ミルテンベルクの次走はいつ?走りの特徴や血統・産駒について徹底解説!
皆様こんにちわ。
競馬予想Masters管理人の及川です。
今回紹介するのは、デビュー戦から1番人気に答え力強い走りを見せてくれたミルテンベルク。
馬の特徴や血統についてだけでなく、これまでのレースについてや次走の情報まで細かく紹介していきます。
ぜひ最後まで御覧ください。
サラリーマンをしながら、競馬評論家として多方面で現在も活躍中。競馬予想サイトの検証・評価、競馬場の分析、競馬関連のコラムの執筆まで幅広く行う。及川の助力を経てプロになった馬券師も数多く存在している。
ミルテンベルクの次走について
7月頭の時点で次走は9月3日の小倉2歳ステークス(G3)を予定していると発表されています。
初戦も1200mを勝利していることから、このレースに直行しても良いと判断したのでしょう。
2歳のうちから重賞レースを勝ち取れるかどうかは、これからを考えると非常に重要なステップとなります。
G3を勝利して、今後も活躍する名馬に育っていくのか。
皆様もしっかりとチェックしておきましょう。
ライバル馬の次走
今年デビューの2歳馬の中でミルテンベルクは注目されていますが、同様にデビュー前から注目されている馬や、デビュー戦での走りから今後の活躍に期待されている馬が数頭存在します。
今後ミルテンベルクとのあつレースも期待できる。
そんな、ライバルになり得るであろう馬の次走情報をまとめました。
馬名 | 前走 | 次走予定 | 成績 |
---|---|---|---|
シュトラウス | 新馬戦 | 未定 | 1勝0敗 |
ダノンエアズロック | 新馬戦 | 未定 | 1勝0敗 |
ミルテンベルク | 新馬戦 | 未定 | 1勝0敗 |
ドゥマイシング | 新馬戦 | 8月20日・小倉1800m | 0勝1敗 |
ストーンズ | – | 未定 | – |
現状ほとんどのライバル馬たちは次走が決まっていない状況。
初戦を制した馬たちは、体力回復やさらなる成長に専念する為に夏を終えてからの秋口頃を想定しているのではないでしょうか。
ミルテンベルクは次走が小倉2歳ステークスに決定しているため、彼らと当たるのはしばらく先になりそうです。
ただ、どの馬も今後注目される事は間違いなし。
ミルテンベルクと併せてライバル馬たちの情報も仕入れておくことで、より競馬を楽しめるのではないでしょうか。
ミルテンベルクのプロフィールと特徴
馬名 | ミルテンベルク |
---|---|
父 | モーリス |
母 | ペルレンケッテ |
調教師 | 武 英智 (栗東) |
馬主 | キャロットファーム |
生産地 | ノーザンファーム |
産地 | 安平町 |
ミルテンベルクの強みは瞬発力。
馬なりに走りつつ、手綱をしごくだけですぐに反応し加速の出来る瞬発力の高さは圧巻です。
シンプルにスピードも早く、加速からトップスピードまでの到達の速さもミルテンベルクの強み。
そのうえ、走りも非常に安定したバランスの良い走りが特徴です。
将来的にはスピードを活かし、マイル路線を中心に活躍してくれるのではないかと期待していきます。
ミルテンベルクの特徴
特徴 | ステータス | 特徴 | ステータス |
---|---|---|---|
フケ | – | アラアラ | ◯ |
アオリ | ◯ | 馬っ気 | – |
ソラ | ◯ | さく癖 | – |
入れ込み | ◯ | ヨレ | ◯ |
ズブい | ◯ | ふくれ | ◯ |
発情 | – | 物見 | – |
モタれ | ◯ | 右回り | ◯ |
カイ食い | ◯ | 左回り | ◯ |
ミルテンベルクの走りに悪い癖はありません!
2歳馬と思えない程の安定感。
初戦の走りを見て気になる点もなく、かなり落ち着いた印象です。
食欲もあり1歳の時点で既に体つきも良く、デビュー戦では仕上がった馬体も見せてくれました。
試合数を重ねれば見えてくる特徴も変わってくるかもしれないので、その際は再度追記していこうと思います。
血統・産駒ついて
まずはミルテンベルクの血統表を見ていきましょう。
モーリス | スクリーンヒーロー | グラスワンダー |
ランニングヒロイン | ||
メジロフランシス | カーネギー | |
メジロモントレー | ||
ペルレンケッテ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | ||
プンティラ | Acatenango | |
Prada |
父モーリス・母の父はディープインパクトという言わずもがなの良血です。
モーリスは日本・海外どちらでも活躍しG1レース合計で6勝を挙げ、現在はシャトル種牡馬として活躍中。
母は重賞レースこそ出馬していないものの、一般レースで通算4勝を挙げています。
ディープインパクトに関してはもはや説明する必要もなし。
日本を代表する名馬といっても過言ではありません。
父であるモーリスだけでなく、名馬ディープインパクトさながらのガッツとスピードを見せて欲しいところです。
モーリス産駒の特徴
まずはシュトラウスの父であるモーリスのプロフィールを簡単にまとめてきました。
名前 | モーリス |
---|---|
父 | スクリーンヒーロー |
母 | メジロフランシス |
調教師 | 堀 宣行 (美浦) |
馬主 | 吉田 和美 |
生産地 | 戸川牧場 |
産地 | 日高町 |
- ジャックドール
- ジェラルディーナ
- ピクシーナイト
- ノースブリッジ
- ラーグルフ
モーリス産駒の特徴は圧倒的なスピード。
これまでは短距離〜中距離を得意とする馬が多い印象でしたが、代表産駒であるジャックドールは大阪杯(G1)も制しており、モーリス同様に距離適性も幅広く多くのレースで活躍することが期待できます。
瞬発力こそ欠ける部分があるものの、前半からの消耗戦にはめっぽう強くスタミナも十分です。
ただミルテンベルクの場合、これまでモーリス産駒の弱点であった瞬発力に関しても全く問題なし。
私も唯一懸念していた部分でしたが、初戦で見せた加速力と反応の速さは圧巻のものでした。
これまでに不安であったところを強みに変えることができているミルテンベルク。
モーリス旋風が巻き起こっていると言われている2023年ですが、その中でも期待しておいて間違いのない一頭です!
圧倒的な力を見せつけた2歳新馬戦
ミルテンベルクの初戦は2023年6月11日の阪神競馬5Rのメイクデビュー阪神1200m。
8頭立てと少頭数のレースではありましたが、単勝1.8倍の圧倒的な人気を受けてのデビュー戦となりました。
実際のレースの映像がこちら。
ゲートが空いた途端、持ち前の瞬発力で好スタートで2番手に。
そのまま馬なりの展開となりました。
最後のコーナーを曲がり直線に入り、少し手綱をしごくと一気に加速。
他の騎手たちはムチを叩いているなか、ミルテンベルクはほぼ手を動かさずとも馬自身の力で伸び続けるポテンシャルの高さを見せつけました。
そのまま他の追随を許さず、三馬身の差をつけてのゴールとなりました!
騎乗していた藤岡騎手は「スタートを上手に出てくれました。返し馬からそうだったのですが、真面目過ぎるところがあって、何とかなだめながら進めました。上手に我慢してくれて、直線は脚を見せてくれました。今後が楽しみになる勝ち方でした」とコメント。
本気で追った場合どれだけの加速をみせてくれるのか。
藤岡騎手が言う通り、今後の走りが非常に楽しみだと感じさせるデビュー戦となりました。
ミルテンベルクのまとめ
デビューから圧倒的な力を見せつけてくれたミルテンベルク。
このレースを見てファンになったという方や、今後を追いかけてみようと思った方も少なくないはずです。
そんなミルテンベルクの次走は9月3日の小倉2歳ステークス(G3)。
デビュー戦と同じ1200mで挑む初の重賞レースです。
まずは初の重賞レースを勝ち、G2・G1とステップアップしてほしいところ。
今後の活躍に期待しつつ、皆様も一緒に応援しましょう。
お得な情報はLINE公式アカウントで配信中
競馬予想Mastersは・・
LINE公式アカウントでも情報を配信しています。
公式アカウントを友達追加しておくと、登録者限定の特典が盛りだくさん!
- 厳選されたレースの買い目を限定配信
- 噂の新サイトの検証結果がいち早くわかる
- 注目の馬の情報も大公開
厳選されたレースの買い目までもLINE公式アカウント登録者限定でGETできちゃいます。
早速下記からチェックを!
コラムに関する新着口コミ
コメントはまだありません。
コラムの口コミを募集しています