笠間・ミニ穴窯ニュース8

2006・7月 笠間・ミニ穴窯窯焚報告

窯開け(7月22日実施)の様子はこちらから

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 去る7月15日〜17日にかけて、ミニ穴窯の第4回目の窯焚を行いました。7月14日の午後10時に現地到着後窯詰め、翌午前0時に火入れして、17日の午後2時までの62時間の窯焚きとなりました。

 今回の焚きは、緊急窯焚きということで、とりあえず焼けるものをかき集めての焚きとなりました。ですので小物ばかりを余裕を持って詰めるという贅沢さ。棚組みは3列とも最下段を空け2段目からの詰めです。全列とも3段。


 バーナーに火が入ったの午前0時、と言っても窯詰めは継続中なのです。手前燃焼室部分の焙りを早めにしようと言う事で早めに火入しました。小1時間して詰めも終わり窯に蓋をしてしばらくの間は焙り焚きが続きます。一休みしながらバーナーの調整で温度を上げていきます。ここで平泉氏と飯浜氏(事務長)は仕事の為1時半に一時帰宅の途に。ですので暫くは景山氏(窯元)の一人旅。といっても温度を見ながらバーナーの調整のみですので出来るだけ体を休ませながらの作業となります。
 この季節は都会では蒸し暑く大汗をかくようですが、ここ笠間市の福原では夜間は涼しいくらいです。仮眠時も何かかけるものが欲しい位ですが、蚊や毒虫などが多いので蚊取り線香をバンバン焚いて、後は焚き火で煙で燻すようにしないと、うっとおしくてたまりません。
 翌日は景山氏一人の奮闘です。バーナーから薪焚きに切り替えて徐々に温度を上げていきます。1100度前後までは順調に昇温しましたがこれからが正念場。夜遅くに平泉氏が到着。焚きを引き続きます。
 翌日は天気も良く気温が上がり窯の熱気もあり、用意したビールが薪の如くどんどん無くなっていきます。当然薪も少なくなっていきますので薪割もしなければなりません。でも二人だとそうそうは時間が取れませんのでこの夜に到着予定の飯浜氏と尾上氏に期待が寄せられます。

 夜9時過ぎには飯浜氏と尾上氏が到着。温度は1200度手前で停滞していました。一服して早速窯焚きを引き継ぎます。薪割も本格的に開始。尾上さんのバワーで薪が見る見るうちに詰まれていきます。
 温度は手前は1200度を越えているのですが最奥の温度が上がり切らない状態が続きましたが、どうにか徐々に上がりだし奥が1160度手前が1230度くらいまで上がって来ました。煙突からは綺麗に炎が出ています。
 この調子で焚きつづければそこそこまで行くという見通しがついたところで、飯浜氏は一休みして帰宅に備えます(翌日は仕事ですので)。


 翌日(最終日)、薪の量も十分で、時間にも余裕がありますが、やはり最奥の温度が上がりきらず1200度を越えません。手前は1250度くらいまでは上がりましたし、この状態でもそこそこ焼けると言う判断で、無理して温度は上げずに、ねらしに入りました。
 午後2時には終了。素早く窯を閉じて撤退作業を進めます。


 午後3時半には帰路につき、つつみ庵に5時過ぎに到着。

 というわけで今回の窯焚きの成果は7月22日の窯開けを待つことになりますが、結果はいかが相成りますやら、窯開け報告にご期待ください。

窯開け(7月22日実施)の様子はこちらから