イベント催事報告

笠間・悠友窯2004・5月本焼報告

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 去る5月2日未明から4日にかけて、笠間市内のりろり舎敷地内悠友窯に於いて行われた本焼きは、予定終了日(5日)を前に、薪不足から4日の夕方に終了となり、多少不満の残る本焼となった。
 窯詰めは前日1日(土)の夕方から始め、翌2日(日)の午前3時過ぎに終了、今回は平泉氏の縄文大壷、景山氏の線刻文花器など大物中心の窯詰めの為、随分苦労したため使用時間も10時間を超える結果となった。

 最奥の棚は小物を中心に詰め、2列目の右側に平泉氏の大壷他を配置し左側の棚組みには楕円大鉢他を詰めた。最前列の灰被り中央には景山氏の線刻文花器2本とその左右の壁側に扁壺2つと転がし数点。狭間穴付近には茶碗や徳利など小物4点と花器の小さいものを詰め、捨間には皿を3枚詰めた。最後に焼成部には薪止めを配置し正面の花器の保護を図った。

 

 窯詰めが全て終了したのは午前3時、それから入り口を塞ぎ焚き口他の設置で火入れ(バーナー)は3時半を過ぎてしまった。朝8時半過ぎ尾上氏が加わり朝食を済ませてから薪割りをしながら焙り焚き。お昼過ぎには薪の投入を開始し一時間ほどバーナーを併用してしてからバーナーを止めて薪のみで焚く。その後温度が順調に上がってくれたのが嬉しい。その間、薪割りをして割れるものは全て割っておく。ついでにミニ穴窯の仕上げも行いほぼ完成させた。


 温度停滞らしき物もなく1100度まで上がるも、1200度の壁で停滞気味になる。攻めに入り1200度を往ったり来たりが少し続くもその後頑張って温度を上げて、攻めとねらしの繰り返しに入る。計算より薪の消費が激しく全ての薪(と言っても少しは残してある)がなくなったので4日(火)の午後5時終了とした。


 次週に予定している窯開けでははっきりするのだが、予定より焼成時間が短かったので「さんぎりや緋色はどうか、自然釉がどの位かかったか」等など不安が残る窯焚きであった。(了)

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