりの雰囲気としては還元というより中性になっており、かえって明るい色合いで良い物もありましたが、織部が半分位赤く発色してしまいこれは失敗。置く場所により多少違いは有りますが温度が上がりすぎたと思われる物もあり、微妙な感慨を受けました。まあ「初めてのお使い」みたいなものでこれからはもう少しましには出来る自信を持つことが出来たので今回の本焼きは大成功と自我自讃です。
平さんも満足が行った様で自宅で使用分とともに何点かは贈答するということで相当数持って帰りました。
上画像左から、窯が冷めたので蓋を開いたところ。真中、何段か棚組を取り除いたところ。右、高台の手入れが終わりご満悦の平泉氏。