2003.713
自作焼物の食卓3

(右画像の人物は左から、松浦氏、尾上氏、景山氏、平泉氏、鈴木氏)

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 陶芸の楽しみの一つである「使う」をテーマに、自分たちで焼いた作品を実際に食卓で使用して、その実用性や相性を、楽しみながら確かめる会を、去る7月13日に鈴木氏のお宅で行いました。
 やっと3回目のこの会ですが今回は鈴木氏の今までの作品(小物ばかり10点あまりですが数より質が大切!)を中心に料理を盛り付け、午後8時過ぎに会食しました。

 大皿や大鉢、ビアジョッキ他足りないものは会員の作品を持ち寄り、文字通り全て自分たちでつくり上げた食器のみを使用してのお食事会は、食器もさることながら、盛り付けられる料理も楽しみの一つであり、当然参加者の手作りです。

 右画像は景山作・焼締大皿(尺3寸)に盛られているのは野菜サラダ。中央のポテトサラダは平泉さんの育てたジャガイモを使用。左画像は景山作流掛灰釉皿(尺)・鈴木家所蔵に盛られているのはドイツ(スペインだったか忘れてしまいました)風卵焼き(料理名も忘れてしまった。ごめん!)でジャガイモ他具がたっぷり入っています。鈴木家では定番らしく、ボリュームたっぷりで、おつまみには最適(特にワインやビールには)の一品。


右画像の平泉作・焼締縄文櫛目正方皿(尺・鈴木家所蔵?)には刺身の盛り合わせ。
左画像の景山作・鉄釉大皿?(尺4寸位)にはかつおの刺身がたっぷり盛られていますが皿が大きすぎて、少なめに見えてしまうほどです。
 下画像左から景山作・焼締櫛目文大鉢(尺2寸)に盛られたブリ大根ならぬムツ大根。あっさりとしていながらムツのうまみがしみこんだ大根が絶品です。 
 下画像真中は飯浜作・焼締方形皿(2尺)にもられた蕎麦6人前。皿の模様が覆い隠されて少しもったいないですがしょうがありませんね。
 下画像右は平泉作・焼締縄文楕円皿(尺5寸)に盛られた揚げたててんぷら。さすがに美味しくて美味しくて嬉しくなってしまうほどでした。

(以上、大物を中心にご紹介しました)


 さて、主なお料理をご紹介した後は、小物をご紹介していきたいと思います。左画像は宴後半で蕎麦が出てきたところ(器が大きすぎていっぺんには出せません)。
 右画像は薬味などを入れた鈴木作・灰釉鉢3点。最近では鈴木さんは粘土の練・成型・削りと全て自分一人でできるようになりまして、作品の大きさも徐々に大きくなってきたところです。大して練習もしないのにたいしたものと会員も感心している今日この頃で、これからの成長が楽しみです。
 下画像左はお蕎麦を楽しむ皆さん。真ん中は蕎麦汁・天汁用に持ってきた景山作・福原松灰釉酒器。右はその酒器で酒を嬉しそうにそそぐ鈴木氏。
 この他、ビアジョッキは平泉作。蕎麦猪口は景山作。緋襷取皿は飯浜作等など懐かしい作品もありました。



 飲み物はビール・日本酒・紹興酒。全員がたらふく飲んで食べても残ってしまうほどの料理を前に初夏の夜はふけていくのでした。(了)


 陶友会では、会員各位様の為に無料にて作品を貸し出し致します。ただし、お嫁入り前の所蔵作品のみとなります。ご要望は事務局飯浜まで。