| 〜 CHINMEI 〜 | |||||||
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プロ野球界における時代の双璧。 それはいわずとしれたONコンビ、長島茂雄、王貞治のことをさすが、珍馬名界にもONに匹敵する存在がいるのだ。 珍名界における時代の双璧。 それは「小田切有一」・「細川益男」の二強馬主をさす。 それぞれの名字と名の頭文字を取って、OMコンビと呼ばれるこの 細川益男───────。 日本競馬界最強のお笑い集団「マチカネ」軍団総帥である。ヒット作は数知れず。 珍名界のサンデーサイレンスである。 小田切有一──────。 なにかと評判の悪い冠号馬名をつかわず「一品もの」で勝負し続ける孤高の戦士。それが小田切有一である。 現在、「ヨロコビノサイフ」が軍団リーダー(独断)として活躍中である。 自らの知的水準に疑いの目が向けられる危険もかえりみず、珍名界を力強く疾駆する二人の最強馬主には本当に頭が下がる思いである。 実際に下げることはまずないが。 なお、二強に「ツルマル」の冠名でおなじみの強者「鶴田任男」を加え三羽ガラスとする向きもある。 ちなみに珍名馬主は関西を中心として西日本に多く生息していることが確認されている。 やはり芸人魂がうずくのだろうか・・・・・。 |
「笹川大晃」───────。珍名界に革命をもたらすかもしれない天才の登場である。 「ダイコシャデ」。この馬名こそが天才の革命的作品である。 ダイコシャデ。母ダイコアキード 父シャーディー。生産者は笹川大晃。馬主は福井章哉。 もともと道営を走っていたマル地馬で、この笹川氏の冠号は「ダイコー」のようなので(ダイコーフェザントなどが道営から中央入り。笹川氏名義)、馬主は福井氏なのだが、命名したのは生産者・笹川大晃と考えていいのではないだろうか。当初、笹川氏名義で道営を走っていたのち(売れ残った?)、福井氏に買われ中央に転厩してきたと考えるのが妥当だろう。 で、馬名としては「冠号」+「〇〇〇」というありふれた命名パターンがなされているだけである。しかしどうしてもわからないのがダイコのあとに続く「シャデ」である。 「シャデ」とはいったいなんなのか?普通に考えれば父シャーディーからとったと考えることができる。 しかしそれならば「ダイコシャーディー」になるはずである。 なぜシャデになるのか。謎が残る。 一部で外来語の語尾「ー」はカットすべき、と主張している 念のため「シャデ」を辞書で引いてみたが、こんな言葉は載っていなかった。 やはり「シャデ」は父である「シャーディー」の短縮形ととらえるのが妥当であろう。 つまり、「シャーディー」→「シャーディ」→「シャディ」→「シャデ」。「シャデ」!「ダイコシャデ」!──────。 これまでこうした短縮がなされるのは、基本的に字数が足りなくなったとき苦肉の策としてやむなく使用されるというケースがほとんどだった。馬名登録は9文字までというルールがあるからだ。 だがこの鬼才はたぐいまれなる脳細胞の持ち主であるがゆえ、字数が足りているのに意味不明の短縮を敢行という、前人未踏の領域に果敢に足を踏み入れていったのだ! 今、我々は珍名界に新たな展開が訪れたことを知ることとなった! 「笹川大晃」──────。彗星のごとく現れたこの鬼才から、しばらく目を離すことができない。 |
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