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索引







あ行
用語 意味
アーニングインデックス その種牡馬の産駒がどれだけ賞金を稼いだかの目安となる数字。
その種牡馬の産駒の平均収得賞金額÷全競走馬の平均収得賞金額。
1.00が平均。
アイルランド ヨーロッパ三大競馬大国の一つ。馬の存在が一般生活に根付いている国。
生産等ではアメリカが世界一になったが、いまだ調教技術においては欧州の方が上といわれている。
アウトブリード 異系交配。5代前までに同一の血を持たない、あるいはあっても血量が低い異なった系統の馬同士の配合。一般に母系と父系の良さがストレートに表現され、活力も高まる。アウトクロスともいう。
青鹿毛 {あおかげ}鹿毛の一種。黒色の馬のことだが、目鼻、脇の周辺など一部が褐色の馬のこと。
青毛 {あおげ}馬の毛色で黒色の馬を青毛と呼ぶ。
上がり {あがり}レースの残り3ハロンまたは4ハロンからゴールまでの走破タイムのこと。
上がり馬 {あがりうま}下級条件を勝ってクラスを上がってきた馬。
または、それまで無名だったが連勝中で注目されている馬。
芦毛 {あしげ}馬の毛色で白色のものをいうが、幼少時は黒色・灰色に近いものがほとんど。年齢と共に白色に変化していく。
脚をあます 勝負所で何らかの理由により進路が見いだせず、余力がありながらも前に出れない状態。
脚をためる レースにおいて直線で瞬発力を爆発させるために、道中じっと我慢させること。
脚抜き {あしぬき}雨の降った後のダ−トなど、含水率が高い状態のダ−トは、砂が固まり脚に掛かる負荷が低くスムースに脚の抜き差しができる。
そのため、脚抜きのいいダ−トではタイムが早くなる。
汗取り {あせとり}鞍の下などに毛布や合羽などをかけて、発汗を促すこと。
アテ馬 試情馬。牝馬の発情状態を、種牡馬の為に確認する役割の馬。交配は行わない。
人気薄で高配当が望める馬。または馬券のこと。
穴場 {あなば}馬券売場のこと。
アメリカ 現在の競馬世界最強国。生産、競走、両面で世界をリードする。
世界最大の競馬の祭典ブリーダーズカップの開催国。ダ−ト競馬主体。
アラブ アラブ種という種類の馬のこと。人為的に作り出されたサラブレッドの元になっている馬。サラブレッドよりスピードは劣るが丈夫でタフ。
もともとJRAでもアラブレースを開催していたが不人気のため、平成7年(1995)を最後に廃止された。68年の歴史だった。
一方、地方競馬はアラブ主体だったが地方もサラ重視の姿勢をとりだし、南関東でアラブレースが廃止されるなど存続が懸念されている。
併せ馬 {あわせうま}2頭以上で併走し追い比べをすること。主に調教用語。
鞍上 {あんじょう}その馬に乗る騎手のこと。
鞍上強化 {あんじょうきょうか}有力騎手への乗り変わりのこと。
行きたがる レースにおいて馬が自分の好む早いペースで走りたがること。
イギリス 英国。ヨーロッパ三大競馬大国の一つ。競馬の発祥地。英国ダービーはダービーの中のダービーといわれている。
逸走 {いっそう}レース中コースから外れてしまうこと。
行った行った レースが完全な前残りのペースになり、逃げた馬と2番手追走の馬同士で決まってしまうこと。
一変 {いっぺん}状態が急激に良くなること。
イヤリングセール 当歳馬(0歳)のセリ市。
異流血脈 {いりゅうけつみゃく}
主流血脈とはまったく異なったラインを持つ系統。異系。
イレ込み 気合いが入りすぎて興奮状態にあること。
インターナショナル
クラシフィケーション
競馬における国際機関。国際的なレースの格付け、競走馬の国際レイティング(世界規模でのハンデ設定)などをおこなう組織。
参加国はパート1国、パート2国、パート3国の3つに分類されており、パート1国は自国のグレードがそのまま国際グレードとして通用するが、それ以外の国はG1も国際リステッドに落とされる。

INTERNATIONAL CATALOGUING STANDARDS
PART1
ARGENTINA AUSTRALIA BRAZIL CANADA
CHILE FRANCE GERMANY GREAT BRITAIN
IRELAND ITALY NEW ZEALAND PERU
SOUTH AFRICA UAE USA
PART2
HONG KONG INDIA JAPAN PANAMA
PUERTO RICO SCANDINAVIA SINGAPORE MALAYSIA VENEZUELA
PART3
AUSTRIA COLOMBIA CZECH REPUBLIC DOMINICAN REPUBLIC
ECUADOR JAMAICA MACAO MAURITIUS
NETHERLANDS POLAND SAUDI ARABIA SLOVAKIA
SWITZERLAND TRINIDAD TOBAGO TURKEY
インブリード 近親交配のこと。5代以内に同一の祖先を持つように交配すること。
名馬の血を重ねることによって競走能力をアップさせようとする交配理論。インブリードは活力の低下など弊害もある。
インブリードがある場合、血統表中の何代前にその馬が表れるのかを3(3代前)x4(4代前)、5(5代前)x5(5代前)x4(4代前)などのような表記で示す。インクロスともいう。
ウッドチップ 細かな木片を路面に敷き詰めた調教コース。脚に掛かる負担がやさしい。
馬込み {うまごみ}レース中一団となって走る馬の集団の中のこと。
馬っけ {うまっけ}牡馬が性的に興奮し、ナニをおったてた状態。
馬単 {うまたん}馬券の種類。馬番連勝単式のこと。1着と2着の馬をそれぞれ馬番で指定し、着順通りに当てる馬券。
馬なり {うまなり}馬の走る気に任せたペースのこと。
調教では、いっぱい、強め、馬なりの順で強い調教になる。
馬主 {うまぬし}その馬の所有者。オーナーのこと。
JRAでは年収2000万円を超えること、犯罪歴がないこと、不動産など一定の資産を所有していることなどが、馬主資格取得の基準となる。
馬柱 {うまばしら}競馬新聞などでおなじみの成績入り出馬表のこと。
縦組みの馬柱がほとんどだが、横組みの馬柱もある。
馬ぷっり {うまっぷり}馬体、性格などが秀でている馬。特に見た目、雰囲気の素晴らしさ。
馬連 {うまれん}馬券の種類。馬番連勝複式のこと。1・2着にはいる馬2頭を馬番で指定する馬券。選んだ2頭が1・2着なら着順は問わない。
裏開催 {うらかいさい}中央場所以外のローカル開催のこと。
夏季など中央場所がない場合は、別開催の他場のことを表す。
裏パー {うらぱー}予想が一つも当たらないこと。裏パーフェクト。
NAR 地方競馬全国協会の略称。それぞれ分離独立している全国の地方競馬をまとめている団体。
エビ 屈健炎のこと。競走馬の不治の病で、靭帯がエビの腹のように腫れ上げることからの呼び方。他にエビバラなどの呼び方がある。
オセアニア 競馬ではオーストラリア、ニュージーランドの二ヶ国をさす。
追い切り {おいきり}調教のこと。特にその週レースに出走する馬の最終仕上げ。
追い込み {おいこみ}脚質。または作戦のこと。
道中最後方で待機し、直線で一気に追い上げること。
追う {おう}馬を走らせること。騎手の騎乗技術に対して使われることが多い。追える騎手、追えない騎手。
欧州三冠 {おうしゅうさんかん}ヨーロッパで最も権威のある3つのレースを1年で制すること。
英ダービー(英)。KジョージY世&QエリザベスDS(英)。凱旋門賞(仏 )。
大穴 {おおあな}まったくの人気薄で超高配当が望める馬。または馬券のこと。
大飛び {おおとび}馬の走るフォームの一種。文字通り飛びが大きい走り方のこと。見た目が美しいフォーム。一般に大飛びの馬は道悪に弱い。
オッズ 配当率のこと。オッズは賭けの運営方式により二つの算出方法がある。
ブックメーカー方式は、ブックメーカーがオッズを独自に決めていく方式。同じ対象でもブックメーカーごとに異なったオッズが設定されたりし、オッズの設定次第では胴元であるブックメーカーが破産する可能性も。競技主催者と胴元が別個である場合が多い。英国などで主流の方式。
パリ・ミューテュエル方式は、賭け金全体から胴元の取り分となるテラ銭を控除した後、残りを勝った人に均等に分配する方式。
競技主催者が胴元を兼ねる場合が多く、世界中の公認ギャンブルで採用されている。日本の競馬もこの方式である。
遅生まれ {おそうまれ}5月以降に生まれた馬のこと。2歳時〜3歳春時、早く生まれた馬に成長面で劣ることがある。
{おに}なにかの能力が他より抜きん出ていること。
{おも}重馬場。コース路面が悪化している状態。
折り合い {おりあい}レースにおける馬と騎手の呼吸、思惑の一致のこと。







か行
用語 意味
会員制馬主クラブ {かいいんせいばぬしクラブ}馬主資格を有していない人がクラブ会員となることで、クラブ(馬主資格を有する)の所有馬に出費することができるというシステム。俗にいう一口馬主クラブ。
外厩 {がいきゅう}競馬場外にある調教厩舎と牧場の機能を兼ねている厩舎のこと。欧州の標準的な厩舎システム。
カイ食い {かいぐい}食欲のこと。
凱旋門賞 {がいせんもんしょう}フランス・ロンシャン競馬場で、毎年10月初旬に開催される世界最高峰レース。芝2400mで行われる。
カイバ 飼葉。馬のエサのこと。えん麦という麦を中心に、配合肥料など栄養剤を混ぜてある。
返し馬 {かえしうま}本場馬入場した後、スタート地点まで走って移動すること。レース前に実際に馬が走っている姿を見れるので、馬券検討で重視する人も多い。
掛かる {かかる}レースにおいて馬が自分の好む早いペースで走りたがること
{かく}コーナーの略称。1〜4コーナーはそれぞれ1角、2角、3角、4角と呼ばれる。
確定 {かくてい}全着順などレース結果が決まること。確定までは払い戻しはおこなわれない。赤が確定のランプの色である。
鹿毛 {かげ}馬の毛色で、赤褐色で尾毛やたてがみ、四肢の下部が黒色のもののこと。最も数が多い。
カスケ 馬の出っ歯のこと。
勝ち上がり率 {かちあがりりつ}その種牡馬のデビューした産駒の内、何頭が勝ち上がれたかの比率を表す数字。
勝ち負け {かちまけ}勝つか負けるか際どい勝負に持ち込むこと。
ガフ 牝馬の性器がユルいこと。細菌による炎症を起こしやすい。
かぶされる レースで外側の馬が内側の馬を、やや進路妨害気味に抜いていくこと。またはそれに近い状況。
壁ができて 勝負所で前方に他馬が並んで走っており、進路が見いだせなくなる不利のこと。
壁をつくる 行きたがる気性の馬などを我慢させるため、馬群の中、または後ろに位置取りをつけること。
前に他馬がいる状態では行きたくても行きようがないため、自然と騎手の望むペースで走ることになる。
カマシ 主に禁止薬物を投与することをいうが、禁止薬物以外のまむしエキスなど強壮剤を投与することにも使われる。
カラ馬 騎手が落馬した後の、人が乗っていない状態の馬のこと。
借り腹 {かりばら}生まれた産駒を買い取ることを条件に、指定する種牡馬と交配させるシステム。貸し腹ともいう。
軽い馬場 主に芝コースなどで、コース路面が堅めの馬場。高速馬場。
日本の芝コースはこの軽い馬場。反対に欧州の芝コースは、重く柔らかいパワーのいる馬場である。
ガレている 調子が峠を越している状態。
桿性 {かんしょう}気性の激しさのこと。桿性が強すぎると気性難だが、適度な桿性は勝負根性の強さに転化される。
騎座 {きざ}両膝でしっかりと馬の胴を挟み込みホールドする騎手の馬上での着座方法。騎手の着座位置が安定すると馬も走りやすい。
気性難 {きしょうなん}乗り手の指示に従わない、レース、調教で暴走するなど、精神面で問題を抱えている状態のこと。
決め手 {きめて}瞬発力のこと。
脚質 {きゃくしつ}その馬の気性、能力から、最も合ったレース中の位置取り・走り方。逃げ、先行、差し、追い込み、自在、の5種類がある。
ギャロップ 全力疾走のこと。
キャンター 駆け足のこと。
厩舎 {きゅうしゃ}馬のお家。
調教師、厩務員、調教助手などを含めた、競馬サークル内の一つの"集団"を表す言葉として使われることもある。
厩務員 {きゅうむいん}厩舎で実際に馬の世話をする人。
基本的に1人の厩務員で2頭の馬を担当する。
共同馬主 {きょうどうばぬし}馬主資格を有するもの数人で一頭の馬を所有すること。
共有馬主 {きょうゆうばぬし}会員制馬主クラブ会員のこと。
去勢 {きょせい}気性面で問題のある馬の睾丸を摘出しておとなしくさせること。
距毛 {きょもう}馬の下肢部に生える長い毛のこと。
銀行レ−ス 堅い決着のレースのこと。配当は安いが確実性が高いという意味。
斤量 {きんりょう}そのレースでその馬が背負わねばならない重量。
レースごとに斤量規定が違う。2003年からJRAでは新規定アローワンスが全競走で導入された。
クォーターホース アメリカで2ハロン以下の短距離レース専門に使われる馬。スピードはあるが、スタミナはまったくない。極軽種馬。
口を割る レース用語。騎手との折り合いを欠いている状態。口を開けて首を立てるか、左右に振るかしている。
ハミの形が口に合わない場合もこのようになったりする。
首(頭)が高い 馬の走るフォームの一種。馬は走るとき首を使うことで推進力を生み出せるのだが、それができない、もしくは下手な馬が、首を立てた様な状態で走るフォーム。
{くら}馬具の一種。馬の背に装着し、乗り手の着座を補助する道具。
レース数の単位用語としても使われる。
クラス 馬の賞金額で区分される組分け。本賞金が基準になっている。
新馬/未勝利、500万以下、900万以下、1600万以下(準オープン)、オープン。の5段階の編成になっている。

クラス条件
クラス 本賞金額
新馬 本賞金0円。初出走の馬
未勝利 本賞金0円。未勝利の馬
500万下 本賞金500万円以下。 4歳夏以降は1000万以下
1000万下 本賞金1000万円以下。4歳夏以降は1800万円以下
1600万下 本賞金1600万円以下。4歳夏以降は3200万円以下
オープン 本賞金1601万円以上。4歳夏以降は3201万円以上

※2歳9月までは1勝で、2歳10月〜3歳5月までは2勝でオープン。
※下のクラスの馬が上のクラスに格上挑戦することは可能だが、その逆は不可。
グラスホース 芝(グラス)コースのレースを中心に走る芝馬のこと。
クラシック 競馬における最も重要なレース体系。3歳牡牝の三冠レース。
世界各国それぞれの国でクラシック体系がある。
日本では牡馬が、皐月賞日本ダービー菊花賞
牝馬が、桜花賞オークス秋華賞
クラシックディスタンス 競馬における最重要距離のこと。芝レースにおける最重要距離は2400m。ダ−トレースでは2000m(10F)。
栗毛 {くりげ}馬の毛色で黄褐色のもので、尾毛やたてがみ、四肢の下部が黒色でない馬。
グレード制 重賞競走を階級的に分類し格付けを行い、競走体系の整備をはかるシステム。GT、GU、GVの三段階に分かれている。GTがもっとも格が高い。日米以外では「グループレース」という呼び方をする。

JRA全グレードレース
年齢\グレード GT GU GV JGT JGU JGV
2歳 2 2 8 12
3歳 7 10 13 30
3歳以上 12 21 43 2 3 5 86
21 33 64 2 3 5 128

※JGは障害レースのグレード。
※JRAのグレードレースはローマ数字で表記される。
クロス インブリードのことだが、血統表中のインブリード対象馬を示す時にも使われる。
黒鹿毛 {くろかげ}鹿毛の一種。馬の毛色で黒がかった褐色のもののこと。ほとんど黒色に近い馬もいる。
掲示板 {けいじばん}5着以内のたとえとしても使われる。
競馬場では5着までが電光掲示板に表示されるため。
軽種馬 {けいしゅば}サラブレッドやアラブが属する馬の分類。
競走に向いている比較的小さな馬。
競馬法 {けいばほう}江戸末期から始まった日本の競馬は、明治38年から軍馬改良の名目で馬券の発売を開始したが、破産者が出るなど社会問題となり、明治41年馬券発売が禁止される。
これにより資金難に陥った競馬サークルが安田伊左衛門を中心に政府に陳情し、大正12年、畜産振興を大義名分とし旧競馬法が制定される。
現在の競馬法は昭和23年に制定された新競馬法だが、これは太平洋戦争後、GHQが当時の主催者団体日本競馬会を、戦争協力者として取り潰しにかかったことから制定されることとなる。直接の名目は独占禁止法違反だった。
戦後の資金難の中、競馬会の国庫納付金が減ることは死活問題だったため、政府は国家が自ら競馬を執り行うことを定めた新競馬法を急遽採択する。これが現在の競馬法のもととなっている。
その後、昭和29年国営競馬から日本中央競馬会に移行され現在の体制になる際の改正など、何度かのマイナーチェンジを繰り返し今に至る。
毛色 {けいろ}馬の毛の色。栗毛、栃栗毛、鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、芦毛、白毛の8種類がある。毛色と競走能力に相関関係はない。

父、母の毛色と生まれる仔馬の毛色の相関関係
母 \ 父 栗毛 青毛 鹿毛
栗毛 栗毛 栗毛・青毛・鹿毛 栗毛・青毛・鹿毛
青毛 栗毛・青毛・鹿毛 栗毛・青毛 栗毛・青毛・鹿毛
鹿毛 栗毛・青毛・鹿毛 栗毛・青毛・鹿毛 栗毛・青毛・鹿毛

※鹿毛の遺伝因子は栗毛に対して優性。
※芦毛の遺伝因子は栗毛と鹿毛、両者に対して優性。
※芦毛は両親どちらかが芦毛でないと生まれてこない。ただし両親が芦毛であっても産まれてくる子が芦毛になるは限らない。
ゲート スタート地点に用意される発馬機。一頭ごと発馬機内の枠に入れられた後、合図とともに前方扉が開きスタートする。
ゲート検査 スムースにゲート入りができるかのチェック。この検査に不合格だと競走馬にはなれない。
ゲート調教 ゲートに慣れさせるための調教。
ゲート難 何らかの理由によりゲートに入ることをいやがる馬。またはゲート内で暴れたり、ゲートから出るのが遅い馬。
検疫 {けんえき}一定期間、他馬と隔離して伝染病の有無などを調べること。
検体 {けんたい}薬物検査のこと。尿検査である。
減量騎手 {げんりょうきしゅ}見習い騎手のこと。
好位 {こうい}先行集団の中のいつでも抜け出せる位置。
好位差し {こういざし}いつでも先頭に出られる位置取りでレースを進め、直線で危なげなく抜け出すレースぶりのこと。
公営競馬 {こうえいけいば}地方競馬のこと。
コーチ屋 ウインズ、競馬場に出没する。勝手に「次のレース◯◯が来るよ」などとアドバイスしてきて、当たるとコーチ料を要求してくる。
降着 {こうちゃく}レース中他馬に不利を与えた場合、加害馬の入着着順が被害馬の下に変更される制裁処置。
膠着 {こうちゃく}馬がその場に押し留まってしまい、動かなくなってしまうこと。
コズミ 馬の筋肉痛のこと。歩様がぎこちなくなる。
交流競走 {こうりゅうきょうそう}中央競馬と地方競馬間で、それぞれの所属馬が相互に出走可能と設定されているレース。
交流重賞 {こうりゅうじゅうしょう}交流競走の中の重賞レース。
ローマ数字表記のJRA重賞に対して、G1、G2、G3などアラビア数字で表記される。
子分け {こわけ}繁殖牝馬を委託して、生まれてきた子の馬主になる制度のこと。
根幹種牡馬 {こんかんしゅぼば}種牡馬として成功し、死後もその子孫達が大発展を遂げた系統の始祖をこう呼ぶ。







さ行
用語 意味
サイアー 種牡馬のこと。
さく癖 {さくへき}前歯に物を当て空気を飲み込む癖。疝痛の原因になる。
笹針 {ささばり}瀉血治療法。メスのような刃物、または棒状の針等で馬の体をグサグサ刺して、悪い血を噴出させるというスゴイ治療法。
阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されるそうな。
差し {さし}脚質。または作戦のこと。中団やや後ろでレースを進め、直線で先行している馬を捉えるタイプ。
差し返し {さしかえし}最後の直線で、一旦抜かれた馬が抜いた馬をもう一度抜き返す技。
挫跖 {ざせき}人間でいうところの「血マメ」のこと。走ることが困難な状態。一応、完全休養すれば数日で自然治癒するといわれている。
サラ系 明治年間に輸入された馬のうち、サラブレッドと思われるが血統書が紛失されているためにサラブレッドとして登録できない馬のこと。
サラブレッド アラビア圏から輸入された三大始祖にイギリス在来種を掛け合わせて人為的に生みだされた軽種馬。
現在では英国の血統書「ジェネラル・スタッド・ブック」の定める厳格な条件をクリアしていなければサラブレッドとしては認められない。
3x4 奇跡の血量と呼ばれる配合比率。
同一馬が3代前(血量12.5%)と4代前(血量6.25%)にインブリードされていることを3x4と表す。
かつてこの配合比率を持つ馬から名馬が多数輩出されたことから、血量18.75%は奇跡の血量と呼ばれるようになっている。
三冠レース {さんかんレース}クラシック競走のこと。
三原毛 {さんげんもう}馬の毛色のうち、栗毛(栃栗毛含む)、鹿毛(黒鹿毛、青鹿毛含む)、青毛の3つのこと。
三大始祖 {さんだいしそ}トルコ産のバイアリーターク(1680)、アラビア産のダーレーアラビアン(1700)とゴドルフィンアラビアン(1724)の三頭のこと。すべてのサラブレッドはこの三頭のいずれかを祖先に持っている。
三連複 {さんれんぷく}馬券の種類。三連勝複式。1〜3着内にはいる3頭の馬を着順を問わずに、馬番で指定し予想する馬券。選んだ3頭がすべて1〜3着内にはいっていれば着順は不問。超高額配当がでる馬券。
JARIS {ジャリス}JAPAN RACING INFORMATION SYSTEMの略称。
JRAの所有する巨大コンピューターシステムのこと。
競走馬、馬主、調教師、騎手、生産者、競走成績などのあらゆるデータが収められている。延べ1000億円以上を投入して開発されたこのシステムは、1978年スタート以来の数十万頭にも及ぶ全登録馬と開催全レースのすべてのデータが入っており、A-PATはおろかウインズなどの全売り上げも集中管理している。
JARISは、GI以外の全レースの出走馬選定(除外馬選定)と枠順決定まで行う。これは乱数表を使ってランダムに(JRA主張)決定されるという。
その存在は、JRA悪の帝国説(JRA陰謀説)の根拠の一つにもなっている。
JRA 日本中央競馬会。
JRA種牡馬 日本軽種馬協会所属の種牡馬のこと。これらの種牡馬はJRAが購入し、軽種馬協会に寄贈されている。良質種牡馬とリーズナブルな値段で種付けできる。JRAの生産者保護政策の一環だが、批判もある。
軸馬 {じくうま}そのレースにおける最も勝つ可能性が高いと思われる中心馬。または展開上の優位性を持っている馬。
馬券の中心に据えた馬に対しても使われる。
自己条件 {じこじょうけん}その馬が本来所属しているクラスのこと。
自在 {じざい}脚質。または作戦のこと。どんな位置取り、作戦にも対応できるタイプ。
試情 {しじょう}牝馬の発情を確かめるためにアテ馬がおこなうお見合い。
市場取引馬 {しじょうとりひきば}セリ市で購入された馬は市場取引馬と呼ばれ、各種手当、出走条件等で優遇される。
持続 {じぞく}その馬の競走能力が完成する成長曲線。持続型は、2歳〜3歳初期に能力が開花するがその後も安定して成長を続けるタイプ。
渋る {しぶる}馬場状態が悪くなっていることを表す言葉。
下が渋っている、といった使い方をされる。
終い重点 {しまいじゅうてん}調教でラスト数ハロンだけ強い負荷をかけること。
斜行 {しゃこう}まっすぐ走らないこと。レース中斜行し他馬の進路を塞ぐなど不利を与えると、降着などの対象になる。
写真判定 {しゃしんはんてい}どちらが先着しているかわからない際どい着差の判定はゴール板で撮影されている写真でおこなわれる。
シャドーロール 矯正馬具。鼻先に装着することで視線を前方下部に向けさせる。
頭が低くなり、フォームが良くなる。
シャトルサイアー 南半球と北半球は繁殖シーズンが逆である。これを利用して春に北半球で種付けを行い、秋に南半球で種付けを行うという、1年で2度の種付けを行う種牡馬のこと。
15-15 調教用語。調教の基本的なペースで1ハロン15秒のペースで馬を走らせること。スタミナの補強とスピードの補強、両方の目的がある程度満たされるとされている。
重種馬 {じゅうしゅば}荷役などに使われる大型の種類の馬。ペルシュロンなどの種類がある。
重賞 {じゅうしょう}平場、特別よりも格、賞金が上の重要なレース。
現在ではグレード制によるグレードレース(グループレース)を指す。
グレードレースは上から、GT、GU、GV、の3階級がある。
GTが最も格が上で、その国の最高レベルのレースとなる。
種牡馬 {しゅぼば}種馬のこと。お父さんになるために繋養されている馬のこと。
種馬場 {しゅばじょう}種牡馬だけを専門に繋養している牧場のこと。
主流血統 {しゅりゅうけっとう}現在、非常に発展している父系に対していわれる。
馴致 {じゅんち}なにかに慣れさせるための初歩的な訓練のこと。
ハミ馴致、鞍馴致などがある。
障害 {しょうがい}障害レースのこと。ジャンプレース。コース上に配置された水壕、竹柵、土塁などを飛び越して競走するレース。
基本的に障害馬は頭のいい馬でないと務まらないといわれている。
障害調教 {しょうがいちょうきょう}障害レースを走るための飛越中心の調教のこと。他にあまり馬のいない落ち着いた状態で調教されるためのリラックス効果と、飛越中心で後肢、腰が鍛えられる2重の効果があるので平地競走の馬も利用することがある。
障害帰り {しょうがいがえり}障害レースを走った、または障害調教を積まれた馬のこと。
上記の理由により精神面、体力面で成長し、平地でも好走したりするケースがよくある。
勝負服 {しょうぶふく}レースにおいて騎手が着用する服。上着。
JRAでは馬主の勝負服が使用される。そのため騎手はレースごとに勝負服を着替えることになる。
地方競馬では騎手の勝負服が使用されるので、基本的に同じ勝負服を一日中着用している。
除外 {じょがい}出走頭数等の問題から、登録したレースへの出走資格が得られないこと。
特別、重賞レースは最大出走頭数がレースごとに決められており、それを超える登録があった場合、優先出走権の有無、獲得賞金の額などで出走馬を選定することになるため、賞金額が低い馬などは除外対象馬となりレースに出走できない。
ジリ脚 {じりあし}爆発的な瞬発力はないが、ジリジリと息が長く伸びる末脚のこと。
白毛 {しろげ}馬の毛色で完全な白色のもののこと。突然変異で生まれる。
審議 {しんぎ}レースで不利等があったと思われる場合、実際の不利の有無、あった場合それが失格、降着に当たるものかなどをパトロールフィルム等を使い採決委員が判断する。青が審議のランプの色である。
シンジケート その種牡馬の種付け株を所有する人達の組織のこと。
心臓 {しんぞう}心臓が一回に送り出す血液の多い少ないが、その馬のスタミナを決めるといわれており、競馬関係者は体調管理に心音、心拍数など心臓関連のデータを非常に重視している。
心房細動 {しんぼうさいどう}心臓の不整脈のこと。
末脚 {すえあし}レースにおける最後の直線での瞬発力のこと。
スクミ 重度の筋肉痛で動けなくなっている状態のこと。
スクラッチ 出走取り消しのこと。欧米では当日の自由なスクラッチも認められているが、日本では獣医の診断書などがない限り一切できない。
スタリオン 種馬場のこと。
ステークス 一般レースより格上の競走。もともとは出走馬のオーナーらの登録料を賞金に充てていた形態の競走のこと。現在ではその名称だけが残っているが、今でも欧米では重賞レースはすべてステークス競走に含まれているように、ステークスウィナーはほぼ重賞勝ちと同義で扱われる。
ステイヤー 主に2400m以上の長距離を得意とするスタミナタイプの馬のこと。
砂浴び {すなあび}馬の大好きな行為。砂場などで寝ころんで全身を地面にこすりつける。リラックス効果が高い。
砂を浴びる ダートレースで他馬の後ろに位置をとると、前の馬が蹴り上げる砂を全身に受けることになる。ダートレースでは宿命的なものだが、初ダ−トの馬がこれにより戦意を喪失したりすることがよくある。
ズブい 反応が鈍いこと。または、騎手の命令に従わないこと。
スプリンター 主に1200mを中心にした距離を得意とするスピードタイプの馬のこと。
スプリント 短距離競走のこと。競馬のスプリントは1400m以下のレースになる。
すべり込み 該当レースの除外対象馬、または出走抽選対象馬だったが、出走回避馬が出たり、抽選にパスできたりしたため出走できるようになること。
全兄弟/全姉妹 {ぜんきょうだい/しまい}同じ父と母から生まれてきた兄弟姉妹のこと。まったく同じDNA配列を持っていることになる。父が違う場合は、半兄弟/半姉妹と呼ばれる。父が同じでも母が違う場合は、兄弟/姉妹とはいわない。
全兄弟クロス まったく同じ父と母から生まれてきている全兄弟が血統表中に存在している場合のこと。
インブリードされているのと同じ効果があるとされる。全姉妹も同じ。
先行 {せんこう}脚質。または作戦のこと。
先行集団でレースを進め、直線で抜け出す戦法。
先行力 {せんこうりょく}レースが最初から早いペースでも、先行集団に入ってレースを進めていける能力。
疝痛 {せんつう}腹痛のこと。
セン馬 {せんば}去勢された馬のこと。
早熟 {そうじゅく}その馬の競走能力が完成する成長曲線。早熟型は、2歳時の早い段階で完成するタイプ。3歳前半に成長がストップするケースが多い。
総賞金 {そうしょうきん}入着賞金までを含めた、その馬がそれまでに獲得している賞金合計額。
装蹄師 {そうていし}馬のつける蹄鉄の専門家。装着から管理・制作まで行う。
相馬眼 {そうまがん}馬の競走能力、繁殖能力を見抜く力のこと。
ソエ 管骨骨膜炎。人間でいうスネに当たる部分が腫れ上がる症状のこと。2〜3歳の若駒がかかる。スピードのある馬ほどソエにかかりやすい。
染め分け帽 {そめわけぼう}騎手の安全帽は、自分の入った枠の色と同色のカバーをつけて識別しやすい様にされるが、同枠に同じ勝負服を着る同一馬主の馬などが入った場合、そのままでは識別するのが困難になるため、染め分け帽と呼ばれる配色パターンの違うカバーをつけるようにする。
ソラ 馬の走るフォームの一種。首が高く、空を見上げるような走り方。







た行
用語 意味
ダ−ト 砂地のコースのこと。またはそこで行われるレースのこと。
ダ−トホース ダ−トコースのレースをを中心に走る馬のこと。
ダービー その国の競馬界最高権威のレース。3歳馬によるレース。
「すべての道はダービーに通ずる。」
ターフ 芝コースのこと。またはそこで行われるレースのこと。
対抗 {たいこう}○印。本命馬を脅かす最有力候補。
タイムオーバー 出走したレースで1着馬から規定秒数以上遅れると、1ヶ月間の出走制限がしかれることになる。

タイムオーバー規定
距離 TURF DIRT
〜1,400m 3秒超 4秒超
1,400m〜2,000m 4秒超 5秒超
2,000m〜 5秒超 6秒超

秋季3歳未勝利規定
距離 TURF DIRT
〜2,000m 3秒超 4秒超
2,000m〜 4秒超 5秒超
大流星 {だいりゅうせい}大きな流星のこと。あまり大きすぎる大流星は馬産地で好まれないという。これは世界的に同じらしい。
手綱 {たづな}馬具。ハミに繋げて馬を制御するのに使われる。
布手綱、革手綱、ゴム手綱などがある。
布手綱は日本独自のもので、欧米はゴム手綱が主流。
叩き {たたき}休養明け後最初のレースのこと。
ウォーミングアップ的な参戦の場合につかわれる。
叩き合い {たたきあい}レース最後の直線での、2頭以上の馬による競り合いのこと。
叩き良化型 {たたきりょうかがた}休養明け後、一度以上レースに使ってからでないと本来の能力が発揮できないタイプの馬
種付け株 {たねつけかぶ}その種牡馬と種付けする権利のこと。基本は1株につき牝馬1頭。
単穴 {たんあな}▲印。勝つだけの能力があるが、何らかの不安定要素を抱えているために評価が若干落とされた馬。
単騎逃げ {たんきにげ}レースで周囲に他馬がおらず、一頭だけで先頭を走っている状態。基本的に楽。
短距離 {たんきょり}ショートディスタンス。主に1500m以下のレースのこと。
ダンゴ 競馬新聞等の◎○▲△のこと。予想者のことはダンゴ打ちという。
単勝 {たんしょう}馬券の種類。1着になると思われる馬を馬番で指定する馬券。
単走 {たんそう}レース、調教で周りに他馬がいなく、一頭だけで走っている状態。基本的に楽。
蛋白同化ホルモン {たんぱくどうかホルモン}持続性蛋白同化ステロイド剤のこと。筋肉増強剤でドーピングの一種だが禁止薬物ではない。
使用される場合はほとんどが牝馬に投与される。
単枠指定 {たんわくしてい}馬連発売以前の8枠連複制時代に採用されていた制度。特に秀でていた人気馬・実力馬だけを1枠1頭にして、同枠取り消し問題の暫定処置としていた。
父内国産 {ちちないこくさん}父親が内国産馬であること。出走資格、賞金などで優遇処置がとられている。
地方競馬 {ちほうけいば}公営競馬。地方自治体の主催する競馬。ダ−ト競馬主体。それぞれ独立していて、収益は各都道府県の財源となる。
{ちゃく}入着のこと。
着地検疫 {ちゃくちけんえき}外国から輸入された馬、外国に遠征していた馬などが受ける検疫。検査期間が1〜2ヶ月かかる。
中央 {ちゅうおう}中央競馬のこと。JRA。
中央場所 {ちゅうおうばしょ}中央4場の競馬場のこと。またはそこでの開催。
中山競馬場、東京競馬場、阪神競馬場、京都競馬場の4つの競馬場。
中距離 {ちゅうきょり}ミドルディスタンス。主に1600m〜2200mのこと。1500mを含めることもある。
抽選 {ちゅうせん}登録馬が多数のレースは本賞金額などをもとにした優先出走順で出走馬を選定するが、同一の条件を持つ馬が複数いた場合、くじ引きで出走可能馬が決められる。
抽選馬 {ちゅうせんば}JRAがセリ市等で購入した競走馬は、安価な価格で希望者に与えられる。こうした馬は抽選馬と呼ばれ、各種手当、レース出走条件などで優遇される。
駐立 {ちゅうりつ}4本の脚で立った状態。
調教師 {ちょうきょうし}厩舎の総責任者。基本的な仕事は調教の指示を出すことの他、馬の仕入れや騎手、調教助手、厩務員などの人材育成も行う。
調教助手 {ちょうきょうじょしゅ}調教を担当する人。実際に馬にまたがって調教をつける。
長距離 {ちょうきょり}ロングディスタンス。2300m以上のレースのこと。
調整ルーム {ちょうせいルーム}騎手を外界から隔離するための施設。
公正競馬実施のため、レース前日から騎手は部外者との一切の接触を禁止される。そのための施設。
長毛 {ちょうもう}馬の体のうちのまえがみやたてがみ、尾毛、距毛などの長い毛のこと。被毛と区別している。
追走 {ついそう}レース、調教で、離されずについていくこと。
突つかれる 主にレース中、逃げ馬が後ろの馬に煽られたり、競られたりすること。
自分のペースで走れないため非常に苦しい状況。
包まれる {つつまれる}レースで馬群の中入り込み、前にも横にも抜け出すことができなくなっている状態。
ツル首 {つるくび}パドックなどで見られる馬の首が鶴の様に突っ立った状態。
気合いが入っている状態といわれている。
蹄葉炎 {ていようえん}競走馬の不治の病の一種。蹄部の組織が壊死する病気。
定量戦 {ていりょうせん}年齢と性別によって斤量が決まっているレースだが、馬齢戦とは異なる斤量規定が採用されているもの。
出遅れ {でおくれ}文字通りスタートで出遅れること。
手が動く 手綱をしごいている状態。レース中に使われた際は、その馬にすでに余力が残っていないという意味で使われる。
テキ 調教師のこと。厩務員が調教師のことをこう呼ぶ。
手応え {てごたえ}レース中に使われた際は、その馬に余力が残っているかどうかを表す意味で使われる。
鉄板 {てっぱん}堅いレース、堅い本命馬のこと。
鉄砲 {てっぽう}休養明け初戦からいきなり能力を出せること。
手前 {てまえ}馬が走る時前に出す方の脚。右手前と左手前がある。馬には人間と同じように利き足があるが、両方の手前でスムースに走れるようにするのも調教の目的の一つ。
コーナーワークの手前と、直線でまっすぐ全力疾走する手前は馬によって違う。騎手の仕事の一つはこの手前のチェンジをスムースにおこなうことにもある。
出負け {でまけ}スタートで遅れをとり、思い通りの位置取りなどが取れなかったときのこと。
出ムチ {でむち}スタート直後にムチを入れて、馬を逃げさせたり先行させること。あまりいい乗り方ではない。
テレビ馬 {てれびうま}GIレースで問答無用の大逃げをうつ馬。テレビ向きの馬という意味。 
テン スタート後1〜2ハロンの間のこと。そのレースでの各馬の位置取りなどがこの間に決まる。スタートダッシュの意味に使われることもある。
展開 {てんかい}レースの進み方のこと。
テン乗り その騎手が初めてその馬に騎乗する場合のこと。初コンビ。
でんでん虫 ◎のこと。競馬新聞などで◎が一頭の馬に集中しているのを"でんでん虫の大行進"と呼ぶ。
胴が詰まった 体型のこと。胴が詰まって尻が高く見える馬はマイラー・スプリンター。
胴が長い 体型のこと。胴が長く尻が低く見える馬はステイヤー。
同系配合 {どうけいはいごう}配合理論。ラインブリード。
5代以内にインブリードがない同じ父系の馬同士を掛け合わせること。
同血クロス {どうけつクロス}まったく同じ血統構成を持っている馬同士が血統表中に存在している場合。インブリードと同じ効果があるとされる。
当歳 {とうさい}当歳馬のこと。0歳馬。
道中 {どうちゅう}スタートして1〜2ハロン後から、レースの動き出す3〜4コーナーまでの間のこと。テン〜道中〜上がり。
特別 {とくべつ}特別レースのこと。同条件の平場より賞金が高めの、固有の名前のあるレース。
同じ特別でも名称によってレースの格が設定されており、「ステークス」が上級となり、「賞」「ハンデキャップ」「特別」は中級以下となる。
また、2歳戦と3歳春の特別レース名は季節ごとの植物の名がよく使われ、古馬の特別レース名は地名など地域関連、宝石・貴石名、星座名などがよく使われる。
JRAの通常開催の場合、各競馬場の9R、10R、11Rの後半3鞍が重賞を含む特別レースとなる。
時計 {とけい}走破タイムのこと。スピード、競走能力の意味にも使われる。
ドザージュ・システム J・ヴィリエ(仏)の構築した配合理論。
12代までさかのぼり、その血統の中に含まれる16の重要血脈を指数化するという理論。
50年代に、F・ヴァローラ(伊)がこれを発展させ「ドザージュ論」を構築。80年代にはS・ローマン(米)が「新ドザージュ論」を構築と、時代ごとに進化している配合理論。日本ではあまりなじみがない。
栃栗毛 {とちくりげ}栗毛の一種。馬の毛色で少しくすんだ黄褐色のもの。黄土色に近い色。
止まり {とまり}繁殖牝馬の受胎のこと。
トモ 馬の腰に当たる部分のこと。トモが弱いとスタートダッシュがきかない。
友引制度 {ともびきせいど}8枠連複時代、公営競馬でおこなわれていた制度。
一頭の馬が出走を取り消した場合、同枠に入っていた関係ない馬も強制的に出走取消にさせられる制度。
トラックマン 専門紙の記者のこと。
トレーナー 調教師のこと。
トレーニングセール 1〜2歳馬のセリ市の一種。セリ出場馬で模擬レースを行い、実際に馬が走っているのを見てから買えるセリ市。
トレセン トレーニングセンターのこと。JRAの所属馬はすべてこのトレセンに入厩して調教される。トレセンは東西にそれぞれ一つ、美浦(茨城県)と栗東(滋賀県)にある。調教師、騎手など競馬サークルの人たちはほとんどがトレセン内か近郊に住んでいる。
トロット 速歩のこと。






な行
用語 意味
内厩 {ないきゅう}調教厩舎が各競馬場に所属する形となり、競馬場裏などにある厩舎システム。昔のJRAもこの内厩制だった。現在も公営競馬はこのシステム。アメリカは内厩制が主流である。
内国産 {ないこくさん}日本で生産された馬のこと。国産馬。
ナカスジ 繋靭帯炎。屈健炎の一種。エビとほぼ同じ。
逃げ {にげ}脚質。または作戦のこと。レースで先頭に立って走ること。
二走ボケ {にそうぼけ}休養明け初戦を好走した馬が2戦目で惨敗すること。
急仕上げの反動などいろいろ理由がある。
ニックス 交配する系統同士に成功例が多く、親和性が認められる配合のこと。
二の足 {にのあし}わかりやすくいえば、2段ロケット走法。基本的に逃げ、先行馬に対して使われる。
日本軽種馬協会 {にほんけいしゅばきょうかい}軽種馬の生産者全国団体。公的な性格を持つ機関で生産者の扶助を目的としている。もともとJRAの一部門だったが分離独立した。
主な業務は種牡馬事業で、JRAが種牡馬を寄贈しそれを会員に安価な値段で提供している。ただし、軽種馬協会所有の種牡馬と交配した場合、生まれた産駒はセリ市に出品させることが義務となる。
軽種馬協会種馬場は全国で6つある。
静内種馬場(北海道)、胆振種馬場(北海道)、七戸種馬場(青森)、下総種馬場(千葉)、九州種馬場(鹿児島)、那須種馬場(栃木)の6ヶ所である。

※那須種馬場は交配はおこなわれておらず、引退した種牡馬、功労馬が余生を過ごす牧場となっている。
二枚腰 {にまいごし}わかりやすくいえば、納豆走法。逃げ、先行馬が直線で差を詰められてもさらにがんばって粘り切ること。
入着 {にゅうちゃく}一般的には5着以内にはいること。厳密には8着にまで入着賞金が出るため、8着まで。
庭先取引 {にわさきとりひき}セリ市などを通さずに、牧場で直接馬を売買すること。多くの場合、昔からのコネなど人間関係で売る売らないが決められる。日本の場合約60〜70%前後が庭先取引といわれており、マーケット育成の阻害要因として生産界最大の問題となっている。
主取り {ぬしどり}セリ市で売れ残ってしまうこと。
熱発 {ねっぱつ}発熱のこと。
ノド鳴り {のどなり}喘鳴症。空気を吸うときに呼吸困難に陥る原因不明の病気。
治療が難しい。ノド鳴りの馬は、乾燥状態や強い風に弱い。
ノミ行為 {のみこうい}JRAなど主催者以外の部外者が勝手に馬券を販売すること。ノミというのは馬券を自分で呑んでしまうという意味。
ノミ屋 {のみや}ノミ行為をおこなう者のこと。利益は主に暴力団の資金源になっている。ノミ屋は基本的に一割バック(はずれても購入額の一割を払い戻してくれる)である。
ノミネーションセール 種付け株(交配権利)のセリ市のこと。
乗り運動 {のりうんどう}馬を歩かせるトレーニング。
曳き運動との違いは手綱を引くのではなく、馬上に人が乗った状態で歩かせるということ。





索引






は行
用語 意味
{はい}「馬は肺で走り、心臓でがんばる」といわれている。
筋肉は酸素の供給を受けないと活動できないので、肺の酸素供給量が多い馬ほど競走能力において優位がある。
廃用 {はいよう}殺処分されること。ほとんどが食肉用として処分される。
歯替わり {はがわり}2〜3歳の成長期に歯が抜け替わること。カイ食いがどうしても悪くなるためいろいろ問題が起きることもある。
{はく}その馬の四肢の下部の色を示す表現。
左後一白(左の後脚下部が白いという意味)、四白流星(脚四本の下部が白く流星がある)などと使われる。
破行 {はこう}何らかの理由で脚を引きずっている状態。当然どこかを悪くしている。
馬装 {ばそう}馬に対して、軽くブラッシングしてやってから、鞍やハミをつけたりすること。
馬体重 {ばたいじゅう}馬の体重のこと。レース発走約1時間前に発表される。
他国の競馬では馬体重の計測、発表はなく、日本だけの習慣。
馬の体調等を推し量るバロメーターになる。
肌馬 {はだうま}繁殖牝馬のこと。ファミリー。
お母さんになるために牧場で繋養されている牝馬のこと。
八大競走 {はちだいきょうそう}グレード制導入以前の日本においてもっとも重視されていた8つのレース。桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞、春・秋天皇賞、有馬記念の8つ。
発汗 {はっかん}基本的に馬体重の変動は発汗と脱糞によるものが大きいので、馬体調整に発汗は重要な役割を持っている。
汗が粘っこくなかなか乾かない状態は、どこか内蔵が悪いか過労などの恐れがある。
PAT A-PATのこと。もともと電話投票による馬券購入システムだったが、現在はインターネットなどでも馬券が買えるようになっている。
パドック レース出走前、そのレースに出走する全馬が集まり歩いて周回する場所。当該レース発走30分前に約10分周回する。ファンが出走前の馬の馬体、状態等をチェックできる。
パドック観察は馬券検討においても重視されている。
パトロールフィルム 主催者が撮影しているレース映像のこと。審議の際の重要な判断材料になる。
ハナ レースの戦術用語としては、レースで先頭を走ること。逃げること。
ハナ差 {はなさ}レースでのゴール着差を表す表現。最も着差の小さい状態を表す。
馬場状態 {ばばじょうたい}レースコースの路面状態のこと。
良が最も良好で、以下、稍重 - 重 - 不良、の順に悪くなる。
ハミ 馬具。馬を制御するのに欠かせない道具。馬の前歯と奥歯の間に装着する棒状の金具。ハミは騎手の持つ手綱につながっている。
リングハミ、Dハミ、という種類もある。
ハミ受け ハミを通しての反応の善し悪し。
ハミの形が合わないために反応が悪くなるケースもある。
ハミをつめる 手綱を軽く絞り、ハミをさらに強く馬にくわえさせること。
早生まれ {はやうまれ}1〜3月生まれの馬。早く生まれている分、2歳時〜3歳春時の完成度で有利になる。
馬齢 {ばれい}馬の年齢のこと。数え年。
2001年から国際表記に合わせ馬齢表記が、当歳(0歳)→1歳→2歳〜という形へと変わった。それ以前の旧馬齢表記は、当歳(1歳)→2歳→3歳〜。
馬齢戦 {ばれいせん}年齢と性別によって背負う斤量が決まっているレ−スのこと。
ハロン 正確にはファーロング。1Fは201.17m。日本では200mのこと。
ばんえい競馬 北海道で行われているペルシュロンという重種馬によるレース。
1トンを超える重さのそりを引き、起伏の激しい坂が設置されているコースを走る。
晩成 {ばんせい}その馬の競走能力が完成する成長曲線。
晩成型は、3歳夏以降に完成するタイプ。
番手 {ばんて}レースでの位置取りが2〜3番手のこと。
逃げ馬が逃げにこだわらないときに表現としてよく使う。
坂路 {はんろ}調教コースの一種。坂を上っていく。
前肢の負担が減り後肢、トモが鍛えられる。
ハンデキャッパー ハンデ戦での各馬に与える斤量を設定する人。
ハンデ戦 ハンデキャップレース。競走能力に応じて人為的に斤量差を与えて能力差をなくそうとするレース。
馬は自分の体重の13%までの斤量なら負担にならないという説もある。
曳き運動 {ひきうんどう}馬を歩かせるトレーニング。厩務員などが手綱を引き普通のスピードで歩かせる。
実際の調教においてもっとも重視される基本運動が曳き運動で、これが充分でない状態の馬は故障が発生しやすくなる。
引っかかる 騎手の制御をきかず、馬が早いペースで走りたがること。
引っ張り {ひっぱり}八百長の一種。馬の手綱を引っ張り前に出さない。わざと負けること。
皮膚が薄い 筋肉や血管が浮き出て見えるような馬体のこと。良い馬体を指す典型的な言葉。
独り旅 {ひとりたび}レースで周りに他馬がなく、単走状態で走っていること。基本的に楽。
ひばら 馬の脇腹、アバラと後ろ足の間の部分。
アバラとひばらの間に段差がある馬は仕上がっていない証拠。
ヒモ 2〜3着馬を指すことが多い。馬券用語としては軸馬に対する相手馬のこと。
被毛 {ひもう}馬の体全体を覆っている短い毛のこと。
平場 {ひらば}名前のない条件名だけのレースのこと。
4歳上900万下とか、3歳未勝利など。
牝系 {ひんけい}母方でさかのぼっていった系統のこと。
牝馬 {ひんば}女馬のこと。
ファミリーナンバー 個々の牝系に与えられている分類上の番号のこと。牝系。
複勝 {ふくしょう}馬券の種類。3着以内に入る馬を馬番で指定する馬券。3着以内なら着順は不問。非常に当てやすいが配当も低い。
フケ 牝馬の発情のこと。動物なので発情期がある。主に春と秋に症状が出る。フケの時期は競走能力が激減する。
父系 {ふけい}血統上の分類。父方でさかのぼっていった系統のこと。
フランス 仏国。ヨーロッパ三大競馬大国の一つ。世界最高峰レース、凱旋門賞の開催国。欧州では日本と最も相性のいい国。
不利 {ふり}レース中何らかの形でアクシデントがあり、公平な状態で走れなかったこと。
ブリーダーズカップ アメリカ競馬の一年を締めくくる競馬の祭典。世界最大規模。略称BC。
米国内の競馬場が持ち回りで開催し、一日に8レースものG1レースを開催する。
ブリンカー 遮眼帯。矯正馬具。馬の視界は340度だが、ブリンカーはこの視界を60〜180度まで自由に狭めることができる。他馬を気にする馬につけてレースに集中させる。
不良 {ふりょう}不良馬場。コース路面が最も悪化している状態。
プール プール調教のこと。流れるプールみたいな所を泳がせて心肺機能、体力アップをはかる。脚に負担が掛からないので、足下に不安のある馬などが好んでプール調教される。
ブルドメアサイアー 母の父のこと。
ブレーキング 馴致のこと。
フレッシュサイアー 初産駒がデビューした年の新種牡馬のこと。
分割レース {ぶんかつレース}特別レース以外の平場戦で、出走予定馬が16頭を超えた場合、抽選で二つのレースに分割して開催すること。
平坦コース {へいたんコース}コース上に坂、起伏などがないコースのこと。
日本ではローカル競馬場がすべて平坦コースである。
ペース レーススピードのこと。展開の重要な要素の一つ。
基本的に、スローペースだと逃げ、先行馬が有利になり、ハイペースだと差し、追い込み馬が有利になる。
米三冠 {べいさんかん}アメリカのクラシック三冠レースは、わずか1ヶ月半で3つのレースを駆け抜ける。ケンタッキーダービー(Dirt 10F)、プリークネスS(Dirt 9.5F)、ベルモントS(Dirt 12F)の3つ。
ペーパーオーナーゲーム POGと略される。参加する人がそれぞれ自分の好きな2歳馬を選び、仮定上のオーナーになるゲーム。基本的には翌年のダービーまでおこなわれ、その間所有馬が勝つと他の参加者から賞金等がもらえる。もちろん他の参加者が勝った場合には自分が払うことになる。
ベストトゥベスト 配合理論。「最高の種牡馬 X 最高の牝馬」という単純明快な配合論。
社台帝国御用達理論。
別定戦 {べっていせん}年齢と性別で決まっている定量に獲得総賞金または勝ったレースの格に応じて斤量をプラスさせるレースのこと。
別当 {べっとう}厩務員のこと。
放馬 {ほうば}馬が人間の手から離れ、自分勝手に暴走したりする状態。
傍流血統 {ぼうりゅうけっとう}主流血統と同じ系統から分岐しながら、まったく発展していない系統のこと。
牧場 {ぼくじょう}馬を繋養する放牧地。
生産を行う牝馬中心の繁殖牧場、トレーニング中心の育成牧場、種付けを行う種牡馬中心の種馬場などがある。
母系 {ぼけい}血統上の分類。母方の全系統。
{ほし}馬の額の部分にでる白色の毛による点状の文様。
牡馬 {ぼば}男馬のこと。
歩様 {ほよう}馬の歩く様。
ボロ 馬糞のこと。
本賞金 {ほんしょうきん}日本独自の制度。クラス編成の基準に使われる。
勝ったレースの優勝賞金のみ(出走手当等は含まれない)を加算していくが、重賞レースに限り2着でも入着賞金を加算される。
そのレースで獲得した賞金額が1200万円未満の場合、一律400万円が加算され、1200万円以上を獲得した場合、半額が加算される。
本場馬 {ほんばば}実際にレースを行う本コースのこと。
本命 {ほんめい}◎印。そのレースで多くの人に勝つと思われている馬のこと。中心馬。






ま行
用語 意味
マイル 競馬の根幹距離の一つ。1マイルは1609.34m。
日本では1600mで施行される。
マイラー マイルを得意とする馬のこと。優秀なマイラーはスプリントからクラシックディスタンスまで幅広くこなす。
前残り {まえのこり}逃げ、先行馬ペースのレースで、先行集団でレースを進めた馬同士で決着するレースのこと。
まくり 後方から追い上げること。追い込み脚質。
馬栓棒 {ませんぼう}馬房前面にわたす棒のこと。馬が勝手に馬房から出ていかないようにするためのもの。
マル市 {まるいち}市場取引馬のこと。マルシとも。
マル外 {まるがい}外国産馬のこと。
マル地 {まるち}地方出身馬のこと。
マル父 {まるちち}父内国産馬のこと。マルパパとも。
実が入る {みがはいる}馬体が一回り成長した状態のこと。体質強化した際にも使われる。
道悪 {みちわる}雨などで路面が悪化した状態のこと。
道悪は得意な馬、不得意な馬がはっきりわかれる。
見習い騎手 {みならいきしゅ}デビュー3年以内で通算100勝以下の騎手のこと。
平場戦に限りこの条件の騎手は斤量が減量される特典がある。

見習い騎手減量基準
条件 減量 斤量欄表示
20勝以下 3キロ減
30勝以下 2キロ減
31勝以上 1キロ減
{みみ}馬の重要な感覚器官の一つ。
耳をピンと立てている状態は自信があり堂々としている状態。
耳を絞っている状態は怒っている状態。
耳袋 {みみぶくろ}メンコ。矯正馬具。耳栓で外音をふさぎ、集中させる。
欧米にはない日本だけの矯正馬具。賛否両論ある。