ジャパンカップ2023の予想の仕方・狙い目の穴馬を大公開!
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11月26日に開催されるジャパンカップ(G1)は出走馬を見るだけでも競馬ファンが唸る。
今の競馬界の中心を担う実力馬が出走を予定しています!
昨年のジャパンカップ勝馬の『ヴェラアズール』に挑戦するのは・・・。
- 現役最強馬の一角『イクイノックス』
- G1を4連覇中の『リバティアイランド』
- 武豊が騎乗予定のG1常連馬の『ドウデュース』
その他にも豪華なメンバーが揃い踏みとなっています!
既に激アツな展開になることは確実。
ですが、これだけ実力のある馬が揃っているレースだからこそ波乱が起きる可能性も・・・。
そんな今年のジャパンカップがどのような展開になるのか、長年の競馬経験を持つ私が過去のデータや傾向から徹底解剖していきます。
今年のジャパンカップでは目が話せない穴馬予想にもご期待ください!
サラリーマンをしながら、競馬評論家として多方面で現在も活躍中。競馬予想サイトの検証・評価、競馬場の分析、競馬関連のコラムの執筆まで幅広く行う。及川の助力を経てプロになった馬券師も数多く存在している。
ジャパンカップの基本情報
まずは、今年のジャパンカップの基本情報を確認していきます。
ここで紹介するのは以下の2つ。
- 開催情報
- 出走条件
それではご覧ください。
開催情報
2023年のジャパンカップの開催情報がこちら。
開催日時 | 2023年11月26日(日) |
---|---|
出走予定時刻 | 15時40分 |
開催競馬場 | 東京競馬場:11R |
コース | 芝2,400m左回り |
グレード | G1 |
出走頭数 | 18頭 |
負担重量 | 定量 |
優勝賞金 | 5億円 |
出走条件
出走条件は一部ジャパンカップのwikipediaより引用させていただきます。
出走資格:サラ系3歳以上(出走可能頭数:最大18頭)
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(選定馬のみ)
- 本競走に出走登録した外国馬(優先出走)
日本馬の出走権
日本馬の条件は以下の2点。
- レーティング110(牝馬は106)以上の上位5頭に優先出走権が与えられる(レーティングが同じ値の場合は「近走成績や距離実績などを総合的に勘案して」順位をつけているとしている)。
- その他は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI競走の収得賞金」の総計が多い順に出走できる。
外国馬の出走権
出馬投票を行った外国馬は、優先出走が認められている。
また、JRAが指定した競走(下表参照)の上位馬に対し優先出走権を与えています。
競走名 | グレード | 競馬場 | 距離 | 優先出走権対象馬 | 優先出走権付与年 |
---|---|---|---|---|---|
キングジョージ6世&クイーンエリザベスS | G1 | アスコット | 芝11f211y | 1着馬・2着馬 | 2008年 – |
凱旋門賞 | G1 | パリロンシャン | 芝2400m | ||
愛チャンピオンS | G1 | レパーズタウン | 芝10f | 1着馬 | |
バーデン大賞 | G1 | バーデンバーデン | 芝2400m | ||
アーリントンミリオンS | G1 | コロニアルダウンズ | 芝10f | 2009年 – | |
ブリーダーズカップターフ | G1 | 持ち回り | 芝12f | 2011年 – |
2023年ジャパンカップの出走予定馬
既に名馬達の出走が続々と決まっています。
ですが、正式に出走馬が確定するのは11月23日の14時頃。
よって、現段階で出走を予定している馬を確認してみましょう。
*出走馬が決まり次第、随時更新していきます!
出走予定の日本馬
馬名 | 騎手 | 主な勝鞍 | 競争成績 | 馬主 | 生産者 | 厩舎 | 父 | 母 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イクイノックス | ルメール | ・2022~2023年:天皇賞秋(G1) ・2023年:ドバイシーマクラシック(G1) ・2022年:有馬記念(G1) | 9戦7勝 [7-2-0-0] | シルクレーシング | ノーザンファーム | 木村哲也 (美浦) | キタサンブラック | シャトーブランシュ |
リバティアイランド | 川田 | ・2023年:桜花賞(G1) ・2023年:オークス(G1) ・2023年:菊花賞(G1) ・2022年:阪神ジュベナイルF(G1) | 6戦5勝 [5-1-0-0] | サンデーレーシング | ノーザンファーム | 中内田充 (栗東) | ドゥラメンテ | ヤンキーローズ |
タイトルホルダー | 横山和 | ・2022年:天皇賞春(G1) ・2022年:宝塚記念(G1) ・2021年:菊花賞(G1) | 17戦7勝 [7-3-0-7] | 山田弘 | 岡田スタッド | 栗田徹 (美浦) | ドゥラメンテ | メーヴェ |
ドウデュース | 戸崎圭 | ・2022年:日本ダービー(G1) ・2021年:朝日杯フューチュリティS(G1) | 10戦5勝 [5-1-1-3] | キーファーズ | ノーザンファーム | 友道康夫 (栗東) | ハーツクライ | ダストアンドダイヤモンズ |
ディープボンド | 和田竜 | ・2022年:阪神大賞典1着(G2) ・2021年:阪神大賞典1着(G2) ・2021年:フォワ賞1着(G2) | 24戦5勝 [5-5-2-12] | 前田晋二 | 村田牧場 | 大久保龍 (栗東) | キズナ | ゼフィランサス |
ヴェラアズール | ムーア | ・2022年:ジャパンカップ(G1) | 26戦6勝 [6-4-5-11] | キャロットファーム | 社台コーポレーション白老ファーム | 渡辺薫彦 (栗東) | エイシンフラッシュ | ヴェラブランカ |
ショウナンバシット | Mデムーロ | ・2023年:若葉ステークス | 9戦3勝 [3-1-1-4] | 国本哲秀 | ノーザンファーム | 須貝尚介 (栗東) | シルバーステート | ギエム |
ダノンベルーガ | モレイラ | ・2022年:共同通信杯(G3) | 9戦2勝 [2-1-1-5] | ダノックス | ノーザンファーム | 堀宣行 (美浦) | ハーツクライ | コーステッド |
スターズオンアース | ビュイック | ・2022年:オークス(G1) ・2022年:桜花賞(G1) | 10戦3勝[3-4-3-0] | 社台レースホース | 社台ファーム | 高柳瑞樹 (美浦) | ドゥラメンテ | サザンスターズ |
インプレス | 三浦 | ・2023年:兵庫特別 ・2023年:尼崎S | 13戦4勝 [4-1-1-7] | 前田幸治 | 社台ファーム | 佐々木晶 (栗東) | キズナ | ゼフィランサス |
ウインエアフォルク | 藤田菜 | ・2023年:奥の細道特別 | 29戦4勝 [4-1-1-23] | 成富直行 | コスモヴューファーム | 根本康広 (美浦) | ゴールドシップ | サクセスストレイン |
エヒト | 未定 | ・2022年:七夕賞(G3) ・2023年:小倉記念(G3) | 29戦6勝 [6-3-3-17] | 平井裕 | 白井牧場 | 森秀行 (栗東) | ルーラーシップ | ヒーラ |
クリノメガミエース(地) | 吉村智 | ・2022年:ぎふ清流C(G) | 23戦6勝 [6-1-6-10] | 栗本八江 | 日西牧場 | 石橋満 (兵庫) | エスポワールシチー | クリノバンダイサン |
スタッドリー | マーカンド | ・2022年:オリオンS | 21戦4勝 [4-5-4-8] | シルクレーシング | 社台コーポレーション白老ファーム | 奥村豊 (栗東) | ハービンジャー | ウインフルレゾン |
チェスナットコート(地) | 田中学 | ・2022年:多摩OP | 60戦5勝 [5-7-4-44] | 藤田卓也 | 下河辺牧場 | 田中一巧 (兵庫) | ハーツクライ | ホワイトヴェール |
テーオーロイヤル | 未定 | ・2022年:ダイヤモンドS(G3) | 14戦5勝 [5-0-2-7] | 小笹公也 | 三嶋牧場 | 岡田稲男 (栗東) | リオンディーズ | メイショウオウヒ |
トラストケンシン | 荻野極 | ・2021年: 甲斐路S | 37戦4勝 [4-2-4-27] | 平井裕 | 菅波立知子 | 高橋文雅 (美浦) | ハーツクライ | アフェランドラ |
パンサラッサ | 吉田豊 | ・2023年:サウジC(G1) ・2022年:ドバイターフ(G1) | 26戦7勝 [7-6-0-13] | 広尾レース | 木村秀則 | 矢作芳人 (栗東) | ロードカナロア | ミスペンバリー |
フォワードアゲン | 黛 | ・2022年:STV賞 | 30戦4勝 [4-4-1-21] | 浅川皓司 | 信田牧場 | 中野栄治 (美浦) | ローズキングダム | エーシンシャイナー |
出走予定の海外馬
馬名 | 馬名 | 主な勝鞍 | 競争成績 | 馬主 | 生産 | 厩舎 | 父 | 母 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コンティニュアス(出走取り消し) | – | ・2023年:英セントレジャー(G1) ・2023年:グレートヴォルティジュールS(G2) ・2022年:トーマスブライアン賞(G3) | 8戦4勝[4-1-1-2] | D Smith, Mrs J Magnier, M Tabor, Westerberg | パカパカファーム | オブライ (海外) | ハーツクライ | フラッフ |
イレジン | Mヴェロン | ・2023年:ガネー賞(G1) ・2022年:フォワ賞(G2) ・2021年:ラクープ賞(G3) | 17戦11勝 [11-2-3-1] | Bertrand Milliere, Ecurie Jean-Paul Gauvin Et Al | P. Joyaux & Bnne ML.Van Dedem | ゴーヴァ (海外) | Manduro | Inanga |
過去のジャパンカップの結果から特徴・傾向を分析
元々ジャパンカップは国際招待競争として2005年頃までは海外馬の活躍が目立つレースだったのをご存知でしょうか?
ですが、12月の香港国際競争との兼ね合いによって、招待馬のレベルが下がったことにより2006年以降は1度も3着内に入っていません。
大回りを1周するため、総合的な能力が重要。
つまり、実力が物をいうレースということになります。
であれば、余程のことがなければ海外馬は予想から外したいですよね?
このように、過去の傾向を知っておくことで予想に役立てることは数多くあります。
そこで、ここからは今年のジャパンカップの予想を立てる上で重要となる特徴や傾向を過去のデータを基に解説します。
分析する上で押さえておきたいのが以下の4点。
- 人気別の勝率と回収率
- 脚質
- 血統
- 騎手
一つづつご紹介していきますので、ご覧ください。
人気別の勝率と回収率
ジャパンカップは人気通りに決着しやすいレースなのか、荒れる可能性の高いレースなのか。
過去のデータを基に分析していきます。
まずは直近20年分のデータをご覧ください。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 8-4-5-3 | 40.0% | 60.0% | 85.0% | 93.5% | 103.0% |
2番人気 | 1-5-5-9 | 5.0% | 30.0% | 55.0% | 17.0% | 83.5% |
3番人気 | 4-2-2-12 | 20.0% | 30.0% | 40.0% | 134.0% | 77.0% |
4番人気 | 4-2-1-13 | 20.0% | 30.0% | 35.0% | 203.5% | 80.0% |
5番人気 | 2-4-0-14 | 10.0% | 30.0% | 30.0% | 121.0% | 75.5% |
6~9番人気 | 1-3-5-71 | 1.3% | 5.0% | 11.3% | 51.3% | 48.8% |
10番人気以下 | 0-0-2-152 | 0.0% | 0.0% | 1.3% | 0.0% | 18.7% |
1番人気の勝率は40%。
堅い結果に終わる可能性は高いものの、単勝で勝負するには少し不安な数値です。
ただ、複勝率は85.0%と非常に高く複勝回収率も100%を上回っているため、安定択で復勝1番人気で勝負するには向いたレースとなっています。
6番人気以降の馬が勝つ可能性はないと言ってもよいでしょう。
とはいえ、全く荒れないという訳ではありません。
直近ではありませんが、2011年には14番人気ジャガーメイルが3着、2013年には11番人気トーセンジョーダンが2着に入り、どちらも10万円台の配当がついています。
穴馬を頭に置いた予想は禁物ですが、3着内であれば十分に狙える。
このあたりは予想を組み立てる上で頭に入れておくと良いでしょう。
脚質の相性
ジャパンカップはどの脚質が有利なレースなのか。
こちらも過去20年のデータを基に分析していきます。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 2-1-1-18 | 9.1% | 13.6% | 18.2% | 80.0% | 32.3% |
先行 | 6-8-6-59 | 7.6% | 17.7% | 25.3% | 49.1% | 67.8% |
差し | 12-8-9-110 | 8.6% | 14.4% | 20.9% | 70.8% | 52.1% |
追込 | 0-3-4-87 | 0.0% | 3.2% | 7.4% | 0.0% | 19.7% |
相性が良い脚質は差しと先行。
大回りを1週する2,400mということもありスローペースからの勝負が基本となるため、差し馬に比べて先行馬が若干有利となります。
ジャパンカップでは、いい足をスタートからゴールまで使えることが重要です。
続いて逃げですが、若干の不利を背負います。
というのも、東京競馬の最後には525mの直線に加えて2mの上り坂。
これを逃げ切るにはかなりの自力と体力が必要となるため、序盤から足を使って逃げ切るのは至難の技です。
そして最後の追込ですが、こちらはかなり厳しい印象。
正直、3着内に入るのは絶望的と言ってよいほど相性の悪い脚質となっています。
活躍が期待される血統
ジャパンカップが行われる東京芝2,400m。
このコースといえばやはりディープインパクト産駒が最も注目されますが・・・。
2023年のジャパンカップではディープインパクト産駒の馬の出走は決まっていません。
そこで、これまでの東京芝2,400mの結果を基に分析してきました。
私が今年のジャパンカップの注目すべきと判断した血統はハーツクライ産駒とドゥラメンテ産駒。
2産駒の同コースの過去5年の成績をご覧ください。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 |
複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ハーツクライ | 16-11-10-114 | 10.6% | 17.9% | 24.5% | 105.0% | 52.0% |
ドゥラメンテ | 9-5-6-25 | 20.0% | 31.1% | 44.4% | 65.3% | 96.0% |
ハーツクライ産駒はディープインパクト産駒についで2位、ドゥラメンテ産駒は5位の成績となっています。
中でも私が特に注目しているのはドゥラメンテ産駒。
産駒の特徴であるパワーと持久力は東京芝2,400mとの相性も抜群。
参加数が少ないため5位という成績ですが、勝率・連対率・複勝率で見ると圧倒的な数値を叩き出していることは明白です。
今年のジャパンカップは、ハーツクライ産駒から2頭・ドゥラメンテ産駒から3頭が参加予定。
- ハーツクライ産駒:ドウデュース・ダノンベルーガ
- ドゥラメンテ産駒:リバティアイランド・タイトルホルダー・スターズオンアース
実力馬揃いのレースですが、コースと血統の相性を考えると上記の5頭は特にチェックしておきたいところです。
注目の騎手
馬の実力が拮抗するレースにおいて、騎手の実力は勝敗を大きく左右することになります。
これだけの実力馬が集まったジャパンカップにおいては特に注目すべきポイントと言っても過言ではありません。
今年はどの騎手に注目すべきか。
過去のデータとこれまでの傾向から勝率の高い騎手を3名ピックアップしました。
- 武豊
- C.ルメール
- 川田 将雅
特に注目したいのは、これまでのジャパンカップで最多の勝ち星を上げている武豊騎手。
今年のジャパンカップではドウデュースに騎乗することが期待されています。
2022年の日本ダービーから約1年半ぶりのC.ルメール騎手・イクイノックスコンビとの再戦。
競馬ファンの方はこの展開を待ち望んでいる方も多いはずです!
個人的な意見も入ってしまいましたが、私の見立てではこの3名の誰かが今年のジャパンカップを制すると考えています。
ジャパンカップの予想を立てる際は、上記3名の騎手を軸に選んで見てください!
2023年ジャパンカップの注目馬
今年のジャパンカップは正直どの馬が勝利してもおかしくない。
そう言えるほど実力のある馬ばかりが出走を予定しています。
ですが、その中でも特に実力が抜きん出ている馬が3頭。
- イクイノックス
- リバティアイランド
- ドウデュース
世間の皆様も注目しているとは思いますが、やはり今年のジャパンカップの解説をする上でこの3頭について触れないのはもはや失礼に値します(笑)
ということで早速、各馬の注目ポイントを紹介していきたいと思います!
注目馬①イクイノックス
2022年の天皇賞(秋)から、有馬記念・ドバイシーマC・宝塚記念・2023年天皇賞(秋)とG1で5連勝という圧巻の戦績を持つ、一番の注目馬となります!
前走の天皇賞では1分55秒2のレコードタイムを叩き出し圧勝。
世界レベルの現役最強馬である事を納得せざるを得ないような走りを見せつけてくれました。
これまでの成績・調子の良さからみて、本レースも1番人気は確実。
最悪の場合でも3着内に入ることは間違いないと言えるでしょう!
注目馬②リバティアイランド
桜花賞・オークスを勝利し着実な成長を見せるリバティアイランド。
不安視されていた精神力も身に着け、牝馬3冠女王は更なる進化を遂げています。
牡馬最強のイクイノックスと牝馬最強のリバティアイランドの対決は今年一の大イベントとも言えるでしょう!
片山助手は「ナンバーワンの馬と一緒に走れるのは光栄です。1年前はこんなことになるとは思わなかったですね。今までは受
けて立つ立場でしたが、今回はこちらの力がどこまで通用できるのか、挑戦させていただく立場にあります。そこに向けて、恥
ずかしくない競馬だったと、いい競馬だったと言われるように仕上げていければ」。
と、比較的低姿勢なコメントをしていますが、私としてはイクイノックスを打ち破るポテンシャルも十分に持っていると判断しています。
2012年のジャパンカップでは、最強の4歳馬と言われたオルフェーブルに3冠牝馬ジェンティルドンナが挑み、ハナ差でジェンティんどんなが勝利。
今年の王者と女王の対決はどのような結果を向かるのでしょうか。
注目馬③ドウデュース
2022年の凱旋門賞でまさかの19着の大負けを果たして以降、ドバイターフは取り消し。
10月29日に行われた天皇賞(秋)で1年半ぶりにC.ルメール騎手・イクイノックスコンビとの再戦予定でしたが、主戦の武豊騎手の負傷により乗り替わりにより、本領を発揮できず7着に沈みました。
不調・不運続きのドウデュース。
ですが、全く気にする必要はないと見ています。
むしろ、武豊騎手・ドウデュース共にイクイノックスとの再戦に向けて気合は十分。
インスタグラム上でも仕上げられたバッキバキの肉体を公開しています。
去年の日本ダービーで見せたイクイノックスを破る圧巻の走りをここで見せてくれるはずです!
2023年ジャパンカップで狙い目の穴馬をご紹介!
今年のジャパンカップは実力馬揃い。
だからこそ波乱の展開に可能性が高いと私は踏んでいます。
堅い結果を狙って予想するのもジャパンカップの醍醐味ではありますが、それでは満足ができない。
そんな方に必見の注目すべき穴馬の情報を仕入れてきました。
私が期待しているのは以下の2頭。
- ダノンベルーガ
- スターズオンアース
買い目に組み込む価値が十分にあると判断したので、その理由とポイントを解説していきます。
注目の穴馬①ダノンベルーガ
- 天皇賞での好走
- 東京競馬との相性が良い
- 単勝オッズが40倍以上なら複勝でも狙い目
- 仕上がりが良い
- モレイラが騎乗すれば更に期待度アップ
昨年のジャパンカップでは2番人気という高い支持を受けていたダノンベールガ。
5着に破れてしまいその後もG1勝利を勝ち取れていませんが、直近はかなりの上がり調子。
3月25日に開催されたドバイターフでは2着に入線する好走をみせています。
また、10月29日の天皇賞(秋)ではアタマ差で4着。
馬券内とはいきませんでしたが、表彰も十分に狙えるような走りを見せてくれました。
というのも、ドバイターフから3戦連続で騎乗しているモレイラ騎手との相性の良さが光っていると私は判断しています。
未だG1勝利を迎えることはできていませんが、今回のジャパンカップが初白星を狙った絶好調の走りに期待です!
注目の穴馬②スターズオンアース
- 乗り替わり次第では更なる力を発揮する可能性あり
- 連対率が非常に高く大負けがない
- 東京競馬での成績が良い
- 長距離レースを得意としている
- ペースが乱れなければ馬券内の可能性大
去年の2冠牝馬で、本年の大阪杯・ヴィクトリアマイルでもしっかりと馬券内に入る好走を見せています。
そして、過去参加した全てのレースで3着内に入線。
この圧倒的な連対率の高さと安定感には期待せざるを得ません!
私個人の意見としては、2,400mという長い距離のレースであればリバティアイランドよりも高いポテンシャルを持っていると考えています。
更に、今年は天皇賞(秋)の出走を見送り、標的をジャパンカップに絞って徹底的な準備を進めているところも期待が高まるポイントです。
まとめ
今年一注目が集まっているも言える2023年のジャパンカップ。
見どころ満載のレースであることは間違いありません。
『話題のレースの予想がしたい』『ジャパンカップの穴馬が知りたい』
間違いなく為になる情報だけをまとめてみました。
本記事を参考にジャパンカップまでの残りの期間で予想を組み立ててみてください!
また、シンプルに競馬を楽しんでいる方も、本記事を読み込んで更にジャパンカップを楽しんでいただけると嬉しいです。
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